コロナ禍を経て3年ぶりに八戸えんぶりが平常開催されるということで
地元八戸市は沸き立っています明日17日から始まります
一足早く、お隣の南部町では南部地方えんぶりが11日から開幕し
こちらも3年ぶりの開催ということで、気合の入った摺りが
見られたようです
みちのく五大雪まつりであり、国の重要無形民俗文化財にもなっている
八戸えんぶりは、“春を呼ぶおまつり”として毎年2月に開催されており、
観光面でも人気が高くコロナ禍前は市の人口以上の観光客が訪れていました
その起源は鎌倉時代の始め頃とも言われており、今では豊作祈願のために
種まきや田植えなど稲作の一連の動作を表現した舞を太夫が奉納します
太夫が頭にかぶっているのは馬の頭を象ったえんぶり烏帽子です
鶴や亀、松竹梅などなどおめでたい図柄で華やかに飾られた烏帽子を
かぶった頭を、大きく振る独特の舞が八戸えんぶりの大きな特徴です
八戸の観光面の回復は道半ばとされていますが、中心商店街では
お買い物を楽しめるようえんぶり開催に合わせて品揃えを強化しているとか
八食センターでは例年えんぶり組を招いて実演会をしていますが
今年はそれに加えて土日で「八食鍋フェス」を開催し、温かいグルメも
楽しめる予定になっているようです
八戸えんぶりの前には、八戸では珍しい雪かきが必要なくらいの雪が
降るのが通例という感じですが、今年も季節どおりここ数日で雪景色に
なりました
中心街での一斉摺りに始まり、お庭えんぶりやかがり火えんぶりなど
日中だけでなく夜は夜で幻想的なえんぶりを見られるのも嬉しいところ
今年は特別にシアトリカル公演も18日に予定しているそうですよ
仕事中もどこからともなくお囃子が聞こえてくるのがえんぶりの時期の八戸
是非、3年ぶりの開催を楽しみましょう
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