松田まなぶ 「すべての拉致被害者を救出するぞ!国民大集会」に参加 | 松田学オフィシャルブログ Powered by Ameba

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日本を夢の持てる国へという思いで財務省を飛び出しました。国政にも挑戦、様々な政策論や地域再生の活動をしています。21世紀は日本の世紀。大震災を経ていよいよ世界の課題に答を出す新日本秩序の形成を。新しい国はじめに向けて発信をしたいと思います。

 9月16日、「すべての拉致被害者を救出するぞ!国民大集会」が日比谷公会堂で開催され、私も拉致議連に属する議員として参加しました。

 台風台風の影響台風で来られなかった方々が多数おられましたが、集会は、私が国家基本問題研究所でお世話になっている西岡力さんの力のこもった司会と解説、在任中に拉致問題を解決する決意を示した安倍総理大臣、日本維新の会の平沼赳夫先生による力強い主催者挨拶等々、大変熱気のある場になりました。

 考えてみれば、今から35年前の1978年の夏に多くの日本人が拉致されました。そこには共通したパターンがあり、多くは、海岸近くを歩くアベックが別々に連行されるというものでした。ちょうど、私の世代がそのような場所でデートをしていた頃です。会場では、拉致現場に関する詳細なビデオも見せていただき、日常生活から突然、暴力的に断ち切られ、大切な人生の現役時代のほとんど北朝鮮の地で不本意なものにされてしまった同胞の皆さまの無念への思いを新たにしました。いかなる手段を使っても全員を救出する。そのような明確な意思と能力を示せない国家は、国家とはいえません。
 35年も日本は国家として何をしていたのか。国家とは国民の生命と財産を守るために存在するものだという原点は、何よりも重要です。そこに立ち返って「戦後」の不正常さからの脱皮を実現することが、現在の最大の政治の使命だと痛感します。この点では、保守も革新もないはずです。

 写真はほとんどシルエットになってしまいましたが、壇上のななめ後ろにいた私が携帯で撮った安倍総理のご挨拶です。
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