おはようございます。
台湾遠征、昨日は楽天モンキーズとの親善試合
中信ブラザーズ戦と打って変わって空席も目立っていましたね
始球式は姜建銘さんが投げ、呂明賜さんが打ち、阿部監督が受けるという豪華さ
昨日は王建民コーチも見られたし、台湾には馴染みがある人が結構多いな。
スタメンはこちら。
①右 佐々木俊輔
②遊 門脇誠
③三 坂本勇人
④一 岡本和真
⑤二 吉川尚輝
⑥指 長野久義
⑦左 秋広優人
⑧中 萩尾匡也
⑨捕 岸田行倫
先発 菅野智之
佐々木と門脇の1,2番コンビ
5番に尚輝を置き、6番に長野です
今は2パターンのスタメンを試せて、楽しみも2倍だな
先発の菅野は初回、いきなり先頭に三塁線を抜かれるツーベースを打たれるも、ワンアウト後にセカンドライナーでランナーが飛び出しダブルプレー
無失点の立ち上がると、2回にもヒットを打たれながら三振ゲッツー
まぁ、ランナー出しながらも安定感はあったと思います
3回は先頭にライトオーバーのツーベースを打たれるなど、連打とワイルドピッチでノーアウト2,3塁のピンチ
ただ、ここから連続三振を奪うなど、無失点でしのいでみせました。
3回34球、4安打無失点と、直訴したという台湾での登板でナイスピッチングでした
4回からは山崎伊織。
落ち着いて丁寧に投げられていたね。
緩急も使いながら3回28球でパーフェクトピッチング
戸郷に次ぐエース格として1年間この調子でいってほしいね。
一方、打線は先発の前に3回までノーヒット。
2回にエラーとフォアボールでツーアウト1,2塁のチャンスをもらうも、萩尾はセンターフライ。
低めの変化球を振らされていたかな
陳冠宇(チェン・グァンユウ)と対した4回は先頭の勇人がフォアボールを選び、岡本の大きな当たりはレフトが落球
尚輝が送りバントを決めてワンアウト2,3塁のチャンス
これが阿部監督が求める5番の万能性だね
ここで2塁ランナーは湯浅、3塁ランナーはオコエに交代
長野はピッチャーライナーで、オコエが戻れずにダブルプレー
ギャンブルスタートの指示だったのかな…
初ヒットは5回、ツーアウトから岸田がライト前にヒット
しかし、得点に結びつけることはできませんでした。
湯浅は一塁前にセーフティーバントをして、ヘッドスライディングしたけど及ばず。
打てないときは、こういう工夫を試すことはいいことだよな
7回は又木。
ワンアウトから一二塁間を破るヒットを打たれるも、代走のランナーを牽制で誘い出して挟殺
このあとピッチャー返しのライナーが左足を直撃するアクシデントがありながら、続投して無失点。
140キロくらいのまっすぐでも差し込めていた印象
8回は近藤。
連打でノーアウト1,2塁のピンチを迎えたけど、見逃し三振でアウトをひとつ取ると、セカンドゴロでダブルプレー
尚輝がダッシュして、タッチしてから1塁送球する判断もよかったな
9回は京本。
連続フォアボールでノーアウト1,2塁としてしまったけど、ピッチャーゴロでダブルプレーを取るなど、何とか無失点
苦しいときでも得点を与えなかったことを自信につなげてほしいね
全体としては、8安打を打たれながら、無失点で粘れたことはプラスに捉えたいと思います。
6回以降はランナーを出せずにいた打線は9回、途中出場の泉口が先頭でフォアボール。
オコエが空振り三振に倒れたあと、代打の大城は初球を一振り
打った瞬間はホームランかと思ったけど、右中間フェンス直前でセンターがキャッチ。
泉口は2塁を大きく回っていて、戻れずにダブルプレーで試合終了
両チーム無得点で引き分けに終わりました。
台湾遠征は1勝1分。
それ以上に、すばらしい球場で独特の雰囲気の中、試合ができたことが一番の収穫ではないでしょうか
台湾は本当に日本に優しいな
我愛台湾謝謝