今シーズン2試合目のラグビー観戦。
相模原ギオンスタジアムに行ってきました。
屋外観戦の日に限って雨予報
駅に着いたらすでに降り始めていたけど、なぜか心は折れなかったです
原当麻駅から全緑ウォークして、無事に到着
傘を差さないと濡れるし、差さなくてもなんとかなりそうな、弱い降り方で助かったかも
あと、座席の上には一応屋根が
チケット買ったときは雨降るかわからないし、自分の選択を褒めてあげたかった
それにしても寒かった。
MCさんはラグビー日和だと言っていたけど、ちょっと寒すぎるでしょ
室内慣れしている身としては、屋外で雨の中での観戦は好まないし、やっぱり室内最高だとあらためて思いました。
三菱重工相模原ダイナボアーズと、東京サントリーサンゴリアスの対戦。
ダイナボアーズのホストゲームです
ここはスタジアムMCが試合中にわかりやすい場内解説をしてくれるから、とっても助かります
初心者にも優しい場内運営だと思います。
チーム力からしてもサンゴリアスが優勢だと思っていたら、立ち上がりからダイナボアーズが立て続けに4トライ
特に4本目のマット・ヴァエガのトライは、相手のパスをインターセプトして、自陣から80メートル近くを独走
サンゴリアスはひとつのミスから先制されてしまい、ズルズルと流れも悪くなって押し切られた印象でした
簡単に突破も許すし、身体が動いていなかったかな
さらに、ジェイムス・グレイトンがペナルティーゴールも決め、たった20分で何と29ー0とまさかの展開
サンゴリアスはトレヴァ・ホゼアのトライでまず1本返すと、前半終了間際に尾崎晟也もトライ。
29-14とダイナボアーズが15点リードで前半を折り返しました
後半もサンゴリアスのペース。
後半から出場した流大がテンポを生み出したね
明らかに変わったもん
後半最初の得点は、サム・ケインのトライ
サンゴリアスが10点差に詰め寄りました。
ダイナボアーズはなんとかしのいでいたけど、63分にゴールラインに転がったボールに流大が飛び込んでトライ
高本幹也がコンバージョンゴールも決めて、29-31と逆転しました
それでも、ダイナボアーズは岩下丈一郎のトライで、34-31と再逆転
このまま80分が経過し、ラストワンプレー。
フォワード中心に攻めるサンゴリアスに対して、必死に守るダイナボアーズ。
反則も許されない中で、手に汗握る攻防
20フェーズを越えて、バックスに回したボールを中野将伍が右サイドギリギリに飛び込むトライ
あと一歩、いや半歩もないくらい及ばなかったダイナボアーズ。
底力で29点差をひっくり返したサンゴリアス。
ちなみに、サンゴリアスは前節の静岡ブルーレヴズ戦も終了間際に逆転して勝利
36-34で、2週連続となる大逆転勝利でした
どちらかというと、観戦機会が多い2チームの対戦で、こんなにすばらしい試合が見られるとは。
振り返ると、後半にダイナボアーズが再逆転したあとのジェイムス・グレイソンのコンバージョンキック。
例によっチェスリン・コルビのキックチャージが影響してか、そんなに難しい角度でもないのに大きく外れました
この一本が勝敗を分けたかもしれなくて、陰のファインプレーだと思いました
とにかく寒い中での観戦だったけど、アツい試合でした