苦しい症状は、治癒のために必要なプロセス | キセキを紡ぐ Rut of hope

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以前腰痛持ちだったころ、いつも湿布を貼っていた。

湿布で治ると思っていたから。

 

腱鞘炎なので腕にも湿布を貼っていた。

治ると思っていたので痛みが和らぐ気もしてた。

 

ある日背中を洗う時に、表面がブツブツしている気がして、鏡で見てビックリした。

肌が荒れまくってる Σ(・ω・ノ)ノ!

 

腕もじっくり見てビックリ!

ザラザラのブツブツやん!

 

全部湿布を貼っていたとこだった。

 

ちょっとググってみたら↓

痛み止め(消炎鎮痛剤)は、血管を閉じ、血流を止めます。

血流を止めるから酸素が届かなくて、皮膚が荒れてしまいます。

みたいなことが書かれていたよ Σ(・ω・ノ)ノ!

 

ちゅーことは、治っているんじゃなくてマヒしてるだけ。

治ってないのに同じことを繰り返しているから(重いものを持つとか、一定の姿勢とか)

自覚はないけど現状維持か悪化してる(たぶん

 

と、気付いてから湿布は止めた。

 

温めたりマッサージしたり出の対応にしたら、かえって良くなった気がする(きっと

 

様々な代替療法を学ぶためのグループFBより転載

 

 

現代医療は、症状を、徹底的に薬で取り去るという方向に進んできました。

しかし、じつは苦しい症状こそが、治癒のために必要なプロセスだったのです。
 
現代医療は、症状を消すことに専心したために治癒とは正反対の方向にむかっていたのです。
それが、患者にかえって深刻な苦しみを与える結果になっていたのです。
 
例えば、痛む、熱をもつ、腫れ上がる、発疹がでる、こういう症状は、じつに不快です
しかし、その症状こそ、患部に血流を送って治そうとしている、体の治癒反応なのです。
  
熱があるから、痛みがあるからこそ、治癒に向かうのです。
それゆえ、対症療法は、ほんとうの治癒をもたらさないのです。
 
本末転倒な治療です。

その結果、病を慢性化させてしまいます。
  

 


血流を止めれば、炎症反応が止まる、これが消炎鎮痛剤のしくみです。

これは、病気の治癒による消炎とはまったく違います。 
 
痛み止め(消炎鎮痛剤)は、血管を閉じ、血流を止めます。
全身の血流が悪くなり、常に脈がカタカタと速く打ち、動悸や不安感が増し、不眠になります。
 
血管がたえず絞られた状態になり血圧も上がり、動脈硬化も進行します。
組織破壊が繰り返され、細胞のガン化が促進されます。
 
消炎鎮痛剤とステロイド剤を、病気治療に使い続けてはいけません。
血流障害を起こし組織破壊を促す「病をつくる薬」の代表格です。
 

 

痛みや発熱、かゆみ、下痢などの不快症状は体が治るときに生ずる「治癒反応」です。
こうした治癒反応を、医者は悪玉とみなし、症状を薬で抑える対処療法を行います。
患者さんはいったん楽にはなりますが、治癒反応を抑えられ、病気の治りは悪くなりさらに薬を足すという悪循環が始まります。
 
難病(特定疾患)に指定されたとたん、病気が増悪したり、患者数が増えたりする謎もここにあります。
難病指定」を受けると、その病気の治療法はガイドラインによって固定します。
 
例えば、潰瘍性大腸炎で現れる下痢や腹痛は治癒反応ですが、どこの医療機関で受けても、

消炎鎮痛剤とステロイド剤によって、この治癒反応は完全に止められてしまいます。
 
本来、治癒反応を促す治療を行っていれば 治る病気も、対症療法を続けることで難治化し、本格的な難病になっていきます。
 
難病に指定されている病気は、医療が 難病 にしてしまったものが少なくありません
 
病気を治したいと願うならば、薬の常用 をやめることが大切です。
熱、痛み、下痢、吐き気、だるさ、などの様々な不快症状は、すべて体が自ら治ろうとする 治癒反応であり悪者ではありません。
 
病気の多くは、交感神経緊張により血管が絞られて 血流が悪化し、顆粒球が増えて 組織破壊 が起こります。
体が治ろうとするときには、副交感神経優位になり 血管を開き、血流を増やして傷ついた 組織を修復します
 
