「『コア』って何?」
諸説ありますが
「横隔膜」「腹横筋」
「骨盤底筋」「多裂筋」
この4つの筋肉に囲まれた部位の事を指します。
特に
「腹横筋」がきちんと働く事で脊椎(背骨)が安定し、
体もスムーズに動きます。
手を挙げるにせよ、足を踏み出すにせよ、
手足の筋肉が働く前に「腹横筋」がまず働きます。
つまり、「腹横筋」が機能しないとトラブルの元となります。
椎間板ヘルニアにせよ、筋膜性の腰痛にせよ、
「腹横筋」を始めとする「コア」の働きが弱いから
というのが最近の説です。
医療機関は腰痛患者に対して二言目には
「腹筋をつけろ」だの「背筋もつけろ」だの言いますが、
皆が憧れる、6個に割れる腹筋(正式名称:腹直筋)なんか鍛えてもムダです。
背筋(正式名称:脊柱起立筋)鍛えてもムダです。
なので整形外科で指示される腰痛体操は、、
はっきり言ってムダでしょうね。(怒られるかな?)
いや、少しは意味ありますよ。
(あるけど、あくまでも少しだけ。)
じゃあ、「コア」はどうやって鍛えるのかとか、
その他の話はまた次回以降に。