嬉しい報告:47歳で出産、リプロに転院して良かった | 松林 秀彦 (生殖医療専門医)のブログ

松林 秀彦 (生殖医療専門医)のブログ

生殖医療に関する正しい知識を提供します。主に英語の論文をわかりやすく日本語で紹介します。

今年の10月に待望の赤ちゃんが無事に生まれました。47歳という高齢で出産できたのは、リプロの先生方の研究熱心な治療のおかげと思っております。
 

43歳から自然周期の病院で体外、顕微と3年頑張っても駄目だったため、最後の治療と思い46歳からリプロ東京での治療を開始しました。排卵誘発剤をほとんど使わない治療しかしてこなかったので不安はありましたが、5回の採卵で胚盤胞をいくつか凍結し、最初の移植で授かることができました。
 

自然周期の病院では45歳過ぎたあたりから胚盤胞まで育ったことがほとんどありませんでしたので、何年も自然にこだわってきたのは何だったのだろうと思いました。なので、これから不妊治療を始める方には、一つの治療法にこだわらずにいろいろ試していただきたいと思います。リプロは患者の要望は聞き入れてくれるので、先生に相談しながら治療法を探っていける安心感がありました。また、血液検査の結果で処方されるサプリメントが、私と主人には効果があったと実感しています。


48歳(12月で48歳になりました)での子育ては大変ですが、この大変さを実感できることに感謝しながら日々を過ごしています。先生方、本当にありがとうございました。

 

コメント:諦めずに治療を続けて良かったと思います。その方に合う治療(勝ちパターン)を早く見つけることが肝心だと思います。