痛みや熱、腫れ、などの症状は、血流が増え、組織を修復する際に生じるものでこの苦しい修復プロセスを通り抜けた先に、

治癒というゴールが待っています。
 
例えば、しもやけは、腫れて痛がゆく不快な症状です。
 
これは、寒さで破壊された組織を修復するために、体はせっせと血液を送り込むので、腫れや痛みが生じます。
つらいでしょうが、組織を修復するためには必要なプロセスなのです。
 
 
カゼで熱が出るのは、リンパ球がウィルスと闘っている状態です。
ウィルスは熱に弱いため、体は体温を上げます、わざわざ熱を出しているのです。
 
ウィルスと闘って勝利が見えてきたら、自然に平熱まで下がります。

長くて4日くらいです。
 

熱があるときは水分を十分にとって、体を休めるだけでいいのです。
 
 
「つらい症状は、治るための治癒反応である」実は、このことは医師も気づいておらず、

症状(治癒反応)を止めることが治療だと考えている人が多いのです。
 
 
痛みがあれば痛みを取る、患部が腫れていれば腫れを取ることが、依然として「よし」とされています。
そのため、体は治るためのステップを踏むことができません。
 
病気を治すには、治癒反応を応援してあげればいいのです。

 

 


血流を止める消炎鎮痛剤やステロイド剤を使わないようにすること。
 
痛くても、できる範囲で動かして血流を促すこと。

下痢は止めず水分を十分にとること。

このような方法で、やがて体は治っていきます。
 
病気によっては、かなり苦しいこともあります。

血流がふえるほど、痛み、かゆみ、炎症などが強くなるからです。
 
治癒反応があまり強くて耐え難い場合には、症状の2~3割を取る程度に薬を使ってしのぐのはやむおえません。
症状が和らいだら、また体が治る反応を助けてあげてください。
 
 
対症療法で使用される薬の中で、もっとも体を 破綻 させるのは、消炎鎮痛剤 と ステロイド剤 です。
 
消炎鎮痛剤 の成分は、プロスタグランジンの産生を抑えて血管を閉じ、

血流を止める作用があり、知覚神経が麻痺して痛みは和らぎます。
 

痛みが起こる原因は、そもそも 血流障害 です

消炎鎮痛剤で血流障害はさらに 悪化します。
 
薬をやめると、体は血流を再開させるために血管を開きます。

また痛みがぶり返して、いたちごっこになります。
 
炎鎮痛剤を常用している人は、血流が途絶えてしまうために、高血圧、耳鳴り、めまい、頭痛、腰痛を併発している人が少なくありません。
 
長期使用に伴って組織破壊が進みます。

さらに、リンパ球の減少➡免役低下という最悪のサイクルができあがります。
 
交感神経緊張により、血糖値を上昇させるグルカゴンの分泌を促します

また、インスリンを分泌する膵臓のランゲルハンス島を 破壊 します。
 
骨盤内の血流が悪くなり、子宮内膜症や卵巣嚢腫にかかりやすくなります
 
慢性的な血流障害によって、体のあちこちに 痛みが生じるようになります。
 
その結果、高血圧、糖尿病、不眠症、便秘、頭痛など、新たな病気が 上乗せされます。
 
そのたびに医師は、降圧剤、経口糖尿薬、睡眠薬などの薬を処方します。薬漬け医療のはじまりです。
 
 
消炎鎮痛剤を服用したことによって、破綻をきたしている人は多いはずです。

だいたい5年から10年の間に破綻をきたします。
 
最後は、消化管の働きが止められて、老化が促進されて寿命がつきるという形で破綻します。

じつに恐ろしい薬です。
 
消炎鎮痛剤は、湿布薬、内服薬、座薬といろいろありますが、どれもまったく同じことが起こります。
 
腰痛、膝痛などは、そもそも血流低下からはじまります。
 
血流低下した場所の 組織がダメージを受け脊椎の場合は椎間板の弾力性が失われ、椎間板ヘルニアを起こすリスクがあります。
 
靭帯にダメージが及ぶと、腰椎すべり症になる可能性があります。
 
 
痛みがでてきた場合は、積極的に 血流を増やす ことがまず第一です。
 

お風呂に入って、身体を温めて血行をよくすることです。

また、ふだんから動かせる範囲で体操など行っておくことです。
 
 
ありがたいことに、いったん障害を受けても、私たちの組織は 血流さえ送りこまれれば、修復されるようにできています。
 

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【 引用・参考文献 】

「日経メディカル処方薬事典」

「患者の訴え・症状からわかる
薬の副作用 第2版」

 


浜六郎 大津史子

「こうして医者は嘘をつく」

 


ロバート・メンデルソン


 
「薬をやめると病気は治る」
安保徹