イスラエルが大国アメリカの宗主国なのか | はちまんMatsuiコラム 一級建築士・松井秀夫

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イスラエルが大国アメリカの宗主国なのか

 

イスラエルとハマス戦争の報道がパレスチナ難民の犠牲の報告とともに毎日送られてきています。

多くの犠牲が出てきても世界は何もできません

 

先の大戦で何百万人の犠牲が出て国際連合ができ安全保障理事会が創設された人類の経験は何だったのか?

一番目につくのが弱い立場の女性や子どもたちの犠牲です。

 

何万という犠牲が出てきても国連加盟国からの非難が来てもイスラエルの攻撃は止みません、その大きな理由はハマスが先制攻撃してきたからというものです。

 

日本も真珠湾に宣戦布告せずに卑怯な攻撃をしてきたじゃないかでヒロシマ・ナガサキの原爆投下が当然視されている歴史的現状があります。

近年ではいままで開示されなかったアメリカの資料が開示されてきて、真珠湾攻撃の動きは始めからアメリカに察知されていたことがわかってきています。

 

攻撃されるのを知っていて攻撃される。つまり敵の動きを知っていて奇襲された事実を作るわけですね、

イスラエルも大したものでハマスの動きは逐一偵察衛星などでわかっていたと言われています。

やはり戦い巧者というのは勝つための戦い方を知っているんだと見てしまいますね。

 

勝利の後に、さらに勝利の優位性を持つことが出来る様に条件を作っていくわけですね。

 

今世界でミサイルが発射されて多くの犠牲が出ているのがイスラエルとパレスチナ、もう一つがロシアとウクライナです。

この国々で共通しているのが宗教の戦いということです。

 

報道では全く取り上げられませんがキリスト教・ユダヤ教・イスラム教の戦いとも見られますね。

このキリスト教・ユダヤ教・イスラム教の元は同じですよね

聖書です。

 

聖書を信奉されておられるのに、なぜなのですか、その方々の間で戦争が絶えること無く起こっているというのは・・・

この疑問の答えを世界から教えていただきたいと思うわけですが・・・

毎日イスラエルの攻撃で犠牲者が出てきて国連で停戦決議を出そうとしても、アメリカ1国が拒否権など使ってダメにしてしまっています。

 

アメリカが色んな非難を知っていながらイスラエルを擁護しているのは何故なのでしょうか

イスラエルがアメリカの宗主国ではないのか・・・

という様な価値観を世界を見る時に必用ではないかと思わざるを得ないわけです。

 

何千年と民族や宗教や主義主張で争ってきた欧米の歴史と

ほとんど国際的な紛争を体験したことのない日本

 

その歴史からみても世界と日本の価値観の違いとともに

その溝を埋めようとしていない日本あり方に唖然とするわけです。

 

世界は日本に何を求め何を学べと言っているのか

こころある日本人に問いかけたい「2023年の大晦日」でございます。