新型コロナ&ワ〇チン情勢その13オミクロン特集[ニコニコ⑬3月19日]井上正康先生Q&A | 松田学オフィシャルブログ Powered by Ameba

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日本を夢の持てる国へという思いで財務省を飛び出しました。国政にも挑戦、様々な政策論や地域再生の活動をしています。21世紀は日本の世紀。大震災を経ていよいよ世界の課題に答を出す新日本秩序の形成を。新しい国はじめに向けて発信をしたいと思います。

ようやく3月21日から東京でも「まんぼう」が解除になります。「羹に懲りてなますを吹く」岸田総理のもとで、新型コロナが今やただの喉風邪へと戻ってくれたオミクロンの正体の如何を問わず、振り上げた拳をなかなかおろさない日本の保健当局も、さすがに「なんかヘンだ」と気が付き始めたのでしょうか…まんぼうの解除条件も緩和されました。どうも、日本全体に現在まん延しているのは「心配症」なのかもしれません。

先日、松田政策研究所チャンネルの生放送で月に一度、対談相手をしてくれている水野素子さんが風邪をひき、念のためにとPCR検査を受けたところ、陽性だったのですが、検査結果が届いたときにはもうすっかり治っていたとのこと。もしかしたらコロナかな…と思っても、PCR陽性だと周囲の人たちも「濃厚接触者」として行動に制約を受け、迷惑をかけるからと、PCR検査を受けずに済ませてしまう人が多いようです。

人間が何をやっても無駄。感染そのものを人間の力で抑えられると考えること自体、感染力が通常の風邪の約60倍になったオミクロン様に対して失礼では…?もう、みんな罹っている、発症していない人が大半なだけ。気が付かないうちに治っている。

結局、「コロナ禍」はPCR検査を続ければ続きますし、PCR検査をする人が増えれば「感染拡大」になる…。オミクロンで集団免疫ができれば、今度はもっと感染力の強い変異株が現れて、「第7波」がPCR検査によって起こることになるのではないでしょうか。

3月20日にサントリーホール大ホールで開催された東大オケ100周年記念OBOG演奏会に、チェロ奏者として出演しましたが、学歴の高い人たちほど「心配症」はきついのでしょうか。練習も本番も厳重にマスク着用、管楽器はマスクを外さないと吹けませんが、彼らとてマスクを外しての会話は厳禁、練習の日も全員に対して、昼の休憩時間や練習後の会食は禁止…。東大オケの現役学生たちは、なんと、演奏会ができるようにと、日常生活でも誰とも会食を自粛し続けているとか…。さすがは真面目な東大生ですが、少しかわいそう。

一つの原理でいったん共通認識ができると、それが規範化して規制を作る、ちょっとした違反行為も厳しくチェックし合う…どうも、お受験の成功者たちの性向なのでしょうか。霞が関を思い出します。いったん規範が出来上がってしまうと、これが正義になり、現実を見ながら柔軟に対処することの大切さを忘れてしまう、そんなことをする者は、社会的に合意された原理について無知蒙昧な輩なのだと…。

いくら頭が良くても大事なことがわかっていない人たち…「オミクロンの正体」を知れば、日本のエリートたちの欠点まで見えてきます。ただ、彼らにも理屈はあるかもしれません。「なんとなくわかっているけれど、濃厚接触者が発生したらオーケストラの全員が演奏会も何もできなくなってしまうから…」。

日本で起こっているのはもはや感染症が起こしている災禍ではなく、過剰な対策と間違った社会通念がもたらしている人災の領域に入っています。正しい知識に基づいた政策転換を決断できない「専門家」たちや政権の責任は重い…。

もっと重い責任を追及されることになるのがワクチンです。子どもにも打たせる?絶対にやってはいけません。日本でも4回目のブースター接種の話が動いているようですが、そんなことをしたら日本国民は免役弱者になってしまう…。

今回も井上正康・大阪市立大学名誉教授から多数のコメントをいただいている「オミクロン特集」、3月19日配信の番組と、その中での井上先生とのQ&Aをご紹介いたします。

 

◆松田学のニュース解説 新型コ〇〇最新情報~オミ〇ロンの正体13~前半

<本編>

↓↓↓

https://www.nicovideo.jp/watch/so40187012

 

新型コロナワクチンのブースター接種による人体への悪影響は若い世代ほど大きいといえるでしょうか

免疫応答反応も含めて大半の反応は若者の方が高齢者より速やかに強く反応します。これは遺伝子ワクチンに関しても同様であり、既に接種した児童のカナリが重篤な反応を示しており、約10%程度が学校へ通えなくなっています(3月15日時点)。

