(まずは記事↑をご覧ください)
東電は福島の原発事故の原因は津波であって東電に
は責任が無い等と言う国民の心を逆なでする発言を
しています。
しかしお隣の韓国では津波の発生とは関係なく古里
原子力発電所では一号機で全電源喪失事故が発生し
停電や炉心溶融の危険性が発生しています
福島原発での爆発事件は津波による全電源喪失が原因
でした、こんな大きな事故がどうして起きたのかと言えば
地震でも津波でもなく記事によれば
「韓国・朝鮮日報などによると、今年2月、韓国南東部釜山(プサン)郊外の古里(コリ)原子力発電所1号機(58万キロワット)の定期点検中に停電が起こり、非常用外部電源が故障していたため、停電中の12分間に原子炉内の冷却水の温度が摂氏36.8度から58.3度に急上昇し、炉心溶融(メルトダウン)の危険があった。
同原発の所長が中心になって事故を隠蔽(いんぺい)し、作業報告書も改竄(かいざん)させていたことが1カ月以上が経過してから明らかになった。」
ことが書かれています。
ですから、普通の状態でも全電源喪失事故は起こりうる
のです
更に韓国の電力事情は原発事故の隠蔽(いんぺい)作
業報告書などの改竄(かいざん)癒着が起きやすい構
造的な問題から汚職事件も相次いでいます
大飯原発の再稼働では計画停電等が問題となりました
が、原発が全く動いていない日本で突然の停電が起こり
記事の様に
「韓国では昨年、停電により被害を受けた住宅、企業、商業施設が678万カ所に及んだ。
これは、韓電が電力を供給する施設1922万カ所の約35%に相当する。昨年、予告なしの大規模停電が3回を数え、製造中の製品が損傷するなどして最低2000億ウォン(約137億円)の損害を企業が被った。」
という様な損害は起こってはいませんが、
韓国でも
「一連の不祥事で、原発に対する不信感が国民の間で募り、原発の稼働延長や新規建設に対する反対が強まっている。」
という事が起こっています。
原子力発電は将来必要な発電とは言えません、それよ
りももっと安全で再生可能なエネルギーが利用されない
様に、また予算措置を見ても開発されない様に進められ
ている世界の環境を考えますと
電気がなければ生活や仕事に困る社会は電気を作る
企業に政治も産業もマスコミも国民生活も安全も占領
される事を教えてくれています
電気によって、大変に便利な世の中になってきたと手放
しで喜べない事実が浮かんで来ているわけです
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