松田まなぶ 経済維新R3を発表 | 松田学オフィシャルブログ Powered by Ameba

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日本を夢の持てる国へという思いで財務省を飛び出しました。国政にも挑戦、様々な政策論や地域再生の活動をしています。21世紀は日本の世紀。大震災を経ていよいよ世界の課題に答を出す新日本秩序の形成を。新しい国はじめに向けて発信をしたいと思います。

 今通常国会が6月26日をもって閉会となり、いよいよ参院選モードです。私は党の「経済維新R3ミーティング」の代表幹事として、2月末頃から、主として規制改革を中心に経済政策の提言をまとめてまいりましたが、6月25日、石原慎太郎代表に報告書を提出、記者発表を他の幹事議員の皆さまとともに行いました。

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 報告書は、本文と、決して短くない『要旨』の2点セットです。ぜひ、ご覧ください。

 経済維新報告書(本文最終版PDF)

 経済維新報告書(簡略抜粋版PDF)

 26日の最後の本会議前の代議士会で、石原代表から、党の全衆議院議員に対し、参院選では他の党にない政策を訴えてほしい、そのために、松田がまとめた報告書を全員が読むように、とのお言葉がありました。このR3ミーティングのR3とは、Research、Reform、Restoration(維新)のことです。

 表題は「異次元の経済へ、維新のとき」。副題は「ネクストジャパン、日本維新の会が実現する次なるニッポン」。自民党政権では踏み込めない規制改革のタマをまとめていますが、私としては日本維新の会が打ち出す新しい経済政策の軸と、次の社会システムを展望する内容にすべく、各界の有識者や党の議員の皆さんと議論を重ねてきました。
 日本維新の会が提唱する統治機構改革も、どのような社会を実現するためのものなのかという中身を明確に示し得てこそ説得力とアピール力が出るものと思います。普通の国民にとって維新は何をしてくれる政党なのかということを示し、その手段として憲法や統治機構、あるいは道州制といった制度の議論を位置づけてこそ、有権者に対する広がりが生まれると考えました。それぞれ、党の皆さまがこれを少しでも参考にして、自らの言葉で有権者に語っていただき、共鳴が広がれば光栄です。

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 7回にわたったミーティングでは、私が長年にわたってお世話になってきた各界の有識者の方々(報告書の最後にお名前を記載)などもご出席の上、プレゼンテーションをしていただき、私たちとの議論を通じて貴重なお知恵を賜りました。ここに感謝申し上げます。
 また、幹事の木下智彦、中丸啓、足立康史、田沼隆志、丸山穂高各議員、そして、ミーティングに参加して議論をしていただいた党の同志の議員の皆さま、おかげさまで良い知恵のコラボができ、誠にありがとうございました。
 なお、この議論の場は、もともとは国会議員団政調会長代理の中田宏議員のイニシアチブで始まったもので、最後まで絶大なるサポートを賜ったおかげで報告書の発表に至りましたことを申し添えます。この報告書の内容は、党のマニフェストや公約ではありません。党として実現を目指す政策について、日本維新の会の国会議員団が行った自由な討論の果実をまとめたものです。その際、私が長年にわたって温めてきた政策論も随所に反映させていただきました。

 日本維新の会が国政の中核を担うことで、ニッポンが次なる興国に向けて力強く歩むために、今後も微力を尽くしていきたいと思います。