また、ワクチンの副作用には性別も関係しており、筋肉をよく動かす男子の方が女子よりも遥かに多くの心筋炎が報告されています。「心筋炎は大した事なく、大半が回復する」と無責任な藪医が言っていますが、その25%は将来心臓病に悩まされることになります。

女性では不正性器出血や月経以上が多発しており、将来、不妊などの可能性が危惧されています。

一方、高血圧や動脈硬化など様々なリスクが増加する高齢者では遺伝子ワクチンの重篤な障害が起こりやすく、高齢者施設では要介護度が上がり、例年に比べて遥かに多くの高齢者が亡くなっています。この為に「火葬場ラッシュ状態が続き、これまでは入所困難で待機する事が多かった『高齢者施設の空き』が目立つ」ようになりました。

 

新型コロナの後遺症としての味覚や嗅覚の回復策はあるのでしょうか?

・新型コロナウイルス、脳への影響が明らかに=英研究

https://www.bbc.com/japanese/features-and-analysis-60702748

風邪を引くと味や匂いが一過性的に分からなくなるのは昔からある常識であり、これらの症状の大半が回復することも知られています。

これは味蕾や嗅神経をはじめ、脳や神経細胞には可塑性があるからです。時間がたてば、これらの症状は緩和します。

δ株までの新型コロナやワクチンによるスパイクで生じた血栓症や血管障害が脳で起こると回復に時間がかかります。

一方、喉の粘膜に限局するオミクロン株ではこのような症状は世界的に起こっておらず、過剰に心配する必要はない。

 

新型コロナの死者数が統計の3倍になるというこの研究の信憑性はいかがでしようか?

・新型コロナウイルスの死者数、実際には統計の3倍か=米研究 

https://www.bbc.com/japanese/60704625

「中南米、欧州、サハラ以南アフリカの低所得国、及び高所得国のイタリアやアメリカの一部地域などでは超過死亡が多く、最多国は、ボリビア、ブルガリア、エスワティニ、北マケドニア、レソトなどで、最少国は、アイスランド、オーストラリア、シンガポール、ニュージーランド、台湾などだった」としている。この統計には被害が遥かに少なかった「東アジア」が含まれていない。日本と同様に「死因の如何を問わず『PCR陽性者をコロナ死にカウント』している国々が多いので、この統計の信憑性は低いと思われる

 

政府も認めたように、イベントの人数制限は感染抑止とあまり関係がない理由は何なのでしょうか?やはり、オミクロンでも空気感染はあまりしないということでしょうか?

・「イベントでの感染拡大リスク小さい」、政府が人数制限撤廃の新方針提示

https://www.yomiuri.co.jp/politics/20220311-OYT1T50270/

第5波迄のACE2受容体標的型コロナは糞口感染を基盤としてトイレや生活用品の表面を介する感染経路であった為、三密回避や人流制限などの対策が全て無効であった。

一方、オミクロンは喉粘膜組織に限局性に感染するコロナであり、排泄経路は口からである。オミクロン株はスパイク分子表面に塩基性アミノ酸が7個も増加し、δ株以上に感染力が激増した。この為、飛沫感染以外に「静電気的結合によりスマホ表面などに付着して感染拡大」する特色がある。

この為にイベントの有無に関わらず、速やかに拡散日常生活で無症候性感染している。早急に指定感染症5類以下に格下げし、無駄なPCR検査を止めて日常生活に戻ることが不可欠である。

 

確か、GOTOトラベルを実施したほうが感染は抑制できた、少なくとも、感染と因果関係はないという研究を、昨年の今頃に感染研が出していたように記憶しています。

・岸田首相 Go Toトラベル「適切な時期に再開できるよう準備」

https://www3.nhk.or.jp/news/special/coronavirus/goto-travel/detail/detail_50.html

「GOTOトラベルが感染と因果関係が無い事」は事実です。PCR陽性波の推移を観れば、全ての波が政府の対策と無関係に繰り返していることが明白である。

 

ようやく真っ当な判断が現場知事からも出てくるようになっていますが、それでも、「花見など路上での集団飲食の自粛や、飲食店の同じテーブルの利用は4人以内とし長時間利用は避けるといった感染対策の徹底」のようで、これは意味があるのでしょうか? 

・病床使用率50%超なのになぜ…福岡、まん延防止解除要請の背景 https://mainichi.jp/articles/20220312/k00/00m/040/234000c

全て無意味です。まん延防止措置は感染予防には無効であり、経済的ダメージを深刻化させる効果のみである。

 

米国でも真っ当な動きが地方レベルで出てきているようですが、この記事にあるような「ワクチンを接種した子どもは、接種していない子どもに比べて新型コロナによる入院が少ないことは、最近のデータで示されている」は本当でしょうか?

