おはようございます。
センバツ高校野球が始まり、MLBも韓国で開幕し、いよいよプロ野球も明日開幕ですね
まだまだ花粉が飛散していることを除いては、球春到来でうれしい限りです
さて、先日の侍ジャパン観戦記をアップします
3月7日
カーネクスト 侍ジャパンシリーズ2024
欧州代表vs日本 第2戦(京セラドーム大阪)
京セラ遠征2日目
この日も19時開始のナイターで欧州代表戦です
グッズとかは前日に見たのでパス
代わりに展示品などを見て回りました。
まぁ、ほとんどオリックスの展示品だけど
試合前セレモニー。
ビジター扱いの侍ジャパンが先に紹介されました。
第2戦はTigersGirlsがパフォーマンスしてくれました。
始球式は比江島慎。
…すみません、あんまりバスケ詳しくないっす
スタメンはこちら。
1番に西川史礁を大抜擢
前日はスタメンを外れていた森下翔太、田村俊介、中野拓夢、山本祐大もスタメンです。
欧州代表の先発はマルクス・ソルバッハ。
初回、先頭の西川史礁はピッチャー強襲の内野安打。
前日からこれで3打席連続安打となりました
近藤がフォアボールを選び、森下翔太はサードゴロでダブルプレー。
井端監督がリクエストを要求したけど、判定通りでした。
ツーアウト3塁で村上はレフトフライ。
2回は先頭の田村がサードのエラーで出塁すると、積極的な走塁で2塁へ
紅林が進塁打を意識したセカンドゴロ。
中野がフォアボールを選び、ワンアウト1,3塁から山本祐大がセンターに犠牲フライ。
ノーヒットで先制しました
侍ジャパンの先発は金丸夢斗。
先頭のテラノ・セラサにいきなり150キロのまっすぐで追い込むと、変化球で空振り三振
マルク・フルプも空振り三振に取るなど、3者凡退で立ち上がりました。
2回も2三振を奪うナイスピッチング
前日は外野スタンドの席で西川史礁の争奪戦が起きていたけど、この日は金丸夢斗の争奪戦でした(笑)
まっすぐも速いし、変化球でもタイミング外せていたしね
2番手は中村優斗。
やや腕が横から出る投げ方で、150キロ台中盤を連発
ボールになるスライダーでマルティン・ムジークを空振り三振に取るなど、きっちり3者凡退。
トップチームに抜擢された大学生が、最高の結果でアピールするね
打線は3回、ラース・ハイヤーに対して、ワンアウトから近藤がフォアボール。
相変わらず出塁率が高いね
森下翔太がヒットでつなぎ、ワンアウト1,2塁のチャンスも、村上が空振り三振で、田村もセカンドゴロ。
4回もワンアウトから中野がツーベースを放ったけど、後続なし。
なかなか次の1点が遠かったな…
4回は松山。
150キロを超えるまっすぐで追い込んで、決め球はフォーク。
シーズン以上の落ち方しているように見えたし、WBCでの宇田川みたいな存在になりそうだな
…ということは、シーズン中は要警戒だ
5回は渡辺翔太。
先頭のマルティン・チェルベンカには3ボールとなったけど、フルカウントから空振り三振。
得意のパームも交えながら3者凡退に抑えました
追加点がほしい打線は6回、ワンアウトから田村がヒットで出塁。
紅林への初球がワンバウンドになると、田村は果敢に2塁へ。
セーフの判定だったけど、リクエストで判定覆ってアウトに…
ここまでリクエストは全部侍ジャパンにとって悪い結果だな
8回はワンアウトから途中出場の万波が右中間へのツーベース
ライトのマルク・フルプがダイビングキャッチを試みたけど、あと一歩及びませんでした。
小園がフォアボールを選ぶなど、ツーアウト1,2塁で紅林。
ショートへのゴロをエディソン・バレリオがエラー
相手のミスに助けられて、2点目が入りました
結局、この試合は散発の5安打。
得点は相手のミスが絡んだものだし、対戦経験が少なくて微妙な変化があるボールはなかなか打てないものだね
そうそう、9回の攻撃では、石川昂弥のファウルボールを追ったマルティン・ムジークがカメラマン席へ。
亀井コーチがすかさず手助けに向かうファインプレー
マルティン・ムジークは惜しくも捕れずに悔しそう。
一方、投手陣は6回から隅田。
下位打線ではあったものの、3者連続3球三振
チェンジアップに全然合っていなかったもんな
7回は先頭のデラノ・セラサに左中間へのいい当たり
打たれた瞬間は「あー」って思ったけど、西川史礁が追いかけていきダイビングキャッチ
あれはシビれるプレーだった
この日一番の拍手が送られたことは言うまでもないでしょう
後続も抑えて、隅田は2回無失点に抑えました。
ベンチに戻った西川史礁を称える亀井コーチの表情が良い兄貴って感じでステキ
8回からは種市。
ゴロアウトで3者凡退。
ツーアウトからリカルド・パオリーニのゴロはセンター前に抜けるかと思ったけど、種市のグラブで方向が変わり、この回からショートに就いていた源田の守備範囲へ。
ツキもあるなぁ
継投ではあるものの、ここまで1人のランナーも出さず…
ここまで来たら、パーフェクトに抑えてほしい
9回は本戦のときのような緊張感がありました
イニングまたぎの種市は、先頭のワンデル・エンカルナシオンには2球連続ボール。
3球目のまっすぐを弾き返した打球はライト線へのファウル。
やられた…と思ったのに、まだツキが残っていた
4球目のまっすぐもファウルさせ、最後はフォークで空振り三振
マルティン・ムジークもフォークで空振り三振
あと1人…
代打のジェレミ・プロファーには、フォークの連投で空振り三振
侍ジャパンが6投手による継投でのパーフェクトゲームを達成しました
欧州代表 0-2 日本
勝:金丸夢斗
敗:マルクス・ソルバッハ
S:種市篤暉
両チームの監督、コーチ、選手たちが健闘を称える握手。
欧州代表のみなさん、本当にありがとうございました
井端監督のインタビュー。
ヒーローは継投でのパーフェクトゲームを達成した投手陣。
クールダウンの関係で種市だけは上がなかったけど、最後の記念撮影には合流しました
格下の相手とは言え、継投であってもパーフェクトはなかなかできるものではないからね
わざわざ大阪まで見に来た甲斐があったし、いいものを見られました
侍ジャパンの応援は楽しいと、あらためて気付かされた2日間。
11月のプレミア12では、再び世界を掴め、ニッポン