Q&A1560 男性因子、第3子希望 | 松林 秀彦 (生殖医療専門医)のブログ

松林 秀彦 (生殖医療専門医)のブログ

生殖医療に関する正しい知識を提供します。主に英語の論文をわかりやすく日本語で紹介します。

Q 40代
精子の奇形率高く、数少なく、直進しない、で結婚当初から顕微を推奨されてきましたが、奇跡的か?二人授かりま
した。

最近、AMHを図り、20代の数値であったので、採卵し胚盤胞2個を移植しました。ひとつ目は妊娠しましたが流産。2つ目は三ヶ月で流産しました。あと2つ、3日目胚が凍結中ですが、移植する意義はありますか。高齢者なので卵自体に問題点あるのかと。

 

A 二人授かった方法の記載がありませんが、十分移植するメリットがあると思います。ただし、念のため、不育検査を行って対策をとってからの移植が良いでしょう。