Q 2020.11.20「Q&A2754 第1子と第2子で必勝パターンが変わった？」で回答いただきました。
リプロ東京３回目の移植は、ホルモン補充周期で（SEET液がなかったため）G-CSF+エンブリオグルー+3CCと4CCの胚盤胞を黄体ホルモン補充開始から4日目に2個同時移植し、BT11日目にhCG 149でした。妊娠判定日のBT11日目から1週間後に胎嚢が確認できず、hCG 123で化学的妊娠という結果になりました。
① 私の場合、ホルモン補充周期で黄体ホルモン開始後4日目にSEETorG-CSF+2個同時移植で、2回化学的妊娠という結果が出ているためこれが必勝法なのでは？と思いますが、先生はどのように思われますか。
② リプロ東京の先生にも上記の移植方法が今後も良いだろうと言われ、あとは運命の卵に出会えるかだと言われました。リプロ東京で行った移植2回の化学的妊娠の原因は受精卵にあるのだろうというお話しでした。今凍結してある胚盤胞は3CC1個のため、今後も治療を続けるのなら採卵することになります。そこで質問なのですが、受精卵の質を良くする医学的方法はあるのでしょうか。なお、リプロ東京での採卵周期ではDHEAのサプリを服用しています。
③ 前回の質問の先生のアドバイスでは3CC+3CC+4CCの3個同時移植でしたが、リプロ東京３回目の移植は、 3CC+4CCの2個同時移植をしていただきました。2個同時と3個同時移植で結果は変わるのでしょうか。先生のブログで1個では妊娠できず2個同時の場合に妊娠できる方がいると書かれていたのですが、1個や2個では妊娠できず3個同時の場合に妊娠できるということもありますか。
A
①前回の回答通りに移植され、妊娠判定（＋）でしたので、これが新たな必勝法だと思います。
②おっしゃる通り、あとは運命の卵に出会えるかだと思います。卵子の改善策として（おそらく実施されていると思いますが）、25OHビタミンD、DHEAS、テストステロン採血を行い、不足分を補充することで改善が期待できます。また、イノシトールのサプリも良いとされています。
③私が前回の回答で3個移植を提案したのは、「運命の卵」がどこにあるかわからないので、あくまでも確率を上げるためです。また、3CCが一つ残っても結局次は採卵になるので、凍結胚を使い切るという意味もありました。
なお、このQ&Aは、約3ヶ月前の質問にお答えしております。