・米フロリダ州、健康な子どもにはワクチン接種しないよう勧告へ

 https://www.cnn.co.jp/usa/35184576.html

米国フロリダ州の公衆衛生局は「子どもに対するワクチンの安全性が実証されておらず、その様なモノの接種を強要しているCDCや米政府を強く批判」している。

日本では子供の接種が始まって間もないが、約10%近い子供達が長期間通学できない状態が始まっている。

現在のオミクロンは子供から大人まで誰もが罹る喉粘膜の風邪である。しかし、発症した場合は既往歴や免疫的なハンディーのある高齢者の方が入院や重症化は多い。

 

日本でも「ワクチン問題に加え、夏を迎える前にマスク着用の同調圧力を緩和させねばならないという課題がある」と思います。「マスクを外そう運動を進めるべきでしょうか?また、どのように進めるのが良いとお考えですか?

・米で相次ぐマスク義務解除

 https://www.cnn.co.jp/usa/35184637.html

「米国では各州が相次いでマスク義務の解除」に踏み切っているが、これはEU諸国でも同様である。その主な理由は「感染力が強く、マスクを含む全ての感染予防対策が無効であることに加えて、圧倒的多数が無症候性感染であり、治療が不要である事が判明しているからである。

これに関して、情報鎖国状態の日本人のみが過剰反応して100%近いマスク状態が続いている。これは「子供へのワクチン接種に関しても同様であり、海外では大半の国々が『子供への接種を中止』している。

視野狭窄の専門家も含めて日本国民も世界の情勢に目を向けるべきである。

 

菅前総理は、在任中に海外の事例をみて「ワクチン接種率が40%を超えると感染が収まって経済活動再開になった。だから、ワクチン接種に賭けた」と言っています。

この判断自体は正しかったといえるでしょうか?こうした海外の事例を突きつけられると、ワクチン接種中止というのは政治的になかなか叫びにくい状況がありますが、どのように反駁していくのがよいでしょうか?

・菅義偉がワクチンこそ突破口と確信できたワケ:創刊1周年SP対談 

https://sakisiru.jp/22554

「菅前総理は欧米などが日本より遥かに厳しい対策をしても感染拡大を防げない事実と、イスラエルでの初期の収束効果を見て『ワクチン接種が重要』と判断した」と述べている。しかし、彼は「ワクチン2回接種後に簡単にブレイクスルー感染した事やブースター接種後に多くの国々で感染爆発している事実」を知らず、「視野狭窄のタコ粒専門家の意見に影響されて『ワクチン一本足打法』で解決可能と誤解し、同調圧に弱い勤勉な日本人の摂取率を一気に激増させた。

その結果、循環器系の既往歴や免疫的ハンディのある高齢者を中心に様々な副反応が生じ、高齢者施設では短期間に要介護度が一気に上昇して短期間に多くのお年寄りが亡くなった。事実、接種が開始された2022年の超過死亡数はあっという間に6万人を超えてしまった。

今回の遺伝子ワクチンで産生されるスパイク自体が血管内皮細胞を傷付けて血栓症を誘起する毒蛋白である事が2021年春の国際医学誌(Circulation Research)に報告されていた。その事実を基に厚労省ですら「男児の心筋炎を重篤な副反応」として認めざるを得ない状況となっている。

本来ならこの論文を基に「厚労省の医系技官や専門家が政府に遺伝子ワクチンの接種を中止させるべき」であった。しかし、大半の医学関係者はこの情報を無視し、素人の政治家に接種判断を任せてしまい、「2回接種してもオミクロンの感染が止まらない事から3回目の接種に加え、新型コロナ被害が皆無の小児にまで接種する愚策」を許してしまった。

この失態の責任は「正しい医学情報を政府に届けなかった医学関係者と世論迎合型の政治家の両者」にある。

3月から11歳以下の小児にまでこの危険なワクチンを接種することが始まっており、子供達が深刻なワクチン後遺症に悩まされる被害が目の前に迫っている。「国民以上の政府は生まれない」との名言があり、これが日本人の民度であるが、少しでも被害を食い止める国民運動が急務である。

この様な事実を理解している全国の医師が「有志の会」を立ち上げ、医師や医学会へ必要な対応を迫ると同時に、国民に正しいワクチン情報を届ける努力をしている。現在は圧倒的少数派であるが、一日も早く医学界や医師をはじめとする関係者が正気にかえり、子供達の被害を少しでも食い止めてくれることを祈っている。