次世代の経営者層も自主憲法を推進。自主憲法研究会で日本JCから憲法草案を聴く | 松田学オフィシャルブログ Powered by Ameba

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日本を夢の持てる国へという思いで財務省を飛び出しました。国政にも挑戦、様々な政策論や地域再生の活動をしています。21世紀は日本の世紀。大震災を経ていよいよ世界の課題に答を出す新日本秩序の形成を。新しい国はじめに向けて発信をしたいと思います。

 自主憲法研究会の第7回勉強会が9月4日に開催、次世代の党とみんなの党の国会議員有志をメンバーとする本会は、少しばかりの夏休みを経て再開、国会休会中も活発に活動しています。



 今回は、日本青年会議所(JC)が策定し、平成24年に決定した最新版の「日本国憲法草案」について、JC憲法推進委員会の町田信介委員長ほか2名から聞かせていただき、自由討議をいたしました。

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「松沢共同代表あいさつ、向かって左側が日本青年会議所の町田信介・憲法論議推進委員長」

 自主憲法草案といえば、かねてから新聞社や政党などがそれぞれ独自の案を策定、公表してきたところですが、日本JCが相当以前から、他者にさきがけてこれを議論し、案として策定してきたことを知りました。その志もさることながら、今回聞かせていただいた最新版の内容が、実によくできています。前文も日本の国柄をしっかりと語っていますし、個々の項目をみても、基本的な論点は十分に踏まえた内容になっています。議論の余地を残している部分はありますが、基本的に、これを新憲法にしてもおかしくない水準のものと見受けられます。

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 公益財団法人日本青年会議所といえば、全国に万単位の会員数の大組織です。自主憲法の制定は、これだけ多くの40歳以下の経営者の皆さんから成る組織が正式に進めてきた活動であるということに、私は大変心強く感じました。どこかの政党が、「自主憲法の制定」を受け容れられないと拒否したことが、日本維新の会の分党に至った大きな原因の一つですが、これだけ層の厚いJCが積極的に推進している事実をみても、自主憲法推進派は日本で決して「右寄り」でもマイナーな存在でもなく、むしろ、少なくとも次を担う若い世代にとってはメジャーな立場であることが十分にうかがえます。
 自主憲法を軸に新たな政治勢力を打ち立ててれば、国民からの広範な支持を得るであろうことを予感させていただいた日となりました。

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「この日は事務局長の松田が司会」