麻原奪還が噂さされる時期に平田容疑者出頭で死刑延期というシナリオ | はちまんMatsuiコラム

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一級建築士・一級瓦葺き技能士・宅建士・歴史研究 松井秀夫

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1級建築士松井秀夫の 

  ブログで言うDay


麻原奪還が噂さされる時期に平田容疑者出頭で死刑延期というシナリオ


滋賀県近江八幡市などの中古・古民家リフォーム                   一級建築士・松井秀夫

昨年の12月6日といえば、つい先月の事ですね 、週刊


ポストで「オウム「はぐれ残党」再武装化と「麻原奪還


計画」を当局警戒」という記事が出されています。


そしてこの記事の一か月も経たない大晦日の31日に


平田容疑者が出頭しています。


本来、民主党の大臣になってから死刑の執行が進んで


いません。


出頭してきた容疑者を警視庁が門前払いした警察の


不手際にも疑問視されているふしがあります


平田容疑者の出頭、つまり門前払いされても出頭し逮捕


されるという 行動に対し、女性セブンの記事では以下の


内容を載せています

「オウム平田容疑者の洗脳は解けていない」と捜査関係者指摘

2012.01.06 16:00「

http://www.news-postseven.com/archives/20120106_79779.html

大晦日の午後11時50分ごろ、オウム真理教の元幹部・平田信容疑者(46)が警視庁丸の内署に出頭した。彼の容疑は、1995年2月、目黒公証役場事務長・仮谷清志さん(享年68)の拉致、殺害事件への関与。


「時がたって、気持ちにひと区切りついた」と出頭理由を述べた平田容疑者は、さらにこんな供述もしている。


「教祖の死刑は当然のこと」「自分は松本死刑囚を観想していないし、オウムを信仰していない」一見、松本死刑囚による洗脳は解けているかのようだが、突然の大晦日の出頭には謎が多く、「グル(導師)の呪縛はまだ解けていない」と指摘する声も多い。

そもそも、なぜいまになって出頭したのかについて、ある捜査関係者はこう話す。


「松本死刑囚の死刑執行を遅らせる狙いがある」


日本大学の板倉宏名誉教授が解説する。

「死刑執行の最終決定は法務大臣の判断にまかされています

(民主党の)


これから始まる平田容疑者の裁判で事件がすべて明らかになるまで、法務大臣が松本死刑囚の執行をストップする可能性があります


平田容疑者の裁判は最高裁までいけば3年はかかるでしょう」


向こう10年は死刑執行凍結とまでみる専門家もいる。


また、平田容疑者は、16年以上に及ぶ逃亡生活を続けていたが、これには陰の支援者の存在が囁かれている。


長期逃亡した犯罪者といえば、英国人女性・リンゼイさんを殺害した市橋達也被告(33)が記憶に新しい。彼は整形手術で顔を変え、無人島で暮らしたりするほど、あの手この手で逃亡を続けたが、それでも目撃情報が相次ぎ、事件発生から2年7か月後の2009年11月に逮捕された。


「平田容疑者は教団から1000万円の逃走資金をもらい、女性信者とともに1996年まで仙台市で潜伏していたとされますが、その後の逃亡生活は一切わかっていません。にもかかわらず、整形手術を施した様子はなく、“働いていなかった”とも供述しています。それなのに16年も逃げ続けていたわけです


洗脳が解けていたら、この時期に出頭するはずありません


背後で逃亡を助け、今回の出頭計画を描いた黒幕がいる可能性を視野にいれ、捜査を進めています」(別の捜査関係者)

※女性セブン2012年1月19・26日号より記事転載


今回の平田容疑者の出頭には計画性があったという


事では、麻原奪還計画に当局が警戒していた事をつい


先月記事にされている点で注目されています


オウム事件では罪もない一般の日本人がサリンで毒殺


されたり、信徒にサリンなどの毒殺行為をさせて罪人に


したりしているのですから、悪い人だと思っていますが


そうでない人もいるわけで、その方々にとっては奪還


して守るべき必要な人であるわけなのです。


その様な方々が日本の国内や国外におられますので、



オウム事件は未だ全く真相は解明されておらず、終わっ



ていないのが実態なのです。


なぜかマスコミはその様な扱いをしないのですが。


次に週刊ポストの記事をご覧ください


オウム「はぐれ残党」再武装化と「麻原奪還計画」を当局警戒

2011.12.06 16:00

http://www.news-postseven.com/archives/20111206_73870.html

オウム真理教の教祖・麻原彰晃(松本智津夫)死刑囚の刑執行へ向けたカウントダウンが始まった。(12月の時点での話しです)

