1級建築士松井秀夫の
います。
そこで餓死者が出ていたなんて、知りませんでした
津波では多くの溺死者がありました、
突然の死に、ご家族知人の方々のお気持ちは如何
ばかりかと思いますと言葉もございません
その死もつらいわけですが、津波被害には遭われて
なくて、元気でおられたのに、津波被害以後の原発事故
という原因での国からの避難要請で、それに従ってい
たら親が餓死していたなんて・・・ご家族もさぞお辛いと
お察し申し上げる次第でございます。
原発事故がなかったら家や工場や農場を放って津波の
後片付けもできないで、自分の土地から遠くに何て事は
無かったわけです、
見かけではドコモ何も悪くはないのに何年も帰れない
かもしれない事を覚悟して町ぐるみで出て行かねば
ならないなんて事は普通の発電所の事故では無い事です
私の滋賀県も隣りに福井の原発がありますので、
とても他人事の様には思えません。
避難したら今度は元に戻れない!入れない!
それならそうと言ってくれれば、避難しにくい人達も
何とか考えて移動させるわけなのに・・・
餓死というのは生き死にの様なものですから、
面倒が見られたのに、という思いの有る家族にとって
はつらいですね
前回のブログでも森まさこ議員の
をブログに掲載させて頂きましたが
やはり、この東日本大震災という大難で多くの犠牲と
被害が発生しているのですから、少なくともキチンと
次の津波や地震の防災或いは発生した場合の
対応マニュアルの作成の為に、とるべき行動や手順を
考える上におきまして、シッカリと事実を把握しておく
必要があるわけです。
二転三転する政府や東電の答弁では作れないのです
被爆に関しましては、どうしてスピーディーのデータが
活用されなかったのでしょうか
また、餓死に関しましては、どうして避難の内容の説明
が無かったのでしょうか(出たら入れませんよ・・・)
津波以後に発生した原発事故による避難区域で起こっ
ていた、という事ならこれは人災ですね。
繰り返さない為の、明確な原因究明が必要な事です
是非動画を見て頂きたいと思います
人の評価にまで起こっているのです
つまり、福島の原発の近くから来たと言うだけで
放射能が移るとか、そこの女性を嫁さんにすると
出産で放射能を浴びた子ができるとか、などという
心傷つく事態も起こっています
この動画では森まさこ議員が国会でその事を発表し
蓮舫大臣も「あってはならない事」と言われていますが
福島県選出の的確でハッキリと質疑されて分かりやすい
これら動画はテレビでどうして出さないのでしょうか
しかし国民としては知る権利があるのですから
是非今行われている事実をご覧頂きたいと思います
詳しくは
被災地で「餓死12人」の真偽 国会議員の指摘に大反響
被災地の福島県南相馬市などで餓死者が12人も出たと自民党の森まさこ参院議員が指摘して、反響を呼んでいる。警察などは「承知していない」としているが、餓死に近いケースはありうるようなのだ。
きっかけは、森まさこ参院議員が2011年5月26日の参院法務委員会で質問したことだった。
警察などは「承知していない」
ツイッターでも指摘
森氏はツイッターでも明かしており、それによると、福島県警の嘱託とみられる死体の監察医から5月20日にメールがあった。そこでは南相馬市などで震災後に餓死者が出たとあり、森氏が23日に電話すると、この監察医は、3月下旬から4月上旬ごろまでに12人もが餓死したと明かした。死体検分書には、餓死という欄がなく「衰弱死」と記したという。
その後、森氏が南相馬市の戸籍係に問い合わせたところ、震災後に衰弱死した人が7人いたと、5月28日に回答があった、という。
南相馬市では、原発事故後に屋内退避地域に指定されるなどして、一時生活物資に不足する状況にあった。桜井勝延市長が3月下旬、ユーチューブでこの状況を「兵糧攻め」と訴えて、世界から反響があったほどだ。
こうした状況の中で、ついに餓死者も出ていたことになるのか。
森氏の国会質問に対し、小宮山洋子厚労副大臣は答弁で、「自宅に留まられた方に救援物資が届かなかったと言うケースも考えられる」としながらも、「そうした事実は把握していない」と述べた。
また、南相馬署の副署長は、取材に対し、餓死者について「承知していない」と答えた。どの監察医が情報源かも分からないという。南相馬市の災害対策本部でも、「衰弱死の7人が、餓死かは分かっていません」とした。
厚労省の災害救助対策室でも、それ以上の情報はないという。
しかし、餓死と断言できなくても、震災がらみで衰弱死することはないのか。
この点について、南相馬市内のある内科医は、そんな例があったと明かした。
震災がらみで衰弱死する例はあった
「うちの患者さんなんですが、震災後に衰弱して亡くなった80代のおばあちゃんがいたんですよ。体が不自由だったため避難せず、息子は、食べ物を家に残し、枕元にも、おむすび3つを置いて家を出ました。3日後に避難から戻るつもりだったんですが、いざ家に戻ると、おむすびも食べずに亡くなっていました。これは、震災がらみの例と言えると思います」
高齢者には、車もなく買い物に出る体力もない人が多く、中には自力で食べられない人もいる。また、南相馬市に支援物資が山と届いても、市内にそれを配達する人もいない状況だ。息子などもいない高齢者には、震災後は介護の手もなかなか届かなかった。こうした中では、衰弱死する高齢者がいても不思議ではないという。
この内科医は、衰弱死には、老衰も含まれるのではないかとしたが、違う見方をする別の内科医もいた。この内科医は、こう言う。
「老衰なら、『老衰』と書きますし、『衰弱死』とは書かないでしょう。こう書くと、食べ物を与えられないなどして、衰弱しなくてもいいのにそうして亡くなったという意味が感じられます。避難を促されても家を出たくないという体が不自由なお年寄りなら、衰弱死する可能性はあると思いますね」
衰弱死に老衰も含まれるかについて、南相馬市の市民課では、医師が書くものなのでよく分からないとしながらも、死亡届には、「老衰」の記載もあることを認めた。そして、「衰弱死」の記載も多いかについては、「そんなに見ないと思います」と明かした。
つまり、7人もいるということは、震災がらみの可能性があるということのようだ
(転載より)