宝塚月組公演『グランドホテル』『カルーセル輪舞曲』 | matsuのどやさ日記

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デラックス系ホテル(主に関西)を中心に、宝塚、ディズニー、その他自分の好きなことを書いているブログです。

珠城りょうさん(たまきち)大劇場新トップお披露目公演へ行ってきました。

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『グランドホテル』
昔、涼風真世さんのサヨナラ公演だった時は見逃してしまい、今回初めての観劇。
最近、梅芸でも上演してたな~という印象しかなく、ストーリーも全く知らずに観劇しました。

何人もの人たちが『グランドホテル』に集まってきて、同時進行で進むお話だったんですね。
キャッチコピーに「ようこそ、グランドホテル(人生)へ」と謳われている通り、様々な人の人生が交錯するお話。

たまきちはなかなかの新トップぶり。
プレイボーイの男爵役に相応しく堂々としていて、がたいも良いので舞台映えします。
歌も演技も安心して観ていられました。(←上から目線?)

愛希れいかさん(ちゃぴ)は年齢を重ねて人生の下り坂に入った元プリマバレリーナ役。
人生経験も豊富なマダムをうまく表現していましたね。
『1789』の時も同様に感じましたけど、ちゃぴちゃん、ほんと素晴らしいトップ娘役さんになられましたね~

今回、特筆すべきは美弥るりかさん(みやちゃん)
オットー、素晴らしかったです~。
私のつたない表現方法では、みやちゃんの演技を表せない!!
みやちゃんの演技見るだけでも一見の価値あり!!です。
御覧になった方はわかりますよね

私はホテルフリークなので、オットーが全財産を使って憧れのグランドホテルで過ごしたいという気持ちが良くわかりました。
私も余命少しとわかったら、全財産叩いてザ・リッツカールトン大阪で過ごしたいですもんドキドキ(笑)


そして『カルーセル輪舞曲』
あ~夢の世界…キラキラ
幕が開いてジェンヌさんたちが舞台いっぱいに歌い踊ると「やっぱり宝塚はレビューやショーがいいなぁ」と心より思います。

実は元旦に梅田芸術劇場で『ミス・サイゴン』を観てきました。
とっても観ごたえのあるミュージカルでしたけど、ベトナムの当時の立場や時代が時代とはいえヒロインのキムを含めた女性たちが可哀そうで、観ていて辛いものがありました。
年明け早々にはあまり相応しくない演目だったかもしれません。

その点、タカラヅカは華やか(^^♪
夢の舞台を観て、心満たされ、また自分のグランドホテル(人生)に戻った私でした。