小笠原諸島周辺海域で赤サンゴ密漁の中国漁船は漁民ではなく海上民兵と宮崎正弘氏 | はちまんMatsuiコラム

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一級建築士・一級瓦葺き技能士・宅建士・歴史研究 松井秀夫

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小笠原諸島周辺海域で赤サンゴ密漁の中国漁船は漁民ではなく海上民兵と宮崎正弘氏




この記事の読者は不法を働く者に対して「礼儀正しく理性的・自制的・適切に処理してほしい」と日本に対し求める
中国外務省・華春瑩(か しゅんえい)報道官の目が何を言わんとしているかを読んで頂きたいものです。

まずは報道記事を転載させて頂きます
赤サンゴ“密漁”で中国「理性的な対処を」(11/04 05:59)

小笠原諸島や伊豆諸島周辺で、赤サンゴの密漁目的とみられる中国漁船が急増していることについて、中国外務省は日本に対し、慎重な対応を求めました。
 中国外務省・華春瑩報道官:「法を執行する際、日本側には関連事態を礼儀正しく理性的・自制的・適切に処理してほしい」
 中国外務省は、中国漁船による赤サンゴの違法採取について、海洋生物保護の観点から一貫して禁止していると強調しました。そのうえで、取り締まりを強化すると述べました。一方で、中国漁船の取り締まりを続ける日本側に対しては「理性的な処理を求める」と述べ、慎重な対応を求めました。

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転載は以上です


基本的に国内向けのの内容です、ですから中国は中国にある赤サンゴの違法採取について、海洋生物保護の観点から一貫して禁止している、と言う事で。その事は取り締まりを強化する。と言っているわけです。


どこにも日本に来ている中国の密漁船を取り締まるとは明言していません、そして自国では厳しく取り締まるが日本に行って日本の資源を略奪する不法行為には「礼儀正しく理性的・自制的・適切に処理してほしい」つまり何度捕まえても繰り返し日本の資源を奪う行為に寛容にしなさい、と言う事であるわけです


高級サンゴは日本で捕まって罰金払ってももっと儲かるし、第一捕まっても中国と違いすぐ釈放されるから再チャレンジがすぐできる、しかもそちらの方に目が行って軍事行動は気づかれないから、日本領海深くカムフラージュされた作戦行動ができる


しかも台風が来て、日本の港に避難と言う理由で待避できる・・・ウフフ


日本の最高法律である日本国憲法は日本を守ってくれていませんね、外敵から日本を守れない憲法を平和憲法と言っているのは、まさに毒を薬と言って飲ませている様なもので、飲んでる方はキチンと薬を飲んでいるのにどうしていつまでも健康にならなんだろう、と半分諦めかけている様なものではないでしょうか


日本の決め手のない姿を考えますと中国外務省・華春瑩報道官の目の奥に中国の日本へのたゆまぬ工作の奥意があることが分かるわけです。


中国をよく知られています宮崎正弘氏の記事にはその事が書かれていますので以下に転載させて頂きます


「宮崎正弘の国際ニュース・早読み」http://melma.com/backnumber_45206_6118009/    
小笠原で珊瑚を密漁する中国漁船団の本当の目的は第二列島線突破だ
  遠洋漁業はレーダー搭載、かならず海軍の管轄下に入らなければならない
********************

 2010年、尖閣諸島海域で不法操業の中国漁船を警戒していた海上保安省の船に中国の暴力船長が体当たりしてきた。おりしも民主党政権、弱腰の日本は船長の取り調べもそこそこに釈放し、衝撃のヴィデオ公開をふせた。
一色正春氏の勇気ある行動でテレビに流れ、日本の世論は激高した。

この前後から『漁船』が同海域をうろつきまわり、その周囲を中国海監の艦船が取り巻く、領海侵犯は数限りない。

いったい何が目的か?

