もはや米国は公正を失った全体主義国家…トランプもウ戦争も真実は報道とは逆~山中泉氏との対談 | 松田学オフィシャルブログ Powered by Ameba

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日本を夢の持てる国へという思いで財務省を飛び出しました。国政にも挑戦、様々な政策論や地域再生の活動をしています。21世紀は日本の世紀。大震災を経ていよいよ世界の課題に答を出す新日本秩序の形成を。新しい国はじめに向けて発信をしたいと思います。

ご著書「アメリカの崩壊」で一世を風靡し、講演でも引っ張りだこ。

米国在住何十年の山中泉氏をお迎えし、松田政策研究所チャンネルでは、日本のメディアでは伝わっていない米国の実態を政治、コロナなど多角的な視点から徹底的に論じていただきました。

日本はどうすべきかを考える上で、世界一の超大国の実相を知っておくことは不可欠です。

 

以下、2023年8月4日に生配信された同氏との対談番組をご紹介します。

 

<アジェンダ>

〇トランプの起訴3件目、バイデン、ハンターの捜査

〇ロバートFケネディJr.の台頭

〇露ウクライナ戦争の経過と見通し

〇BRICsの新通貨発表と非ドル化の大きな流れ

〇メディアの腐敗 

〇ランド・ポール上議員議員はファウチを中国でのウィルス増強研究の理由と偽証で司法省へ犯罪捜査を請求

〇「参政党は反グローバリズムであるが、反ユダヤではない」

〇ロバートFケネディJr.のワ●への姿勢と、NIH, FDA,CDCの大手製薬会社との癒着の数々

〇陰謀論者から真実の声の代弁者へ

 

◆「参政党立候補予定者、山中泉さんと徹底討論!米国の政治状況と日本への影響は?~バイデン民主党は独裁、強権、警察国家となっている~」一般社団法人 IFA代表 山中泉

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●トランプ三度目の起訴。

今年4回はある。あともう一回。

一回目はNYマンハッタンの地方検事。ポルノ女優への手切れ金。やろうと思えばいくらでも作れてしまう。

二度目はマールアラーゴの機密文書。ずさんな管理でと。

ただ、機密を解除するかどうかは大統領個人に決める権限があるもの。

検察官はジェック・スミス。それを無視している。

反トランプで知られていてトランプを落とすために選任された検事。

米国司法長官とか独立検察官が日本のような無党派で独立と思いきや…。

米国のシステムの違い。各州の地方検事たちはバイデン司法省とバイデンで指名され、その後、選挙がある。

ゴリゴリ民主党左派、選挙に勝つための選挙資金。それをジョージ・ソロスが出している。

裁判官は時の大統領と傘下の人たちで決まる。判事たちも選挙。

マンハッタンは85%が民主党であり、通ってしまう。

選挙に出る前から、私の役割はトランプを捕まえることだと。

今回の起訴の内容を読むと作文だらけ。

1・6連邦議会襲撃事件、最大の理由はトランプは選挙で負けたことを知りながら、ウソをついて支援者をたちたきつけたという論法。

これを証明するのは難しい。自分は勝ったと思っているとトランプは何度も言っている。

そこで矛盾が検察側に生じる。

1・6の前の11月の大統領選で疑惑のある選挙があった6つの州、突然、票がジャンプした。

調査されていない。裁判所も調査して否決したわけではない。

そのことをみんな知っている。選挙の差し戻しのところまで話が出ることになる。

トランプは疑惑があるから捜査してくれと言っていた。

犯罪があった場合に調査するのは当然。現職大統領がとことん追及して調査するのが普通のはず。

それをバンして言論封鎖してきた。

強権国家。全体主義、共産国、独裁国家で起こっていること。

無罪の人を犯罪者にしてしまう。そして警察司法を使って黙らせる。

デモの参加者は起訴の手続きもせず、牢屋に入れたまま。

現実にはトランプは襲撃を何も煽っていない。

スピーチの全文の重要なところが「皆さん、平和的に、愛国者のように行進しよう」という部分が抜けている。

 

