ウクライナもパレスチナも、トランプ再選が世界に平和をもたらす訳…報道されざる真実を山中泉氏が語る | 松田学オフィシャルブログ Powered by Ameba

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日本を夢の持てる国へという思いで財務省を飛び出しました。国政にも挑戦、様々な政策論や地域再生の活動をしています。21世紀は日本の世紀。大震災を経ていよいよ世界の課題に答を出す新日本秩序の形成を。新しい国はじめに向けて発信をしたいと思います。

 もはや「もしトラ」ではなく「ほぼトラ」と言われますが、民主党内でも疑問が出ているバイデンに代わりミシェル・オバマが出てきたらトランプの強敵に…まだ波乱含みの米大統領選のようです。それにしても日本のマスメディアは米民主党のはしため?…トランプ=トンデモナイと思わされている日本国民は真実をあまりに知らされていないでいます。

 近著「アメリカと共に沈む日本」を上梓されたあの山中泉氏が松田政策研究所CH生配信で、国際情勢の報道されざる裏側をたっぷりと語りました。

 イスラエル支援で人気急落のバイデンに代わりトランプが再選されたら、親しいネタニヤフに、直ちに停戦せよと言うだろう。米国が支援をとめればネタニヤフも戦争を継続できなくなる。これはウクライナ戦争も同じ。米国民も、なんで9兆円も出すのか、それよりメキシコとの壁だろうと。今般辞任した国務省のヌーランドがついに告白、「その9割は米国の会社(軍事産業)に回るから問題ない」と。やはりこれがウ戦争が終わらない真因。

 軍事専門家からみればロシアはウに対して10倍の軍事力だそうです。米国軍は今世紀に入ってから、ポリコレと部品の国外アウトソーシングで内部から弱体化。とてもロシアには勝てない中で軍事利権の思惑のまま闘い続ければ、プーチンが本気で核を使う世界大戦のリスクが高まっているようです。

 そもそもこの戦争は、米国+欧州+ロシアの提携とロシアのNATO加盟というプーチンの提案を蹴ってきた西側が起こしたものであるとの真実が暴露されるに至っていますが、もとはといえば、ロシア憎しの東欧系ユダヤ勢力が米国という国家を使って戦争させていた面も指摘されています。何はともあれ、これ以上の犠牲を出してはならない。

 こちらも共和党ががんばって支援停止にすれば、停戦になる。「もしトラ」どころではありません。トランプ再選こそが世界平和への道。日本にはいよいよ、真の自立を迫られることでしょう。「ほぼトラ」こそを、日本のチャンスに。

 

◆「山中泉氏と語る! ほぼトラ!スーパーチューズデイを終えた米国大統領選挙最新分析、そして露ウク戦争は最終局面へ」

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●「ほぼトラ」?の米大統領選

日本のマスコミはみんな米民主党と同じになっている。「もしトラ」は「ほぼトラに」、テレビ人は米国民が理解できないなどと米国民に対して失礼なことをコメントする前に、なぜなのかを考えてから発言せよ。米国民の半分を排除するのか?

スーパーチューズデイでトランプ圧勝!予測された通り。ヘイリーも大口資金提供者が引いて撤退。米国では大ニュースになっていない。それだけトランプ勝利をメディアは書きたくない。2,000ある各カウンティ(郡)の共和党指導者たちが今年、デサンティスからトランプに乗り換えた。草の根が圧倒的に。そこで上下院の議員たちもトランプに。

ヘイリーは最後までトランプの悪口を言い続けた。トランプが指名されてもトランプに入れないと。民主党に移ったほうがいい?2028年大統領選の芽はもうなくなった。「裏切り者」となった。ただ、大口資金提供者は反トランプがまだ多い。既成権力が壊されるから。

連邦最高裁はトランプの立候補資格を9人の判事全員の賛成で認めた。ここは正気。コロラド州の司法判断を覆した。これは連邦の権限だと。トランプコーポレーションの裁判の方は、巨額の上納金500億を即金払いしないと上告もできないとした。裁判費用で政治資金を吸い上げてトランプを邪魔しようと。

他方で、民主党内では、バイデンでは戦えないとの声。花道として7月のシカゴでの党大会か。ミシェル・オバマにか。そうなるとトランプには強敵。彼女は無党派層にも浸透。貧しい黒人街出身。「ほぼトラ」ではなくなる?知名度は民主党の誰よりもある。民主党の官僚組織がミシェル大統領を支えることになる。グローバリスト支配の政治も変わらないことになる。まだまだ大統領選の道のりは長い。

 

●ウクライナとパレスチナと大統領選

ウ支援が膠着状態。共和党のジョンソン下院議長が頑張っている。まずはメキシコとのボーダーを。薬物流入で毎年、米国人が10万人亡くなっている。野放しにするのか?