尖閣諸島は中国領土だとぬけぬけと主張したが、2012年9月に野田政権は国有化を宣言した。


すると中国は『反日暴動』を組織化して全土で日本企業を焼き討ちした。日本の反中感情に火が付き、93%が『中国が嫌い』とする世論調査結果が出た。


日中関係の悪化はすべて中国側に責任がある。

しかし軍事的視点から言えば、

尖閣諸島海域への出没目的は「漁場」ではない。ずばり、第一列島線突破の訓練である

『漁船』を装った「海上民兵」であり、日本側の警備、スピード、その規模を計測しているのである。


西太平洋に覇権を打ち立てるのが中国の大戦略である以上、尖閣も小笠原における行動も、そうした戦略に基づいた戦術行使である。

五島列島でも深刻な問題がすでに起きている。


▼五島列島に「台風避難」を名目に数百隻が寄港、現代の「元寇」を思わせた

 以下に拙著から引用する。
「平成二十四年(2012)7月18日だった。平戸から近い五島列島の南端・福江島の南のはずれに位置する玉之浦港に突如

『元寇』を思わせるほど夥しい中国船が、整然と隊列を組むかのように入港した

台風避難が目的であるとされた。合計106隻。


 日中漁業協定で確認された避難ポイントは、この玉乃浦港から100キロ先であり、台風を名目にわざわざ福江島の南端、警備の薄い日本の港を狙っての集団避難は異様な光景、なにか軍事的目的があると考えられた。玉之浦は緯度的には長崎と佐世保の中間、大村飛行場と緯度が同一線上にある。
 「入港後日本の海上保安庁の巡視船が監視にあたりましたが、百六隻の漁船に対して海上保安線は150トンクラスが一隻と巡視艇というボートが一隻の計二隻だけ」(遠藤浩一編『日本文明の肖像2』所載、山田吉彦論文)
 おもわず背筋が寒くなる光景だった。

 

玉之浦の人口は1800人、中国側は各船に20人から50人が乗っていたと推定すると、合計3000名となる。つまり

台風避難を名目に

玉之浦港は中国に占領された格好だった


漁船といっても遠洋航海の船は魚群探知機を装備している。こうした漁船はすべて中国海軍の管轄下にある


山田吉彦(東海大学教授)は、この漁船は海上民兵と推測し、第一列島線の内側を『中国は海洋領土とすることを目指してきた』から、こうした行為に及んだとする。すでにそのときまでに中国は西沙諸島ミスチーフを占領し、2010年8月には『270隻もの漁船団が日中中間海域に出没』し、しかも『そのうちの一隻が海上保安庁の巡視船に体当たりした』。
そして推定される中国の『海上民兵』を駆使した海洋軍事作戦とは

『百メートルおきに横に並ぶと10キロ、二列で間を埋めて50メートルおきに並んでも5キロのエリアで海底を詮索できまる。

だから漁船団が動き出すと(日本と米軍の)潜水艦は動けなくなる』」(同前掲論文)』(拙著『吉田松陰が復活する』より抜粋)。
 

▼赤珊瑚盗掘の中国漁船はじつは漁民ではなく海上民兵である

 そして小笠原諸島周辺海域に中国漁船が大挙して出没し、珊瑚の密漁を行っている。
 2014年九月半ばから十月までの一ヶ月半だけでも出没した中国漁船は211隻におよび、中国人富裕層に人気の高い赤い珊瑚礁を盗んでいくのだ。

自然保護、環境保護を大事にする日本の隙をついてカネになるときけば、中国人は公私の見境なく、だぼはぜのごとくやってくる。

しかし、この密漁団には裏の目的がある。
珊瑚密漁は表向きのこと

実態はまさに第二列島線突破のための『海上民兵』の下訓練、

レーダー搭載の漁船は、繰り返しになるが、すべて中国海軍の管轄下にある

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転載は以上です


汚いオンボロの漁船に見せてハイテクを装備し、中国では禁止している人気の高い貴重な日本にある赤サンゴを泥棒させ、日本の赤サンゴを少なくして自国にある赤サンゴの価値を高め、更に日本の海上警備体制が如何なるものかを測っているわけです。


この中国の行動の邪魔しちゃだめよ!と言うのを報道官の目が語っていると申し上げたいわけなのです。



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