●バイデンとハンターバイデン…

ここのところ、一挙に出てきた。前から疑惑はあったが。

ハンターはバイデンブランドを売る人間。

オバマは外交に強くなかったので、外交に強いバイデンに。ウクライナも。専用機でハンターと共に行く。

最大のエネルギー会社のトップと会ってコネができる。そしてすぐにコンサルティングフィーが、一か月に8万3~4千万ドル。年間で2億ぐらい。

ファンドとは別に振り込まれている。

中国も同じ。

外国からの送金記録が全部公表されている。バイデンファミリー。

これが公開情報となったのでやむなく一部メディアも報じざるを得なくなった。

米国民も民主党の強力な支持者もおかしいと思っている。

トランプは起訴されるたびに共和党内で支持を高めており、無党派層でも支持率アップ。

司法を使ってウェポナイズ、司法の「武器化」で大統領選のライバルを逮捕して一生留置場に入れようと。

公民権停止だと大統領選に出られない。そこに行くまで彼らはやる。

トランプ側には莫大な弁護士費用。司法省側も税金を使っていて、党派性だけのことに税金を使っていることに怒る米国民も。

バイデンの支持は下がってはいるが、ロバートケネディJRが出てきた。

お注射は安全性の確認はされていないとして製薬会社とのズブズブの関係などを調べて、日本でいえば井上正康先生のような人から確認をとって、ベストセラーを出した。

民主党の中で嫌われてきた。

民主党の中で一気に20%まで上がった。好感度では47~8%、バイデンよりもトランプよりも他の候補よりも高い。

バイデンらとって一番怖いのが、弁が立つことと、完全な反グローバリストであること。

ウ戦争はすぐにやめるべきだ。トランプと同じ、拍手喝采になる。

民主党そのものの人なので、民主党。

バノンも言っていたが、まず勝ち目がない。

あまりに共和党的だから、民主党の支持率が下がっている。

共和党で支持率が上がっている。

今の民主主流派は左派。

彼は民主党だけなのか、共和党という選択肢なのか、第三極か…。

サンダーズがヒラリーに肉薄したとき、ヒラリーは彼を落とした。

若者たちは投票しないとして反発、これがヒラリーが負けた理由。

このように大統領選は混迷。

 

●ウクライナ戦争の状況…

米国主要メディアは国防省、国務省、戦争研究所…プーチンけしからん、自由と民主主義を攻撃、それをそのまま信じているのが日本。

マクレガー大佐、トランプ政権で軍事アドバイザー。歴史学者でもある。

ロシアに比してウの兵力は10分の1。ソ連のときは別としてロシアが突然他国を攻めたことはない。

それがなぜかウに?突然発狂したプーチンが?領土的野心がなどと言われていたが、そんな気違いに安倍さんが26回も会うか。

実際は沈着冷静で知的なリーダー。そこのナラティブを疑ってかからないのがおかしい。

プーチンの演説が世界の中でいちばんまとも。

戦況は最近、完全にロシアが優勢。ウには35万人の戦死者。

現役世代の兵士はいなくて、老兵か子供。

毎日新聞の一面が初めて、ウの兵消耗、前進は過酷さ増し、と報道。今まで反対の報道。

米国でも最近はこの手の報道が出始めた。

大砲の量が10倍違い、地雷原が待ち構えている。冷静に衛星画像で分析するとわかる。

マクレガーの後追いが毎日あたりでも出てきた。

連邦議会では、民主党はとにかくロシアが悪い、表立って反戦は言えないし、多数のネオコンがいる。軍産複合体。

戦争を起こして金儲け。ずっぼりと議員たちを巻き込み、共和党の中にもいる。

彼らはグローバリストとつながっている。ズブズブでネオコンで儲かる人間が多いので。

この点、議会と草の根市民とは違う。

 

●メディア…

本当のところを伝えないメディアが主流メディア。日本のメディアはそこと提携。

グローバリストサイドに都合のいい報道ばかり。だから、「悪いトランプ」になる。

米国は司法もメディアもダメ。アメリカの崩壊。

 

<以下、会員向け部分>

 

