橋下発言に乗じて日本政府に矛先? 中国報道官
(まずは記事↑をご覧ください)
日本は中国からの情報戦、世論戦、政治戦に対しての防衛力強化にもっと真剣にならないといけませんね。
中国が日本固有の領土である尖閣諸島を「中国から奪った」と他国で平気で公言していますし記事にもありますが橋下発言から
「橋下徹大阪市長が国家による慰安婦の強制を裏付ける証拠がないとしたことに対し、「慰安婦問題は日本の軍国主義が侵略戦争を発動した間に犯した重大な罪だ」と反発した。 その上で、矛先を日本政府に向け、「日本側は適切に、歴史を尊重し、歴史を正視し、歴史を反省して、責任ある態度でアジアの隣国と国際社会の信頼を得るよう求める」と迫った。」
と日本はアジア中から非難されるぞと中国から言われているわけです。
日本のマスコミはそのまま報道していますが、今、南シナ海で領海を侵犯し略奪しベトナムやフィリピンと問題を起こしているのは中国です、インドにも領土侵犯し戦争にもなりかねない事態を起こしているのも中国であり、この中国の蛮行に対し日本に国防力の強化などをアジアの国から求められているわけです
中国は世界で信頼されアジアを代表する国であるなんてどうして言えるのでしょうか、逆に日本が世界やアジアで信頼されて無い国だとどうして言えるのでしょうか
世界の評価は中国の報道官の言葉とは逆の評価を出しています、しかし、「日本側は適切に、歴史を尊重し、歴史を正視し、歴史を反省して、責任ある態度でアジアの隣国と国際社会の信頼を得るよう求める」と迫った。」という表現だけを大きく報道すれば
やはり詳しい国際知識のない国民が聞く時には中国があたかも世界の中心であり日本は間違った事をやっているから中国から非難されるんだ、とインプットされたり、他の国々の人達にもインプットされたり、ウソそれをキチンと正さずにそのままにしておけば、反論がないから中国の発言が世界に伝播するわけです、
この様な中国の思う壺にハマらない為にも、中国の発言にはアジア各国も賛同するかのような誤解を招く事がない様に解説を必ず付ける事は情報戦への対応には絶対に必要ではないでしょうか
このブログにも色々とコメントを頂きますが、中国の日本への非難に対して、放っておけば良いとか、無視し続ければ良い、などの声を頂きます
しかしそれは敵の思う壺にしか過ぎないのです、まさにライオンやトラに、散々肉を食ったから、もう肉を食うのは辞めるだろう、という考えの様なもので、中国が日本非難を辞める事は絶対にありえないのです、
しかも彼らはこの情報戦に1兆円近い費用を掛けてウソを事実に善人を悪人にして中国中心、中国有利の状況を維持強化しているわけです。
大事なのは世界で中国の過度な日本批判が行えるという背景から明確に表れている武器を使わない侵略戦争の実態に早く目覚めて、武器の補強ばかりという旧態依然の防衛から、武器を使わない情報戦(サイバーテロも含む)への防衛体制の早急な対応が望まれるわけなのです。
はげみになりますので宜しくお願いいたします
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