松田まなぶ 海上自衛隊の特務艇で開催された洋上懇談会に参加 | 松田学オフィシャルブログ Powered by Ameba

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日本を夢の持てる国へという思いで財務省を飛び出しました。国政にも挑戦、様々な政策論や地域再生の活動をしています。21世紀は日本の世紀。大震災を経ていよいよ世界の課題に答を出す新日本秩序の形成を。新しい国はじめに向けて発信をしたいと思います。

 横浜港にて6月18日18時半より、海上自衛隊の特務艇「はしだて」の船上にて盛大に開催された懇談会に参加しました。私は、自衛隊関係者をはじめとする多数の参加者の皆さまを前に、冒頭のご挨拶をさせていただきました。ちょうど石原新党(のちに「次世代の党」と名称決定)が設立準備を開始していた時期でしたので、この新党がまさに国防関係者の皆さまのご期待に直接応える立場の政党であることを確認しました。

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私の次に、椎名毅・衆議院議員がご挨拶に立ち、結いの党に行かれた方なのに、なぜか安全保障問題などに関して私が申し上げたこととほとんど同じ考え方の内容をおっしゃっていたのには少し驚きましたが、大変心強く感じました。

 この懇談会は武居智久・横須賀地方総監(海将)の主催による「洋上懇談会」で、特務艇「はしだて」は私がご挨拶に立っている間に出航し、夕景の横浜港を一周。私も、かつて横浜税関の総務部長を務めていた頃は、よく税関の監視艇で横浜港を周回したものですが、ベイブリッジなどを視野に入れたダイナミックな風景を洋上から堪能できます。多くの方々との交流だけでなく、自衛隊のバンドも大変なレベルで、ジャズなど音楽にも恵まれた船上での夕べの楽しいひとときとなりました。
 
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 私が冒頭のご挨拶で申し上げたのは、現在、集団的自衛権が議論されているが、日本が戦後70年近くにわたり、自国をどのようなときにどのように防衛するかすら確定していない国であり続けてきたのは、国家の最も基盤の部分が確立していなかった証左であり、そら恐ろしいものがある。自衛隊の現場の皆さんがとまどうことなく任務を的確に果たし、ご苦労が実を結ぶよう、憲法解釈をしっかりと確定させ、国家のすべての基礎にある防衛体制の強化に向けて、新党挙げて全力で取り組んでいきたい。私自身もすべてを捧げる覚悟で引き続き国家に尽くす所存である、ということでした。

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 同様の内容は、前週の6月14日に横浜市内で開催された神奈川県隊友会の懇親会でのご挨拶でも自衛隊関係者の皆さまに申し上げたところです。色々とお話をすると、自衛隊の皆さまには、安全保障問題について非常に深く的確な知識や見識をお持ちの方が多いことに驚きます。なかには、憲法解釈や集団的自衛権などをめぐる私の国会質疑について細かく正確にフォローされている方もいらっしゃいました。やはり、いざというときに命をかける覚悟で仕事をされている方々は違うと思います。

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「皆さまとの懇親」

 自衛隊の皆さまとは、何か通じ合えるものがあることを常に実感します。今後とも親しく交流し、意見交換しながら学ばせていただければと思っております。

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「武居智久・横須賀地方総監(海将)ご夫妻と」