この二年以上にわたってコロナ禍のもとで続けられてきた過剰な行動抑制措置が、いよいよ人々の身体に深刻な影響を与え始めたようです。高齢者を中心に歩行困難者が急増しているとか。ワクチン接種も、その被害が時とともに顕在化していくのかもしれません。
最近ではマスク着用の是非がようやく、政府やメディアでも議論されるようになりました。ようやく今頃になって…井上先生からのメッセージです。
「無症候性パンデミックのオミクロン誕生で世界中が『マスク全廃生活』を満喫し、ワクチンヒステリーも急減しつつあります。しかし、『情報鎖国日本』では未だに100％マスクの異常な日々が続いています。これから気温が高くなり、子供や高齢者にはマスクがハイリスクな季節となります。今年こそマスクの無い健康な日常を取り戻したいと願い、日本経済新聞をはじめとする全国紙や地方紙に意見広告【子供のマスクとワクチン、今後も必要❓】が掲載されます。子供達の生命と健康を守る為に多くの方々に拡散願います。」
皆さん、ぜひ、こちらを拡散してください↓
https://jcovid.net/ad2022project05/
参政党もこの度、「マスク着用の自由化」、「指定分類の引下げ」、「PCR検査の原則廃止と医療の正常化」、「行動制限の撤廃」、「緊急事態条項に反対」、「パンデミック条約に反対」、「ワクチン政策の是正と救済策」を柱とする「参政党の新型コロナ・ワクチン政策」（改訂版）を5月10日に発表しています。これは井上先生と相談しながら、私が取りまとめたものです。
https://www.sanseito.jp/news/4376/
特にワクチンについては、「あくまで任意接種、子どもたちには打たせない」などに加え、中長期的な後遺症も含め、ワクチン接種が身体に与える悪影響などのリスクについて、徹底的な情報開示と国民への周知を、政府や自治体、及び製薬会社等に強く要請する。」と盛り込んでいます。ファイザー社が裁判に敗けて、75年間も？秘匿するつもりだった情報を開示しましたが、そこではなんと1,200種類以上もの副反応が報告されていたとか…。それでも国民に接種政策を継続する日本政府は、いったい何を考えているのでしょうか？
世界各国では、マスクだけでなく、検査やワクチン接種の義務化を撤廃する動きが相次いでいますが、さすがにグローバル利権の横暴に対する怒りが各国民の間で爆発しているからでしょう。参政党の政策に私は、次を盛り込んでいます。
「ウイルス感染症対策としてWHOに対し、法的強制力のある各国への指示権限を与えようとする、いわゆる『パンデミック条約』については、各国の国家主権と民主主義を根底から否定して人間から自由をはく奪するものであり、これに断固として反対する。」
これはどうも、ＷＨＯへの大口出資者である、あのビル・ゲイツが、次なるパンデミックに向けて唱えているとされる全体主義の暴力です。私たちにとって真の敵は誰なのか…グローバル全体主義がついに、馬脚を現したようです。
井上正康・大阪市立大学名誉教授から、今回もたくさんのコメントをいただきました。
◆松田学のニュース解説 新型コ〇〇最新情報～オミ〇ロンの正体１９～前半
ニコニコ本編はこちらです
↓↓↓
https://www.nicovideo.jp/watch/so40459889
以下、この番組中、井上先生とのＱ＆Ａをご紹介します。
Q 最近、高齢者の「感染」が増えてきたということですが、何か理由があるのでしょうか？
🅰️ PCR検査とワクチン接種に熱心な栃木県の開業医が「5月に入って高齢者のPCR陽性率が上がっており、子供→家庭内感染→ワクチン接種3回済み高齢者感染の例が増えてきている」と述べている。
現在、日本では旧型コロナよりも感染力が約60倍以上強いオミクロン株BA1株による第6波を可視化されており、これを感染力が10～20％強い亜株のBA2株やXE株が上書きしながら凸凹したPCR陽性波が可視化されている。
オミクロン株の感染力の強さは、スパイクのプラス荷電が激増して喉や上気道の粘膜組織の酸性糖タンパク（負に荷電）に強く結合する事が原因である。この粘膜組織への結合は血中抗体（IgM抗体やIgG）では阻止できず、感染力が増加したオミクロンの新亜株が誕生する度にPCRで可視化されるが、いずれの亜株も病原性は低いので喉粘膜に限局した喉風邪として対応すれば良い。
尚、この開業医（倉持仁院長）が「子供→家庭内感染→ワクチン接種3回済み高齢者感染の例が増えてきている」と述べているが、これは根拠の無いデマである。
Q GW連休明けに向けて東京都では若者などの「感染」が増えているようですが、無症候性のオミクロンへの感染は、むしろ免疫強化になるので騒ぐことではないと言ってよいと思いますが、いかがでしょうか。
🅰️ その通りです。口腔ケア、手洗い、ウガイ、鼻洗浄、スマホの消毒などの基本的予防法で通常の生活を送れば良い。
Q テレビのモーニングショーで例によって玉川氏が「オミクロンに感染することで何が怖いかと言うと後遺症だ❗️」と述べていましたが、オミクロンが普通の風邪に比べて後遺症が多いということなどないと断言して良いでしょうか？
