おはようございます。
第100回の記念大会だった箱根駅伝。
昨日は復路のレースが行われました
新記録で往路優勝を果たした青山学院大がそのまま復路も独走状態
大会新記録となる10時間41分25秒で2年ぶり7回目の総合優勝
学院創立150周年、原晋監督にとっても20年目の節目を優勝で飾りました
大会前は駒澤一強だと言われながらも、終わってみれば青学の圧勝でしたね
負けてたまるか!大作戦、お見事でした
2年連続の大学駅伝3冠を狙った駒澤大は6分35秒差の2位。
山下りの6区で追い上げムードを作りたかったみたいだけど、逆に1分30秒以上差を広げられてしまいました
まぁ、この時点で勝負ありだったよな
それにしても、3年連続の投手4冠の山本由伸は、やっぱり別格なんだな(そっち?笑)
ちなみに、青山学院大は5時間23分12秒で復路優勝も達成しました。
往路で過去最高の3位と健闘した城西大は復路も順位を守り、過去最高の6位を上回る総合3位
出雲や全日本でも過去最高順位を更新していて、シード権争いからレベルが上がってきたチームに感じました
そうそう、5区で区間新をマークした山本唯翔がMVP
山の妖精が抜けるので、代わる選手が出てくれば総合優勝争いにも絡んでくるかもね
東洋大が4位で、國學院大學が5位。
國學院大は優勝争いを期待していただけに、ちょっと物足りない結果に終わっちゃった感じでしょうか
6位は法政大。
昨年8月に部員が亡くなってしまい、今大会は喪章をつけていました。
箱根路を走ったランナーたちの背中を押してくれたのではないかと思います
7位に早稲田大で、8位は創価大学。
帝京大は往路12位から巻き返して総合9位でシード権を獲得しました。
復路は16校が一斉スタートになったものだから、レースが進むに連れて見た目の順位と実際の順位に違いが把握しづらく、見に見えない壁がある感じ
往路8位の大東文化大は、8区でシード権外の11位まで順位を下げたものの、10区で再び順位を上げ、17番目のゴールながら10位に滑り込み
9年ぶりのシード権を獲得しました
一方、東海大は11番目でゴールしたものの、大東文化大に1分10秒及ばず…
国士館大と総合記録で同タイムでしたが、区間上位者数(東海大1区5位、国士館大5区7位)により東海大が11位、国士館大が12位となりました。
それでも、国士館大は過去最高順位を更新です
13位は中央大。
往路13位から一時は10位まで順位を上げたものの、全体的に苦しいレースでしたね
それから、戸塚中継所では山梨学院大が繰り上げスタート。
目の前まで来ているのに、わずか20メートル届かず
鶴見中継所でも中央学院大、駿河台大、順天堂大、山梨学院大が繰り上げ。
トップが快走だし、致し方ないとはいえ、駅伝で繰り上げほど虚しいことはないよな
記念大会で23校が出場した大会で、全校が完走できたことはよかったと思います。
最下位だった山梨学院大は11時間11分11秒
かつては11時間くらいが優勝タイムだったから、いかにタイムが速くなっているのかがわかりますね
さて、今日から仕事始めの方、1年間頑張りましょう