「日本は沖縄から退くべき」中国軍少将がラジオで暴言 韓国紙報道
（まずは記事↑をご覧ください)
「日本は沖縄から退くべき」中国軍少将がラジオで暴言 韓国紙報道
2012.7.13 13:21 ［韓国］
【ソウル＝加藤達也】
中国軍の現役少将が中国のラジオで、「日本は沖縄から退くべきだ」と主張していたことが１３日分かった。
韓国紙の東亜日報が同日、北京発で報じた。
報道によると発言したのは中国国防大学戦略研究所長の金一南少将。
金氏は１２日に放送された中国ラジオ公社とのインタビューで、「釣魚島（沖縄県・尖閣諸島の中国名）に関しては日本側に必ず、行動で見せてやらなければならないが、問題の視野をさらに広げて沖縄の（中国への）帰属問題を正式に議論しなければならない」と述べた。
金氏はさらに「沖縄は本来、琉球という王国だったが１８７９年に日本が強制的に占領。
当時使われていた清国の年号と漢字などを捨て去った」などと指摘。
そのうえで「琉球がどの国に帰属し日本がいかに占領したのか、詳しく見なければならない」と強調。結論として「日本は琉球から退くのが当然だ」と主張したという。
中国軍高官の発言の狙いについて東亜日報は、「日本側の周辺領海に対する領有権主張の正当性を弱め、中国側主張の外交的な位置づけを強めるため」と分析している。
以上記事転載
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
「中国軍の現役少将が中国のラジオで、「日本は沖縄から退くべきだ」と主張していたことが１３日分かった。
韓国紙の東亜日報が同日、北京発で報じた。」
というものですが、中国政府内での軍の圧力が増して
いる事を考えさせる発言です。
ただ厚いベールに閉ざされています中国政府の内情を
考えますと２つの事が言えるのではないでしょうか
まずは、中国の軍部が、政府のやり方に業を煮やして
いる事と軍部の力が増しているので本音が出されて
いるという面
また、政府が軍を使って嘘の歴史によって中国有利に
する為の筋書きが展開され、相手の出方を見る為に
発言させた、と見る面などが考えられます
（中国の侵略は言わず相手を侵略国と言う論法）
もし発言がマズかっても、あれは個人的に言ったものだ
として関係を否定する事で何事も無かったかのように
できるわけです。
それと、沖縄内部の親中派や潜入チームへの反米力
の助力や、親米派の切り崩しや迷い作りもあるでしょう
しかし、戦略から言えば、本音を言えば、相手にその
対応策を講じさせる機会を作る事にもなりますから
現役将校の重大なミス発言であったかもしれません
しかしいずれにしましても、尖閣諸島や沖縄は中国
の海洋覇権を進めるにあたっての、要（かなめ）で
ある事は確かであり
如何に民主党と言う反日政権によって沖縄が不安定
にさせられているかという点と、日本の国防の要で
ある沖縄への日本国民からの配慮と理解が一層必要
になるという事を今更に確認する事になった
発言であるわけです。
記事一覧http://ameblo.jp/matsui0816/entrylist.html