🅰️ その通りです。「オミクロン株では重症化しない事が世界的に判明しており、過剰反応しない事が大切」です。感染力が旧型コロナ株より60倍も増強したオミクロン株から回避することは現代科学でも不可能であり、人類は彼らと共存する以外の選択肢は無い。
Q 感情や表情を悟られにくくなり、少し気が楽になった」「素顔を見せるのが恥ずかしい」、「全校生徒約１０００人に名札の着用を義務づけた」、「マスクで顔を隠すことで、赤ちゃんが表情や口元の動きを見てまね、言葉を獲得する機会が奪われている」…こんな話をみるにつけ、マスクは身体の健康のみならず、人間の社会性を激変させているようにみえます。「日本では高い公衆衛生意識のもとでマスク着用に努めたことが、感染抑制につながった」などという非常識が医療人の口から出てくることも、信じられない現象です。こんな狂気が日本を支配していることについて、コメントいただければ幸いです。
・素顔見せるのが恥ずかしい・感情を悟られにくい…すっかり定着した「マスク生活」
https://news.yahoo.co.jp/articles/8b2dcbf2713149834ec51749755f703be752a1c8
🅰️ 日本では『ウイルスに関するメディアの誤情報と空気が支配する同調圧力』で過剰反応が暴走し、未だに100％近いマスク装着率が続いている。「新型コロナの感染予防にマスクが無効である事」は2年前のデンマークにおける大規模比較試験で判明しています。
咳やクシャミを伴うインフルエンザの発症者などがマスクをする事は一定の効果があると考えられていますが、咳やクシャミもない新型コロナの病態はACE2受容体を介する血栓症が本質であり、昨年夏の第5波（δ株）までは主にトイレが主な感染現場である事も判明しています。
昨年の米国における新たなデータでは、「マスクが逆に健康被害を増加させる事」も明らかになっています。マスクは身体症状以外に脳科学的にも様々なリスクがあり、特に成長期の子供では深刻な影響があることが判明しています。
乳幼児の脳は、母親との身体的触れ合いに加え、「母親の表情を学習しながら発達していく事」が古くより熟知されているが、マスクはこの学習を阻害する最大のリスク因子です。
今では生活習慣として定着し、リスクが低い屋外などでも「政府や専門家が無意味である事をハッキリと呼びかけなければ無駄な過剰反応が続くこと」になる。
特に、夏に向けて熱中症のリスクが高くなるので、政府や厚労省は早急にマスク不要情報を発信すべきである。
これに対して中川俊男日本医師会長は「マスクで感染を抑制できた。日本人がマスクを外すのは新型コロナが終息した時だ」などと、利権がらみの非科学的誤情報を垂れ流している。
Q この「スタスタ筋」の話についてはいかがでしょうか。
・｢外出控え｣高齢の親が寿命を縮める本当のワケ
https://toyokeizai.net/articles/-/585066
🅰️ コロナ禍で長い外出自粛を強制されたせいで、高齢者の足腰が弱って体力が激減している。このままでは歩くことが困難になり、近所のスーパーに買い物に行くことすら難しくなります。動かなければ排用性萎縮で人体も動かなくなるので、毎日、使い続けることが大切です。健康長寿には顎力・握力・歩行力が基本です。
毎日、①キチンと食事をよく噛んで食べ（顎力）、②手を動かし（握力）、③歩き続ける事（歩行力）が基本であり、特に高齢者ではこれらが認知症予防と免疫力の維持に重要です。
Q ロックダウンで身体が劣化する事態に鑑みるに、「人間の健康をトータルに考えて医療がきちんと向き合っていれば、ロックダウンのような措置に対しても『医療界や政府が国民にきちんとしたメッセージを発せられた』のではないでしょうか？医療が国民の健康の方を向いていないということが、今回のコロナ禍で判明したのではないでしょうか。
🅰️ その通りですね。今回のコロナ騒動では『日本にはまともな医者が居るのか？』などと国民の間に深刻な医療不信が広がってしまった。私も約半世紀間も医学教育に携わってきた者として、専門家が正しい知識を学ばない事から今回の馬鹿騒ぎの片棒を担いでいる事に忸怩たる想いを抱いています。
Q ファイザーやモデルナの超好決算は「グローバル製薬利権の利益のために世界中の人々の健康が犠牲になっていること」を示すものだと思います。もともと医療界というものは、こうした製薬利権が支配する世界なのでしょうか？
・ファイザーが3カ月で｢武田の売上1年分｣稼ぐワケ
https://toyokeizai.net/articles/-/585425
🅰️「ファイザー社は179カ国に約34億回分のワクチンを販売し、第1四半期（2022年1～3月）の売上高は前年比77%増（約3.3兆円）だった。これは日本のトップである武田薬品工業の年間全売上高（3.5兆円）に匹敵する。ファイザーは僅か3カ月で武田の1年分を稼いだことになる。第1四半期には『子ども向け接種やブースター接種』で拡大し、引き続き5～11才向けのブースター接種や5才未満への接種を目指している。
