(まずは記事↑をご覧ください)
安全性は先送りで大飯原発再稼働が決められたわけで
すが、再稼働に慎重をと言う関西広域連合の大阪・京都
・滋賀の声が今回は政府に利用された事が書かれてます
ただ利用と言えば利用を利用した知事として福井県の
西川一誠知事の事も申し上げるべきではないでしょうか
記事では
「広域連合も、原子力規制庁の設立などで客観的に安全性を確認できるまで再稼働には反対する姿勢を明確にし、5月末まで国とのせめぎ合いを続けた。
こうした地元の頭越しに行われた国と広域連合側の駆け引きに、福井県の西川一誠知事は「消費地である関西は再稼働を容認する立場ではない」と激しく反発し、再稼働への同意をめぐって態度を硬化させた」
とあります様に
さすがに官僚出身とあって、カヤの外に居る様な言動で
必ず全ての責任を取らない様に責任が来ない様にして
来ている様はサスガと思いましたね
関西広域連合の大阪・京都・滋賀の首長さん達も福井県
知事の腹を見て、大飯原発が関西の為にあると言う様な
迷惑な事させやがって
と言われるのなら、そうですか分かりました、大飯町の生
活が再稼働がないとダメになると言うのなら
大飯町さんの台所は関西広域連合の大阪・京都・滋賀で
面倒見させてもらいましょう・・・くらい
言っても良かったんではないでしょうか、
また広域連合の立場に関して
「経済産業省出身の和歌山県の仁坂吉伸知事は「原発稼働の権限を持っているのは国だけ。
権限のない広域連合が権限があるかのように行動し、誤解を与えた部分もある」と述べていた」
と権限のない広域連合が権限があるかのように行動
したと広域連合を国にたてつく様なアホなことしたと暗
に批判されているわけですし
「一橋大大学院の橘川(きっかわ)武郎教授(エネルギー産業論)は「電力消費地の自治体が声を上げたことには意義はあるが、原発の必要性と危険性を判断する上で、判断の権限も、独自に安全性を検証する組織も持たない広域連合には本来、当事者能力はなかったのではないか」と話した。」
で記事は締めくくられているわけです。
しかしこの様なお上にたてつくな、と言われる事実からは
これまで国民が如何に独占された機関のエネルギーで
縛られていたのかに気付く機会が作られたと言うべきで
はないでしょうか
国民の安全も確定されないままでも動かせる事が分かっ
た事は原子力行政をこのままに、あるいは電気の独占
供給体制と言う国民を占領している体制を打破する事を
公約に入れない議員は落選する、という国民的合意を
作る契機になったとも言えるのではないでしょうか
世界一素晴らしい日本国民は大事にせなアカンのです、
国にしか権限がないのでしたら国に徹底的に責任をとっ
てもらおうではありませんか
そうでしょう・・・。
記事一覧http://ameblo.jp/matsui0816/entrylist.html