新型アウトバックで能登半島をドライブ(その2) | Mechabass(メチャバス)

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多摩川や横利根川に通ってます。

先週の能登半島ドライブの続き。

 

二日目。朝5時半頃、目が覚めると、雨の音がする。カーテンを開けて、外を見るが暗くてよく分からない。朝食まで少し時間があるので、ちょっと散歩に出てみることにする。

 

事前の予習でこのホテルには、シーサイドラウンジという砂浜の海岸に直結の専用ラウンジがあることを知っていたので、それ経由で、海岸まで行ってみよう。

 

ということで、行ってみる。この扉↓の先が、ラウンジに繋がっているようなのだが・・・

 

 

まずは、内鍵が掛かっている扉。これは、鍵をひねって開けられるので、先に進む。

 

↓予習通りの通路。外は、やっぱり、雨。そこそこ、強く降っている。

 

 

この通路の先にある扉、こっちは、鍵が無いと開かない。ということで先へ進めず。残念。

後で調べたら、通常でも9時にならないと開かない上に、天候が悪いと開けないとのこと。

実際には、こんなカンジ↓(ホテルのHPより拝借)

 

 

仕方なく、さっきの通路の横から傘をさして庭の方に出てみる。結構、足元がぬかるむ。

先の方を見ると、きれいな芝のところがある↓のだが、そこまで行くのも難儀しそう・・・。

 

 

諦める・・・。

 

部屋に戻って、少し休んでから朝食へ。

 

 

一品一品はシンプルなものだったが、いろいろ付いていて、バランスが良さそうだった。

 

朝食の後は、朝風呂に入り、チェックアウトして、出発です!

 

二日目は、本当だったら、能登半島の絶景ポイントを見て回ろうっていう構想だったのですが、どうやら、一日中、雨が降ったり止んだりの模様なので、なかなか厳しそう。なので、方針変更で、ちょっと考えていることがありました。

 

まずは、能登半島の付け根付近、内浦(富山湾側)にある、能登島ってところに行ってみます。

周囲70kmくらいの比較的大きな島ですが、島と言っても、二つの立派な橋で繋がっています。

 

まずは、一つ目の橋、「ツインブリッジのと」と呼ばれている橋を渡ります。

 

↓結構、立派な橋で、眺めもよかったです(撮影:コニタン)。

 

 

天気が良ければ、こんなカンジ↓(能登島観光協会のオフィシャルサイトより拝借)

 

 

能登島では、天気が悪い中、岸から釣りしている人が結構いましたね。

 

適度なワインディングとアップダウンの道を通って、「道の駅のとじま」へ到着。

 

 

向かいの丘には、なんだか変わった感じの建物が・・・。石川県能登島ガラス美術館、という施設でした。

 

 

覗いてみたい感じもしましたが、時間が掛かりそうなので、ちょっとパス。

道の駅で、お土産とか買った後、コチラ↓を買ってみました。

 

 

能登ミルク。さっぱりした中にもちょっとコクがあって、美味しかったです。

 

道の駅から出てみると、少し日差しが出てきました。若干、奥能登の方に行かなかったことを後悔しましたが、今さら言ってもしかたないので、諦めます(結局、この後、すぐに曇ったり、雨が降ったりになりました・・・)。

道の駅を後にし、その後は、能登島の南岸沿いの道を走ります。ところどころ、ほんとに海っぺりのところを走る部分とかあり、目線がほぼ海に近いくらいのところもあり、なかなか気持ちよかったです。

 

さらに進むと、能登島に掛かる、もう一つの橋、「能登島大橋」にたどり着きました(撮影:コニタン)。

 

 

橋の上からの写真では伝わらないと思いますが、横から見ると、とっても美しい橋です。

(↓能登島観光協会のオフィシャルサイトから拝借)

 

 

天気が良くなくて、とっても残念!

 

能登島を後にし、次は、この日のメインの観光スポットを目指します。

 

和倉温泉にある、「和倉温泉お祭り会館」というところです。

 

 

天気が悪い中でも、なにか、石川、能登、っぽいところを感じられるところ、ってことで選んでみました。

 

ひとつひとつの説明は省略しますが、中でも、青柏祭(せいはくさい)という祭りで使われる「曳山(ひきやま)」は、「でか山」と呼ばれているほどで、その実物のデカさに圧倒されたのと、「枠旗(わくばた)」と呼ばれる、高さ20メートルくらいある大きな旗を3~4人で引っ張り上げるやつは、バーチャルで体験できるコーナーとかもあって、もろ、綱引きみたいな感じでしたが、スタッフのお姉さんたちが盛り上げてくれて、なかなか楽しめました。

 

 

↑ここまでは、無料の展示スペースですが、この↓暖簾の先は、有料スペース。

 

 

↓こちらが、「枠旗(わくばた)」。大きいものは、高さ20メートルを超えるとか。バーチャルで引っ張り上げた感じは、めちゃ重かった。

 

 

↓こちらは、「奉燈(ほうとう)」。これも、高さ12~13メートル、重さ2トンの大迫力。

 

 

↓こちらが、「でか山」。デカ過ぎて、全体像が写せない・・・。高さ12メートル、重さ20トンというサイズで日本最大級の曳山らしいです。

 

 

ということで、自分自身、別に祭り好きとか、そういうんじゃないですが、なかなか楽しめました。入る前は、10分か15分くらいで終わっちゃうんじゃないかと思っていましたが、結局1時間以上、滞在してました。そのくらい、見所十分だと思います。実際の祭りも見てみたい気持ちになりました。

 

ちょうど、お昼の時間になったので、昼飯とします。さっきのお祭り会館で紹介してもらった、お寿司屋さんに行ってみます。

 

↓「能登すしの庄 信寿し(のぶずし)」というお寿司屋さんです。

 

 

ちょうど、雨風が強くなっていたので、まともな写真が撮れませんでしたが、お店のHP(上のリンク)を見てもらうと分かる通り、お屋敷っぽい感じのかなり高級感のある作りになっています。

 

中庭も素敵な感じになっていました。

 

 

せっかくなので、ちょっと、豪華なやつをいっちゃいました。地の物、能登ならではの物も入っていて、かなり美味しかったです。

 

 

と、いうことで、美味しいものも食べたし、後は、帰るとします。

 

帰りは、能越自動車道の七尾城山ICというところから乗り、小矢部砺波JCTで北陸道に入り、あとは、来た時と逆のルートで帰りました。帰りは、上信越道の途中から渋滞となり、そのまま関越道の坂戸西スマートICあたりまで、断続で30キロくらいの渋滞になりました。家に着いたのは、午後9時くらい。さすがに、ぐったりでした。。。

 

今回、石川、能登のロングドライブ、さすがにかなり疲れましたが、自分的には、自然いっぱいの中、いっぱい車に乗れて、存分に楽しめました。石川、能登は、かなり見所も多く、今回、残念ながらパスしたところもたくさんありましたが、今度は三泊四日くらいで、ゆっくりじっくりと行ってみたいと思いました。

 

二日間の総走行距離 : 1254.9km

二日間のトータル燃費: 14.0km/ℓ

 

おまけ。

↓能登島の道の駅で買ったお土産。

 

 

お饅頭は、金沢ならではの、金粉が載ってるもの。美味しかったです。

 

 

下は、上の写真で、「のどぐろとろ煮」というインパクトのあるパッケージに入っているやつ。

ご飯に載せて食べました。甘辛くて、病みつきになる美味しさです。ご飯が進みます・・・。

 

 

ではでは、また~。