法務省関係者がいう。

「すでに執行に向けての政治的障害のひとつだった超党派組織『死刑廃止を推進する議員連盟』の重鎮代議士にも、今後の死刑制度の見直し議論を条件に、麻原死刑囚の刑執行に反対しないという内諾を得た。


年内にも、というのが法務官僚の考え方だ」


そんななか、教団内でいま、不穏な動きが広がっているという。


教団は2007年、主流派「アレフ」と上祐史浩・教団元幹部が設立した「ひかりの輪」に分裂した。


公安関係者によると信者数は合わせて約1500人にのぼる。


「出家信者が約400人で、残りは在家の信者。


しかし、全国に散らばる在家信者すべては捕捉できていない


今年に入ってからもアレフには100人を超す新たな信者が入信するなど、いまになって勢力が拡大している」(公安関係者)


最近では教団施設内に麻原の写真を掲げ、麻原帰依の傾向を強めているという。警視庁捜査関係者が明かす。


「埼玉県八潮市にあるアレフの教団施設では、12月上旬に出家信徒が集まるサマナ祭が開かれ、同時に麻原の“延命祈願”が執り行なわれる予定だ。


同様の集会はそれ以降も各施設で続けられると見ている」


延命祈願――つまりは死刑執行を遅らせる、または行なわせない、という狙いにほかならない


麻原回帰やサマナ祭について、アレフは本稿締め切りまでに取材に答えなかった。 前出の捜査員はこう不安を口にした。


「オウムには信者にカウントされていない『はぐれ残党』が存在しており、その動向がほとんど掴めていない。

しかも、その残党がいまだに解明されないオウムの大量の武器の密輸・入手ルートを持っているとされ、それを明らかにするのが喫緊の懸案事項だ」

(ロシアや北朝鮮とオウムの関係)


関連ブログ↓

マインドコントロールを解く池田整治氏は自衛官(後篇)
http://ameblo.jp/matsui0816/entry-10556949736.html



一連の裁判の終結で明らかになったのはオウムが70トンのサリン製造とともに1000丁の自動小銃の収集を目指し、壮大な「武装化」計画を進めていた事実だ。


押収された自動小銃の製造部品は約4万3000点をかぞえた


「最近、死刑間近の麻原の“奪還”を口にする元オウム信者の存在も確認している彼らが武器入手ルートへアクセスできる『はぐれ残党』と接点を持つことで、オウムが再武装化することを恐れている」(同前)



公安調査庁は11月28日、2つの団体が「依然として危険」として、団体規制法に基づく観察処分の更新を申請した。



当局とオウムの「最後の攻防」が不気味に進行しつつある

※週刊ポスト2011年12月16日号より記事転載


この様に、平田容疑者逮捕によってもたらされる実質


的な影響は、実行されるその月にすでに想定する事が


できる延命祈願―「つまりは死刑執行を遅らせる、また


は行なわせない、」という動きがあったわけなのです。


この様な平田容疑者出頭の少し前にあった事態を頭に


おいて頂いて以下の平岡法務大臣の記事をお読み


いただきたいと思います。


 

【平田容疑者逮捕】
麻原死刑囚の死刑執行への影響「コメント控える」と平岡法相
2012.1.6 12:03

平岡秀夫法相
 オウム真理教元幹部の平田信容疑者(46)の逮捕で元教祖の麻原彰晃(本名・松本智津夫)(56)ら死刑囚13人の刑の執行に影響するかについて、平岡秀夫法相は6日の閣議後会見で、「個別の死刑執行に関してはコメントを差し控えたい」と述べるにとどめた。


 平田容疑者が起訴されれば死刑が確定した教団元幹部らの証人尋問が、平田容疑者の裁判で行われる可能性があり刑の執行が先送りになる公算が大きいとされている。


 死刑執行をめぐっては、民主党政権下で慎重な法相が続いたため、昨年は19年ぶりにゼロを記録


今年の取り組みについて、平岡氏は「(省内の)勉強会が国民的論議の契機となってほしいと行われてきたが、目的通りに国民に受け止められているかというと、もっと工夫しなければならないという思いがある」と述べた。



(記事転載)