日本政府が購入契約したワクチン量は本年1月の時点で約6億8千万回分であり、ファイザー社販売分の約20％に相当する異常な購入量であり、これに国民の税金が使われた。
しかし、購入したワクチンがオミクロン株に無効であることはファイザー社すら認めて「オミクロン株に有効なワクチンの開発を行なっている」と発表しており、『日本は期限切れワクチンの在庫処分国』として廃棄処分に利用されている。
Q 日本はワクチン3回接種者を入国時に優遇するようですが、英国では既に『ワクチン接種のチェックすらしていない』ようです。英国がこうした判断ができた背景は何でしょうか？
・外国人観光客、6月にも入国再開 まず団体客で政府検討
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUA051360V00C22A5000000/
🅰️ 英国はPCR陽性者が日本よりも遥かに多かった昨年夏に「全ての規制を撤廃したノーガード戦法」に舵を切った。これは「国境封鎖などの規制を一切しなかったスエーデンが唯一の成功国となった事実を認識し、ウイズコロナ政策でいくことをジョンソン首相が決断したことによる。
実は、イギリスも2年半前にスウェーデン同様にノーガード免疫強化戦略を採用しようとしたが、メディアなどの反対で国境封鎖やロックダウン政策に舵を切り、その失敗を認めたためである。同じ時期に日本では岸田首相が真逆の国境封鎖をして『鎖国日本』と海外から馬鹿にされている。
Q ついに反ワクチン派は警察の監視の対象になったと印象付けるような記事で、「ワクチンに疑義を唱える人の8割がこの手の陰謀論者」だと言われます。先ずは医師がきちんと勉強して専門的な立場からワクチンのメリットとリスクを世に訴えなければならないはずですが、そのような形に持って行くためにはどうすれば良いとお考えでしょうか？
・反ワクチン団体「神真都Ｑ会」、警察が動向注視…「闇の政府が支配」Ｑアノンの陰謀論拡散
https://www.msn.com/ja-jp/news/national/%E5%8F%8D%E3%83%AF%E3%82%AF%E3%83%81%E3%83%B3%E5%9B%A3%E4%BD%93-%E7%A5%9E%E7%9C%9F%E9%83%BD%EF%BD%91%E4%BC%9A-%E8%AD%A6%E5%AF%9F%E3%81%8C%E5%8B%95%E5%90%91%E6%B3%A8%E8%A6%96-%E9%97%87%E3%81%AE%E6%94%BF%E5%BA%9C%E3%81%8C%E6%94%AF%E9%85%8D-%EF%BD%91%E3%82%A2%E3%83%8E%E3%83%B3%E3%81%AE%E9%99%B0%E8%AC%80%E8%AB%96%E6%8B%A1%E6%95%A3/ar-AAX2Y11?ocid=msedgdhp&pc=U531&cvid=c5b09385ed2b435c88e2f3992c8e692c
🅰️ 今回の遺伝子ワクチンに反対する方々の大半は1次情報を真面目に調べながら理性的に対応されています。今回、新聞沙汰になったのは「ヤマトQ会」と称する反ワクチン集団の様ですが、一部の方を除いて大半の方々も理性的に対応しておられるようです。
今回はTVをはじめとするメディアが意図的に誤情報を発信し、ワクチンの問題を真面目に考えている市民まで『陰謀論者』と一括りにして封じ込める事をしています。今回もメディアが80年前の大本営発表的な反社会的役割を果たしていますね。
Q 原因不明の子どもの急性肝炎急増は、3歳前後の子どもが多いということですので、ワクチンが原因ではないと思われますが、何かコロナとの関係はあり得るでしょうか？
・子どもの肝炎症状に注意喚起米CDC
https://news.yahoo.co.jp/articles/3882ff812943c9f781dea27cd8c0fb0d597da169
🅰️ 「米国で原因不明の子どもの急性肝炎が100人以上報告され、米疾病対策センターCDCは「幼児の嘔吐や色の濃い尿や白っぽい便、黄疸などの肝炎症状に注意するように」と呼びかけた。3歳前後の乳幼児に多く、小児患者9人全員でアデノウイルス41型が検出され、このウイルスによる可能性も考えられているが詳細は不明である。
英国やオランダでも小児でアデノウイルスが流行している。アデノウイルスは流行性角結膜炎、咽頭結膜熱（プール熱）、感染性胃腸炎などの原因ウイルスで80種以上のタイプがあり、今回の患者の大半で肝炎発症前に嘔吐や下痢が見られている。
4月21日までに12カ国で約169例が報告されており、日本でも子ども1人の肝炎患者が入院しているが、詳細は不明である。
今回の遺伝子ワクチンは自然免疫系を抑制して様々な日和見感染を誘発することが明らかになっており、接種者では様々な感染症のリスクが高まる可能性がある。接種者の母乳を介してワクチンの影響が乳幼児に及ぶ可能性も考えられるので、子供及び乳幼児の肝炎患者では母親のワクチン接種歴との関係なども含めて慎重に解析する必要がある。