追加報告 沖縄PT第三回沖縄訪問 | 松田学オフィシャルブログ Powered by Ameba

松田学オフィシャルブログ Powered by Ameba

日本を夢の持てる国へという思いで財務省を飛び出しました。国政にも挑戦、様々な政策論や地域再生の活動をしています。21世紀は日本の世紀。大震災を経ていよいよ世界の課題に答を出す新日本秩序の形成を。新しい国はじめに向けて発信をしたいと思います。

 以前ご報告しました沖縄視察について、その後、さらに写真が手元に届きましたので、これらを掲載しながら、追加のご報告をいたします。
 前回のご報告と併せて、ご覧ください。
 
 まず、日本維新の会国会議員団沖縄PT座長としての私の総括です。

…今回は、儀間光男・参議員が本PTに加わり、パイプ役として大きな役割を果たしたことにより、さらに密度の濃い視察ができた。特に、基地問題や沖縄振興などについて政党そうぞう(下地幹郎代表)との意見交換、それを踏まえた地元プレスに対する記者会見など、沖縄地元と認識を共有しながら問題解決に向けた維新のメッセージを発信するとの本PTの目的実現に向けて、今回の訪問は重要な一歩を踏み出すことになったと考える。
 視察先についても、その跡地活用が沖縄経済にとって様々な可能性につながるキャンプ・キンザー基地に加え、普天間飛行場では米軍の協力でオスプレイを「体験」することができ、基地問題を考える具体的な素材が得られたこと、また、港湾や空港の整備状況、東アジアの知のセンターをめざす沖縄科学技術大学院大学の現況を把握することで、成長するアジア太平洋地域における沖縄の地政学的なメリットを経済振興に活用することの重要性が確認されたことなど、様々な成果があった。基地問題の道筋を描くことは経済振興とも密接な関係があり、両者を一体として捉えることが解決につながることが今回確認されたところである。この点については、本PTとして日本維新の会からの提案をまとめていく旨、記者会見で表明し、地元紙にも報道されたところである。今後、政党そうぞうと行った意見交換の内容なども踏まえながら、具体案について検討してまいりたい。

  次に、政党そうぞうとの意見交換会です。私からは次の挨拶をしました。

…座長の松田学でございます。宜しくお願い致します。普天間基地の辺野古への移設については、既に橋下代表からもメッセージが出されてきたところですが、このPTは、私たちがそうした主張をしていく前提として、沖縄の特別な歴史や住民感情などを十分に学び、沖縄の人々とともに沖縄の未来と自立的発展の道筋を考えることが大切であると考え、まずは国会議員自ら足を運び住民と対話を重ねるようにとの橋下代表からの指示を受けて活動しているものです。
 仲井眞知事など主として行政側と面談をさせていただいた第1回目から数えて今回は3回目の訪問となりますが、地元から儀間先生が当選して頂き、実質的な座長としてお力添えを賜っています。地元の関係者、そして政党そうぞうの方々、広く民間の方々とも意見交換をさせて頂き、話の幅を広げていければと考えています。



 政党そうぞうの下地幹郎・代表から、沖縄の基地問題などについて詳細な意見表明がありました。大変参考になりました。


 その後、記者会見が行われました。↓


 キャンプキンザ―を視察しました。返還後の計画概要について浦添市役所職員より概要の説明を受けました。↓






 那覇港新港ふ頭8号岸壁(若狭バース)には、台湾から定期的に寄港される大型クルーズ船をはじめ、主に海外からのクルーズ船が数多く入港。那覇港は全国トップクラスの外国クルーズ船の受入港となっています。視察時は、写真のCOSTA ATLANTICAが寄港していました。↓


 那覇空港を見下ろす高台より、第二滑走路建設計画について説明を聴取しました。現滑走路から1,310m沖合に公有水面約150haを埋立て、第2滑走路(L=2,700m、=60m)などを増設する計画です。工事期間は7年程度が見込まれています。




 普天間飛行場でオスプレイの内部視察をいたしました。
 まず、米軍から説明を受けました。




私たちがオスプレイを体験したシミュレーター・センターです↓。






 本物のオスプレイも内部視察しました。






 沖縄科学技術大学院大学は、国際的に卓越した科学技術に関する教育及び研究を実施することにより、 沖縄の自立的発展と、世界の科学技術の向上に寄与することが目的です。
 大学入口で歓迎して頂いたDr. Jonathan Dorfan学長です。↓


 帰り際に那覇空港で行われた記者会見です。↓


 現地紙での報道ぶりです。