女性天皇はまあ良いが、女系天皇はダメ!! | Macchanどうでしょう!

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10年前ですかね。

小泉首相が女性天皇を容認すべきか否か皇室制度の在り方について議論していました。

僕が中学の頃ですよ。

皇室に只ならぬ関心があった自分にとって衝撃的なニュースでした。日本に将来『女帝』が?


日本に女帝は存在しました。

推古天皇、皇極天皇、斉明天皇、元明天皇、元正天皇、孝謙天皇、称徳天皇、明正天皇、後桜町天皇。


女性天皇そのものが問題ではありません。


実は『父方の血筋』というのが重要です。

現在の天皇陛下に至る124代『父方の血筋』は天皇家や男系宮家出身です。


つまり女性天皇もしくは皇位継承第一位の女性皇族が結婚して、その夫との間に生まれた男子が将来の天皇として即位する。

これが問題なんです!!

夫は元々皇族ではない。皇族以外の外部出身です。

天皇になる資格は『父方の血筋』が父や祖父、曽祖父が天皇、皇族で男系宮家の出身であるかです。

女性天皇とその夫との間に生まれた男子の『父方の血筋』は皇族以外の外部出身なので、その男子が天皇に即位することはできません。


女性天皇や女系天皇を容認してしまうと、

皇族以外の血筋が天皇家に入ることになるという懸念があるのです。

父方が天皇家や皇族方でない者の男子が天皇になるんですから、穏やかじゃないですよ。

だから「男系の女子」の女性天皇はまあまあ良しとしても「女系の男子」の外部出身が天皇になるのは断固としてダメです!!


皇室制度の在り方はその時代の『国民の総意』によるべきだと前述しましたが『血筋』となると話が違います。


これは男尊女卑とかじゃなくて…

何よりも天皇家の血筋を守るため!!

2600年以上続いてきた日本皇室において女性天皇や女系天皇は安易に容認すべきではないのです。