そのまま予算案9兆円をウに出す?日本でも能登半島のことがあるのにウに巨額のカネを出す?それと同じ。ヌーランドは「9兆円といっても9割は米国の軍事産業にいく、米国の会社に行くから問題ない」と言ってしまった。あまりに本当のことを言ってしまった。

彼女は2014年のウのマイダン革命も8,000億円かかったと正直に言った人。自分は何言ってもいいと傲慢になっている。30年、国務省でいろんなことをやっていた人。ブリンケンのナンバー2になるはずの人だった。今回辞任したのには、何かがある。ウ戦争に敗けた責任?ただ、ジョンソン議長も軍産共同体からのカネで妥協する?みんなズブズブだ。

イスラエルの味方をしているのもバイデン人気凋落の原因。ユダヤ系の米国人でも、ネタニヤフのあのやり方には賛成できないという人が多い。パレスチナ系の人が米国には多い。ミシガン、ミネソタ…アラブ系の住民。移民は民主党支持者が多い。彼らがバイデン政権を突き上げている。

トランプはネタニヤフと親しく、親イスラエルだが、大統領だった時にあの戦争は起きなかった。カーター、レーガンのときなど、米国の大統領は戦争のときにイスラエルを抑え、イスラエルはそれを聞いてきたが、今回はバイデンが何を言っても聞かない。それぐらい莫大にロビーでカネを配っているから。ネタニヤフは、だから強気。

トランプが大統領になったら、戦争をやめろよ、と言うだろう。米国が莫大な支援をしているからイスラエルも戦争できている。それを出さないとトランプは言うだろう。トランプならネタニヤフを説得して戦争をやめさせる。米国が援助しているからできている戦争だ。戦争をやめさせるのは、軍産複合体の利益に反する。

 

<以下、会員向け>↓この後半部分です

https://live.nicovideo.jp/watch/lv344528991

 

●暴露されたプーチンの大義と停戦への動き

軍事専門家がみれば、ロシアのほうが圧倒的にウより優勢。兵力で言って10倍の差。砲弾量が違う。ロシアは最初に9万人派兵したが、それならウは落とせない。最初からウを征服する意図などなかったと軍事専門家な分析。ゆっくり入って、ロシア系住民の保護、東部の州、ウをNATOに入れない、それが目的。

そもそもロシア系住民が2万人殺されていた。それが日本で報道されない。時間が経ったらロシアが有利になると最初からマクレガーは予測していた。全て彼の言うとおりになった。真実は全て言論弾圧、Youtubeでも落とされる。

タッカー・カールソンによるプーチンへのインタビュー、3億回の再生、加工したものを入れると10億回。彼らも商売だからそれはバンしない。それを欧米メディアはみんな無視した。「英語圏だけは世界で何が起きているかから取り残されてきた。」中東やアジアの方が本当の情報が入っていた。

モンサント、カーギルはウを草刈り場に。肥沃な土地が彼らに売られている。その後ろにブラックロック。軍需産業の株主でもある。ウ人を犠牲にして戦争を起こして、毎日犠牲者。とにかく戦争をやめさせなけれぱならない。まずは停戦のはず。

米国がリードして調停進めるべきだとトランプ派の連邦議員。ロシアの占領地のままにして停戦しようと。ウにはのめないだろうけれど、もしこの形で停戦できればロシア側にとって完全な勝利ではない。棚上げの土地にする。ウ側にとっても完全なる敗北ではない。どこかで折り合いをつけるべしと。欧州でもそういう声が…。ただ、民主党が飲まない。続けば続くほど軍事利権が儲かる。

 

