叔父さんが遊びに来た夢  2019.12.7 | キセキを紡ぐ Rut of hope

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風呂上りにうたた寝した一瞬に見た夢

 

風呂上りのリビングでウトウトしていたら、外からエンジン音が聞こえる。

バイクか四駆の車っぽい。

 

家の前に停まった気配がするので、窓をガラリと開けてみると、タダシ兄ちゃんの声がした。

「ここ、ここ」と家を確認しているみたい。

 

ミヨコ姉ちゃんが赤ちゃんを抱っこしている気配もしてる。

 

玄関で待っていたら、タダシ兄ちゃんが突然入ってきて、薄く笑いながら「どなたですか?」と知らない人の振りをした。

車停めれた?と聞くと「大丈夫」と笑って行った。

トイレに向かうので、洗濯物がとっ散らかってる脱衣所のドアをこっそり閉めた。

 

タダシ兄ちゃんとミヨコ姉ちゃんがリビングに入ってくる前にと、急いでやりかけていた紙ごみをまとめてる。

青いダンボールを畳んで重ねて紐で束ねるかビニール袋に入れるか悩む。

 

食器棚から紙袋を出す。

棚の右の壁が汚れているように見えたので手で拭こうとしたら、埃だったのでさっと取れた。

埃が取れたのは凄く良かったなと思ってる。

ホテルの結婚式?で貰った大きなマチの広い紙袋を見ていたら、自分が描いた絵がプリントされていた。

ザッと荒く描いた絵だったので、嬉しい反面残念な気持ちになった。

 

紙袋の底にデザイナーの名前が書かれていたけれど、作画担当の私の名前がなくて残念に思う。

ザッと描いた線画だし、しょうがないかと思ってる。

 

まとめたダンボールは紐でくくり、最後に小さくリボンをつけた。

白くて幅の広い包帯のような紐だった。

 

片づけが全部終わったのに、ミヨコ姉ちゃんは入ってこない。

タダシ兄ちゃんはトイレから出てこない。

 

幻だったのかと思う。