特にこの記事の中で述べられています


死刑執行をめぐっては、民主党政権下で慎重な法相が続いたため、昨年は19年ぶりにゼロを記録


という点には注目です


この法務省に関する事も法務大臣がその責務を


行おうとしない点とオウムとの関係がある点です


平田容疑者出頭の1っ月前に出された以下の


記事をお読みください


麻原彰晃死刑囚の「Xデー」 法務省のメンツで年内に来るか

2011.11.28 16:00


11月22日、大手新聞各紙に「オウム裁判終結」の見出しが並んだ。

その背景を大手紙司法担当記者が明かす。

「これだけ大きく報じたのは、裁判終結が麻原はじめオウム真理教の死刑囚たちの刑執行に大きく関わってくるからです。


我々は麻原の死刑執行が年内いつ行なわれてもおかしくないと見ています


すでに予定原稿の準備は半ば終わっていますから」


麻原死刑囚の控訴が棄却され、死刑が確定したのは2006年のことだ。


確定死刑囚の刑執行までの平均拘置期間は5年11か月。

共犯者の裁判が終結したことで、いつ麻原死刑囚の「Xデー」が訪れても不思議ではない。


一方、麻原死刑囚の年内執行説が囁かれるのには、こんな事情もある。


法務省関係者の話。


昨年7月、千葉景子法相のサインによって、2人の死刑囚が執行されて以降、死刑は行なわれていません


1年通じて死刑が未執行ならば1992年以来で19年ぶりの事態になる。


メンツを気にする法務官僚たちは焦っていることでしょう。


遠藤誠一被告の判決期日は今月に入る前に確定していたので、省内では約1か月前から麻原死刑囚の刑の執行へ向けた協議がされていました。


当然、最終的な決断をする平岡秀夫法相にも、その声は届いています」


遠藤被告を加えると確定死刑囚は129人に達する。

この数は過去最多である。

ある法曹ジャーナリストは、「これは法務官僚の沽券に関わる問題」と語った。


「確定死刑囚が過去最多に達したのは、麻原に加えオウムの幹部信者12人がそこに加わったという要素もある。


だから法務官僚は幹部信者らの刑の執行の流れを以前から作ろうとしていますが、そのためにはまず、麻原の執行がなされなければならないという考えです


公判で検察側は、“主犯”麻原が事件を主導して、幹部信者たちが“従犯”として凶悪犯罪に手を染めたというストーリーを描いたからです。

法務官僚は、“過去最多の確定死刑囚”“年間死刑執行ゼロ”を回避するためにも、麻原の手続きを迅速に進めたいのです


オウム事件の被害者側からも、刑の執行がなされない限り、事件は終息しないとの声が多い。地下鉄サリン事件で夫を亡くし、16年半にわたりオウム裁判の傍聴を続けた高橋シズヱさんも、強い思いを述べる。


「法治国家で死刑という制度がある以上、それに値する犯罪を起こして刑罰を下されたなら執行されるべきです」

※週刊ポスト2011年12月9日号(記事より転載)


前回のブログなどでコメントを下さったブログ読者で


帰って来た魔界倶楽部さんは以下の様な情報を


届けて下さっています


「今まで逃亡をほう助した人間の事は僕は喋らないと思いますよ。

教団が準備してから、話すんじゃないですか? 」


2012-01-05

オウムが静岡にあった頃、覚せい剤を

安く大量にさばいて静岡山口組と揉めていました。
僕は山口組系G組の人間と面識があり

このとき、はっきり北朝鮮絡みと聞きましたよ

村井を青山で刺し殺したのも、G組系右翼の枝の

人間が書いた絵ですから 」

2012-01-06

その北朝鮮と政界の関係では


民主党には北朝鮮に資金を送る疑惑をもたれたりする議員がいたりしています

民主党の朝鮮学校無償化反対の会は日本の税金無駄遣い作戦か
http://ameblo.jp/matsui0816/entry-11060663067.html

またオウムとロシアとの関係では


http://ja.wikipedia.org/wiki/ オレグ・ロボフ

1992年にロボフはロシア・日本大学構想の実現のために来日。
この時オウム真理教教組の麻原彰晃が資金援助を申し出、それ以降ロボフはオウム真理教に便宜を図る様になる。
オウムのラジオ放送枠の獲得や特殊部隊施設を使った軍事訓練・ヘリコプターなどの軍事物資の輸入
にあたっては、ロボフの意向が働いたと言われ、地下鉄サリン事件などの捜査でも諸外国の情報機関などからクローズアップされた

少なくともこの様な背景はネットでみなさんに公開されて

いるのですから、当然の予備知識として新聞テレビなど

のマスコミはニュースの傍らに用意すべきと思います

震災で出頭する気になった、などというマスコミの報道を

そのまま聞いて判断していたら、またもや大きな組織に

利用される平田容疑者の姿を正しく理解する事は難し

いと私は思います。




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