１級建築士松井秀夫の
見ておれんと和歌山市議会から菅内閣即時退陣求める
管降ろしの不可思議を内外からの共通項から見る
地方から中央の空転を見かねてでしょうか
和歌山市議会では１１日、「菅直人内閣の即時退陣を
求める意見書」が賛成多数で可決されました。
地方からの意志を示したわけです
ただ、世論調査でも管続投を指示する意見が存在します
私はこれに関しましては国会議員や与野党の政策方の
不備を感じます
つまり、国内国外を問わず何故菅総理に辞任を求める
事に理解できないと言われる方々の話を拾いますと
基本的に「私ならこの様にする！」と声をあげ国民に
支持を訴える首相候補がいないのに、何故辞任を
求めるのかと言う事で、特に外国からも理解できない
という批評が出ているわけです。
やはり日本の政治家はもっと説明責任を果たすべきだ
と思います
私も１級建築士ですが、瓦葺き技能士という国家資格
を持つ技術者でもあります
その技術者の世界から見ますと、一つの理由が見えて
来ます
技術者又は職人と言う人々の世界はある意味で特殊な
モノです、毎日毎日その分野に取り組んでいます
毎日毎日取り組んでいるものからしますと、自分達の
やっている事が、一般からすると掛離れた事をやって
いるという感覚がどうしても意識されなくなってます。
一般の方に説明する時に自分たちは毎日やってい
から当り前の当然の事で、至極普通の事をお話する
のですが聞いておられる一般方は全く理解できない
或いは頭に想像もできない、
という方が出て来るわけです
職人にもっと分かり易くと言いましても
自分たちは素人に説明する為に技術者になったんや
ない,！という事で、なかなか応じてもらえないモノです
そして、言っても分からない
という感じで質問の相手に諦めて頂いています
国会でも、そこで毎日様々な法律の中で討議を繰り
返す方々にしてみれば、自分たちが言ってる事は
当然の或いは当り前の事なのでしょう
そして、最終的には言っても分かってもらえないと
モンギリ型の発言になってしまっていると私は思う
わけです。
つまり自分たちだけ分かっているという世界
言いかえれば、独りよがりの世界が作られて
分からないままで進行されると、外部の有権者は
権利があるのに無視される格好になりますから
どうなっているんや？とストレスだけが溜まる様に
なってしまいます
もっと日本の政治家には説明責任の力を持つ様に
国民からの要求があってしかるべしと思います
国外を見ればアメリカの経済回復も遅れている様です
雇用が伸びておりませず市場を落胆させています
ですからアメリカ経済の景気低迷は続く様相です
それを思いますと日本は日銀の金融緩和続行と
大震災復興の為の大規模公共投資が行われる事に
よって、大きな国内需要をおこし海外投資からの注目
を浴びられる事が見通せるわけですので、
復興を空転させている原因を解決できないで
何も出来ない状態が続き
地方議会から何やってんね！
と言われざるを得ない状況であります事は
本当に一国民としてじれったい事でございます。
和歌山市議会は１１日、「菅直人内閣の即時退陣を求める
意見書」を賛成多数で可決した。市議会事務局によると、
近畿の地方議会で菅内閣の退陣を直接求める意見書が
可決されたのは初めて。
意見書では、東日本大震災後の対応の遅れ、場当たり
的な判断が混乱を招いて復興に支障をきたし、国内外から
の信頼も失墜したと指摘。「
菅首相の下では原発事故の収束も、震災・津波被害から
の早期復旧・復興も不可能」などと強調している。
６月議会最終日に急遽（きゅうきょ）、議員提案され、
３０対６で可決された。
和田秀教議長は「菅内閣は地方の声を真摯（しんし）に
受け止めてほしい。
他の地方議会でも声をあげてもらえれば」と話している。
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以上記事転載
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松井秀夫（１級建築士・宅建主任他）
☆マツイホウム代表
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