嬉しい報告:私の必勝法はニュートラルな気持ち!? | 松林 秀彦 (生殖医療専門医)のブログ

松林 秀彦 (生殖医療専門医)のブログ

生殖医療に関する正しい知識を提供します。主に英語の論文をわかりやすく日本語で紹介します。

2017.12.17「嬉しい報告:採卵後のお休み周期で自然妊娠」で、第一子の報告をさせて頂きました。
この度、第二子となる女児を無事に出産いたしました。

第二子治療では松林先生にお会いすることはありませんでしたが、リプロ大阪の皆様には大変お世話になりました。本当にありがとうございます。

通院再開からすぐ凍結胚移植に進みましたが、1回目(ホルモン補充周期)2回目(自然周期)とも残念ながら陰性で、3回目に臨むに当たり「必要な検査・対策をした上で、移植は次で一旦終了しよう」と夫婦で決めました(自然周期移植では子の預け先確保・仕事の調整が難しかったため)。

年末の忙しい中、出来るだけ効率よくBCE検査と子宮収縮検査を行えるようプレマリンとルトラール(だったと思います)を処方して頂き、リセット次第最後の移植周期に入る予定だったのですが薬を飲みきっても一向にリセットせず…
結果としては今回もまさかの自然妊娠だったのですが、排卵予定日前から内服するため「今周期は恐らく排卵しない」とのことだったので本当に驚きましたし、診察して下さった先生も流石に予想外という反応でした。また、私にとっての必勝法はニュートラルな気持ちであることなのだと改めて実感しました(通院・治療が妨げということに矛盾も感じますが)。

第三子は考えていませんが、凍結胚はもう一年保管をお願いする予定です。いつも冷静で穏やかな先生方のお陰で、スケジュールのやり繰りこそ苦労しましたが通院・治療自体は苦に感じませんでした。スタッフの皆様のご健康と、さらなるご発展をお祈りしています。

 

コメント:妊娠治療の他に、治療以外の方法もあると実感することがしばしばあります。何はともあれ、お二人をリプロで授かり嬉しい限りです。

 

下記の記事を参照してください。

2015.8.21「☆ニュートラルな気持ちへの持っていき方

2014.5.29「☆☆妊娠には「ニュートラルな気持ち」で!