松田まなぶ 自主憲法を。子どもたちのためにも。 | 松田学オフィシャルブログ Powered by Ameba

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日本を夢の持てる国へという思いで財務省を飛び出しました。国政にも挑戦、様々な政策論や地域再生の活動をしています。21世紀は日本の世紀。大震災を経ていよいよ世界の課題に答を出す新日本秩序の形成を。新しい国はじめに向けて発信をしたいと思います。

 5月3日は憲法記念日。全国各地で、この施行以来67年間、一度も変えられたことのない、現行憲法では世界最古の日本国憲法を考える行事が開かれました。私は横浜市内で日本会議主催の「憲法フォーラム神奈川県民の集い」に出席して意見表明。


 第一に、私たち日本人自らが日本の将来を考え、選択する営みをするために、そのような自立的思考を萎えさせてきた「変えられない憲法」を96条の改正で「変えられる憲法」にすること。改正の発議に対して両院の総議員の3分の2以上という厳しい制約を課すことで、国民投票で決める憲法改正の機会を国民から奪っていることを、まずは正すべし。それは、憲法を日本国民のものに取り戻すことにほかならない。
 第二に、中身の改正としては、東日本大震災の経験がその必要性を浮き彫りにさせたように、国家非常事態条項を設けることが最初の課題。これは理解されやすい。
 第三に、9条関係では、まずは政府解釈の変更。日本維新の会は集団的自衛権の行使を正面から認め、その運用に当たっては条件を課すことを提唱
 第四に、前文。例えば、現在の国際情勢には合わなくなった「平和を愛する諸国民の公正と信義に信頼して、われらの安全と生存を保持しようと決意した」だけでなく、全体を正しい日本語で書き換える。
 憲法改正に向けて、維新は安倍政権と同じ立場だが、自民党の中で違う立場との間で難渋し、与党間調整も壁になっている安倍政権を、外側から尻を叩いて応援しているところ。次の国政選挙は憲法が軸になってこそ、有権者に意味ある選択肢。それを目指してこそ意味があるのが政界再編。全力を尽くしたい。
 以上が、概ね、私が述べたことでした。(拍手喝采)


 GWには子どもの日もあります。ちなみに、日本では15歳未満の子どもの数は4月1日現在で1633万人、前年比16万人の減で、33年連続の減少、総人口に占める比率は12.8%と、世界最低水準。これは国家の大問題であり、大課題です。


 都筑区のセンター南駅前の「すきっぷ広場」では、こいのぼりをたなびかせて春まつり。みんなのこい、みんなこい。子どもたちに誇れる日本を残すためにも自主憲法です。