Q&A4067 黄体ホルモン量について | 松林 秀彦 (生殖医療専門医)のブログ

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生殖医療に関する正しい知識を提供します。主に英語の論文をわかりやすく日本語で紹介します。

Q 2024.5.31「Q&A4044 正常胚移植についてご相談」にてご回答頂きありがとうございました。


次回自然周期にて移植するためのプランを立てていたのですが、排卵してからルトラールを服用することになっています。1日3錠か6錠どちらで服用すべきでしょうか。黄体ホルモン不足になるのが怖ければ6錠飲んでもいいよと言われていますが、黄体ホルモンが多すぎても、着床の窓がずれるという記事を読んで悩んでいます。他には、ダクチルとタクロリムスを服用予定です。

 

A 移植までは着床の窓を調べた時と同じ量を使えば、着床の窓は変化しません。なお、移植後に黄体ホルモンを増量するのは構いません。

 

なお、このQ&Aは、約3週間前の質問にお答えしております。