嬉しい報告:全ての受精卵を移植して2人授かりました | 松林 秀彦 (生殖医療専門医)のブログ

松林 秀彦 (生殖医療専門医)のブログ

生殖医療に関する正しい知識を提供します。主に英語の論文をわかりやすく日本語で紹介します。

2023.9.3「嬉しい報告:リプロで第二子治療、移植1回で卒業」の記事でリプロ卒業を報告させていただきました。今回はグレードも低く、前回の移植の確率から残っていた3つの6日目胚盤胞を全部移植していただきました。そのうち一人が育ってくれ、昨日無事に予定帝王切開(前回が緊急帝王切開だったので)39週6日で3528gの元気な女児を出産しましたので、取り急ぎお礼の報告をさせていただきます。

リプロで38歳後半で採卵し、そのときの受精卵で2人、授かることができ、感謝の思いでいっぱいです。第一子は採卵から、妊娠判定まで1年半ほどかかり、しんどい時期や早くからオプション受ければよかったなどとくよくよすることもありましたが、全てはこの2人に会うためだったのかと思っています。年齢のこともありますが、全ての受精卵もお腹に戻して、2人も子どもを授かり、後悔はありません。先生方には大変お世話になりました。ありがとうございました。私の周りにも治療を続けている方がいらっしゃいます。赤ちゃんを授かりたい多くの人のもとに赤ちゃんがくることを願っています。

 
コメント:本当によかったですね。当院の着床障害のプランが最強プランだと自負していますので、なかなか成果が出ない方は是非、リプロダクションクリニックの初診をご予約ください。