●ウクライナ戦争の真の原因

プーチンへのインタビューも、ロシアにとっては自衛のための戦争であることを伺わせる。ウとは辺境の地の意味。ソ連のときはソビエトウクライナということで傘下にあった。NATO化、東方拡大がバルト三国まで。ロシアにとっていちばん中立でなければならないウまで。中立化と非NATO化、プーチンが出してきた提案は全て西側から無視された。

ミンスク合意をゼレンスキーは反故にする方向だった。和解する方向だったのを英国のジョンソン首相が飛んできてカネを渡した。米、欧州、ロシアの提携をプーチンは提案してきたのに、西側が無視した。クリントンも。ミサイル防衛網の提案、ロシアのNATO加盟の提案…。

米国の中にロシアを憎む勢力。ヌーランド、元はユダヤ系、あれほどロシアを憎む人々が国務省に。彼女らにとってはロシアは敵だが、米国にとっては敵ではない。ロシアへの敵対は米国の国益ではない。ユダヤ系はロシアによる迫害の歴史があった。米国という国家を使って復讐。日露戦争に資金を出したユダヤ人商人シフ。日本は4~50年かけて返済したが、ゼレンスキーはカネくれと言うだけ。援助してもどこかで消えている。

 

●このまま停戦しないと世界大戦のリスク?

フランスのマクロンがウに派兵する可能性を示唆する発言。欧州各国はこれに距離を置いた。ショルツはドイツは派兵せずと否定。プーチンは、もしウに侵攻してきたら、我々も武器を持っている、核があると言った。マクロンは単純にグローバリズム勢力の代弁者。

ドイツ軍高官二人の会話が盗聴、クリミア大橋をドイツの巡航ミサイルで爆破すると。マッハで500キロ先から飛んでくる。打つ準備するぞと。ロシアが傍受。こういうことが話され、ロシアは核弾頭を西側に近づけて、危ない状態に。

ロシアが勝ったら、西側にロシアが侵攻すると。それが彼らの論理、ウ支援は民主主義のためと。しかし、援助しても実際には1割。しかも、支援しても戦う兵隊がいない。50万人の動員が必要だが、いいとこ15万人しか集められない。もしNATOが侵攻したら、プーチンは間違いなく西側の主要拠点を攻撃。

欧米はブラフをしているが、現実にはその力がない。欧米は戦争の準備ができていない。90年~2000年頃は米軍は強かったが、ここ20年、力が落ちてきた。ジェンダー、黒人が上に行きやすい。白人男性が軍に来ない。LGBTや女性が上に来る。

軍事費を使っても、最新の兵器より大事なのはウでは肉弾戦。塹壕戦、第一次大戦と同じ。そうなると弾丸の量で決まるが、ウ側は枯渇、ロシアは24時間体制で製造している。稼働可能な戦車も西側は少ない。古いものは出せるが。エイブラハムも90年代の戦車。

実際の戦場を知るマクレガー大佐の言うことは東大教授の言うこととは全く違う。空洞化で米国では国内で部品なども作れない。軍事利権は民間のビジネス。ロシアでは最初からプーチンは準備。ロシアでは全部国営で、鉄など資源は全て国内にある。

ウはロシアの3倍死んでいる。50万人の死者。ゼレンスキーは3万1千人と言ったが、西側からみてもおかしな数字と言われている。戦争が長引くとロシアに完全に征服され、国として崩壊。それをゼレンスキーはやっている。

ほっておくと、何かのきっかけでNATOとロシアが開戦しかねない。近づいている。いつ起きてもおかしくない。ウにはCIAの活動拠点が12カ所、ドローなど彼らが指導。これ=戦闘行為を米国はやっていることにならないかという記事も出ている。プーチンは脅しは言わない。力が実際にあるから。一触即発で世界大戦になりかねない怖い状況。

トランプ再選は世界平和の上で不可欠。ネタニヤフにも戦争をやめさせられるのはトランプ。ウ戦争も。ウへの支援を一切止めて、停戦へ持ち込む。

今の米政府は米軍の力を過大評価、ロシア軍の力を過小評価。それをしてはならないというのが冷徹なリアルポリティクス。日本の政治家も民主党のプロパガンダに乗せられていてはダメ。自国の国益を考える道を。グローバリズムが世界の戦争を起こしてきた。

日本には日本ファーストが迫られよう。世界は反グローバリズムの流れだ。参政党は日本で重要な一翼を担っている。