4月22日、松田まなぶは独立法人通則法の改正案に関して、衆院本会議に登壇し、代表質問を行いました。
その模様については、こちらから「松田学」を選択して動画をご覧ください。
この4月1日から消費税率を引き上げた安倍政権として、財政改革や行政改革にどのような姿勢で臨んでいるか、日本維新の会を代表しての本会議登壇でしたが、全党の議員が聴くせっかくの本会議です。日頃の私の持論をぶつける場にさせていただきました。これまで国会も世論でも、きちんとした議論がなされていなかったのは、消費増税の真の意味での国民経済的な負担とは何なのか、これについて政治は何に対してどのような責任をとるべきなのか、すでに先進国の中で最も「小さな政府」となっている日本にとって行政改革の本質的な意味とは何なのか、です。日本が世界極小の政府をめざすなら、必要なのは優れた人材を活用して生産性を上げる仕組みです。そのためには、国家全体の組み替えるぐらいの大改革への覚悟が問われるはずです。独立行政法人の問題の本質は、よく言われているような、天下りで肥大化しているといった表面的な論点ではありません。「課題先進国」と言われる日本を論じるためには、もっと本質的な視点が必要です。
私の演説内容については、全文を掲載しましたので、こちらをご覧ください。
ただ、当初、用意していた原稿が与えられた15分に収まらない恐れがあったので、実際には、ここから少しだけ削った内容を読み上げることになりました。本会議登壇というのは時間厳守ですから、結果として、それを気にするあまり、早口での演説となってしまったのが少し悔やまれます。維新の衆議院議員には全員、この原稿が配られていたので、皆さんから納得と共鳴をいただきましたが、せっかくの内容、もっとゆっくり語れば、他党の議員たちにからも、さすが、という声が上がっただろうと先輩議員から言われました。
今後、気を付けますが、私には言いたいことがたくさんあるので仕方ありません。ただ、その後、他党の議員の方々からも概ね、好意的な反応をいただいております。
ちなみに、4月26日に幕張メッセで行われたニコニコ超会議(動画)で、偶然、みんなの党のブースにて私が出張出演することになった際に、同じ神奈川県選出衆議院議員の浅尾慶一郎・同党代表が、私を、「本会議で吠えていた」と紹介していました。
国家のために、これからも吠え続けます。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20140429/18/matsuda-manabu/e1/82/j/t02200331_0800120412924192703.jpg?caw=800)