食事法のいろいろな紹介 | キセキを紡ぐ Rut of hope

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私は暗記が苦手(とゆーか全く覚えきれない)ので、食事法とかやろうとしてもムリムリ。

いちいち理由を知って納得しないとホントに全く覚えられない脳みそなのだ(え?

 

なので○○食事法とか決まったことはやったことがない。

なんとなく自分に合ってそうで体調が良い鴨?と思ったことを続けてる程度なのだ。

 

今んとこみんな健康なので、この調子で「焼いて塩調理法」を続けていきそうな予感(笑

 

 

ちゅーことで、内海聡さんのFBより転載↓↓↓

食事法のいろいろな紹介
 
世の中に食事法といってもいろいろあるわけですが、実はどの名前のものがどういう方法なのか、あまり知らない人がほとんどです。
某医師にとってどれが正しいとかいうことは言えませんが、基本的なところだけ説明しておきましょう。
某医師はそれぞれの提唱者ではありません。
 
まず糖質制限食というと江部康二氏とか溝口徹氏とかが有名でしょうか。
血糖値を上昇させる糖質の摂取を低く抑えて、食後高血糖を防ぐのが糖質制限食の考え方とあり、簡単に言えば、主食を抜いておかずばかり食べるというイメージです。
つまり米飯・めん類・パンなどの米・麦製品や芋類など糖質が主成分のものを極力減らすわけです。
 
ケトジェニック
とは別名アトキンス式ともいわれるそうですが、基本は同系列ですね。
糖質制限することによってケトン体を作りだし、脂肪をエネルギーに変える方法論です。
低糖質のものならお腹いっぱい食べてもOKで、ライザップでも一応採用されているとのことです。
 
先住民食とはFBFでもある長尾鹿医が命名した方法論ですね。
虫歯にならない方針的方法として編み出されたわけですが、内容的には糖質制限と似ているものの、近代食(砂糖、精製穀物、保存食品、植物性油)を摂らないようにすること、文明的毒物にも留意していること、先住民族の食生活だけをでなく生き方や人生観を模倣しようとする概念があります。
 
MEC食というのもあります。
これはミート、エッグ、チーズの三種しか食べないという食事法で、究極的な糖質制限食だと言えるかもしれません。
最初の提唱者はちょっとわからないのですが、渡辺信幸氏などが有名なようですね。
糖質制限だと糖類を避ければよいというイメージがあるので、それを変えるための命名法とも言われています。
某医師はこれはあまり推奨しておりません。
 
まごわやさしいは食事療法とは言えないかもしれませんが、日本にあっていると昔から言われてきた食養生法です。
まめ、ごま(種)、わかめ(海藻、やさい、さかな、しいたけ(キノコ類)、いも、を主にして食べる方法です。
農耕の食べ方にも合致しており、糖質制限食者は当然ながら評価していない方法だともいえます。
 
玄米菜食はマクロビオティックに正食として扱われた方法で、一時日本ではすたれましたが逆輸入され根強い人気をもっています。
マクロビといえば石塚佐玄や桜沢如一や東城百合子が有名ですが、マクロビ自体は食事法というより考え方や宗教的な部分が強いと言えるでしょう。
昔はマクロビは動物食を禁じていたわけではないのですが、いつのまにかそうなってしまいました。
 
ナチュラルハイジーンと呼ばれる方法論もあります。
フィットフォーライフという本が有名ですが、新鮮な空気と水、食事、十分な睡眠や休養、適度な運動、日光、ストレスマネージメントを六原則とし、人間の特性は果実食であり、午前中は果物のみを食べ生野菜を中心にし、動物性蛋白質は控え精製加工食品は食べない、という方針になっています。
 
ローフードと呼ばれるものもあります。
これは簡単にいうと生で食べることを重視した方法論で、酵素が熱で失活することに着目しています。
本質的にいうと肉であれ魚であれ適応できるものですが、現代においては野菜の酵素を重視し農耕草食的なイメージをもっているのは、ナチュラルハイジーンなどの近いと言えるでしょう。
 
病気治療でもなんでもそうなのですが、自分にとってどれが合うのかを見極めることはとても重要です。
某医師の診療や集中研修でも最初に学ぶものです。
ちなみに某医師は○○食事法的なものは提唱していないし、基礎は先住民発想と東洋医学発想の融合になっています。
あなたがもし病気になっているとしたら、その食事法はすでに間違っていると気付くことはとても重要なことだと思います。