●非ドル化…

ウ戦争が起きてから米国はドルを武器化した。スウィフトからロシアをシャットアウト。

ロシア経済は機能しないだろうと欧米は読んだ。

全く事実はそうならなかった。中国インドは原油を人民元やルーブルで取引。

天然ガスなどを相場より安く買える。

欧州も建前ではロシアのは使わないと言っても、後ろからロシアの天然ガスを買わざるを得ない。それで冬を乗り切った。中国インドから買った。

ロシアの貿易額は逆に増えた。スーパーでは食料品がいっぱい並んでいる。NYのほうが物価は高い。

この現実は日本では報道されていない。

ロシア人の友人、「全然困っていないし、街は平和だし」と。未だにプーチンの支持率80%。

バイデンは30%台。岸田さんも。

息の根をとめるならとやったが、抜け道はいくらでも…プーチンは読んでいた。準備してきたから。

問題は非ダラーリゼーション。BRICs。インドと中国だけで世界の人口の4割。

これら5か国合わせるとG7の経済規模を上回っている。世界は急激に動いている。

ドルのシェアが低下。ウ戦争前の54%から46~7%まで落ちている。

南アにブリックスが集まり、アフリカ諸国、イランなどの反米の国も。

ゴールドに裏打ちされた新しい通貨、ブロックチェーンを使う。固定相場制で。

スパーデジタル通貨が誕生。世界は間違いなく中国中心のブロックチェーンの世界が動き出し、日本まで巻き込まれる。

資源国ロシアにサウジまで入ってきている。インドや中国は金の備蓄を増やしている。食料もロシア。

ここをバックにしたバスケット制。その通貨は間違いなく強くなる。

バーチャルな通貨ではなく実物の裏付け。

干上がらせようとしたバイデン側が逆になっている。

 

●新型コロナ・ワ●…

ファウチ。ランド・ポール共和党上院議員が追い詰めてきた。

ウイルスの機能増強。どこでできたか。ファウチが自然発生とか蝙蝠とか食肉市場からだとかウソついてきた。

それを疑う人は陰謀論扱いされてきた。

議会証言だけでなく、ポールは犯罪捜査しろと。

動物から人にうつるようにした。多額の米国の税金を使って武漢で研究させてきた。

その裏には、製薬会社がバックに。ワ●を作るから。

NIH、FDA、CDCは、その4~5割が製薬会社の寄付金で。WHOだけではない。回転ドアで一体。

否定してきたファウチは偽証罪。FBIは犯罪捜査をすべきだと。

下院を共和党が握っている。開始される可能性。

のらりくらりの50年以上官僚やっている人物。狸。

次のパンデミックを画と聞こえてくる。製薬会社にとってワクチンは儲かるから。

グローバリストとイコールと言っていい。彼らが牛耳っている。

ウクライナに莫大なカネをつぎ込んでいるが、パックされて議会議員にも。

 

●反グローバリズムについて…

参政党は反ユダヤという人までいるが、大誤解。ユダヤに反発した歴史は日本にないし、逆に助けた。

杉原千畝、樋口中将。ヒットラーからの要請を断固として拒否したのも日本。

ユダヤを差別した歴史がないのが日本。だから参政党はどちらかといえば親ユダヤ。

グローバリスト=ユダヤという立場はとらない。

参政党はグローバリズムという考え方や行動様式に反対している。

日本人にもグローバリストはいる。民族は関係ない。

参政党は米国の一部から反ユダヤと誤解されている。それは違うと言うことは大変重要なこと。レイシストと言われたら最悪。

トランプもレイシストとレッテル貼りされてきた。それは陰謀論と同じ。そこで思考停止してしまう。

反グローバリズムの大きな流れで参政党が生まれた。米国の草の根保守と同じことが日本で起きた。

米国CPACでは、米国の草の根20人にインタビューした。みんな熱い。

黒人もブラックライヴズマターに反対。敬虔なキリスト教信者が黒人には多い。

 

●米国では中国系が団結して米国を動かしている…

チャイナタウンは中都市には必ずある。中国語しか話せない人もいる。二世三世四世。

コリアも団結力が強くて人数が多い。日系とは人の数が違う。民族としてのプレゼンスが圧倒的に違う。

日本のプレゼンスが小さいので大使館もバックアップしてほしいと言った。

世界各国に参政党支持者、日本のプレゼンスを高めていくべき。