こんばんは。
2023年も残りわずかとなりましたね。
書き残してしまっていた観戦記をアップし終えたいと思います
今シーズンの最終戦です
10月4日
JERAセントラル・リーグ公式戦 巨人vs横浜DeNA 25回戦(東京ドーム)
今シーズンの東京ドーム最終戦
勝率5割で最終戦を迎え、負ければ球団初となる3年連続負け越しとなってしまう一戦
対するDeNAも勝てば2位、それ以外だと3位となる重要な試合になりました
平日ではありましたが、試合前はジャイアンツスクエア。
ヴィーナス全員でパフォーマンスはよかった。
スタメンはこちら。
2試合連続で浅野、門脇のルーキー1,2番コンビ。
長野も6番ライトでスタメンです。
先発は山崎伊織。
シーズン10勝を目指して、ライスとチャンスとなる登板です。
初回、先頭の林にライト前ヒットを打たれると、関根はきっちり送りバント。
ワンアウト2塁で、有鈎骨骨折により離脱した佐野に代わって3番に座った大田。
こういう場面で打たれるのが怖いけど、痛烈なライナーを勇人がナイスキャッチ
牧もセンターフライに打ち取り、無失点で立ち上がりました。
このピンチで浅野に声をかけに向かった長野。
目立つことはないかもしれないけど、こういうことの積み重ねが成長につながるんだよね
DeNAの先発は東。
12連勝で最多勝のタイトルを決めていて、シーズン2位を目指しての先発です。
初回、ワンアウトから門脇がセンター前ヒット
勇人と岡本が倒れて得点ならず。
2回は先頭の大城がセンター前ヒットを放つと、長野が初球打ちで一二塁間を破るヒット
連打でノーアウト1,2塁とチャンスを作るも、秋広はショートゴロでダブルプレー
ツーアウト3塁になったあと、尚輝がライト前にタイムリー
チャンスがつぶれかけていた中で、先制できてよかったと思います
山崎伊織は2回、連続三振を奪うなどテンポよく3者凡退
先制してもらった直後の3回は3者連続三振
イニングをまたいで5者連続三振を奪い、自身初の規定投球回に到達しました
4回も3者凡退。
5回には山本祐大の三遊間への深いゴロを門脇が回り込んでアウトに
ショートの見せ場とはいえ、山崎伊織を助けるね。
これで10勝目の権利を得ました
打線は4回、ワンアウトから大城が東のグラブを弾く内野安打。
ツーアウトになったあと、秋広が詰まりながらもセンター前に落とすヒット。
ツーアウト1,3塁で、前の打席でタイムリーを放った尚輝はレフトフライ。
打ち方は悪くなかったけどね
5回にはワンアウトから浅野が一二塁間を破るヒット
門脇もレフト前に落とすヒットでつないで、ワンアウト1,2塁
勇人はバットを折られてファーストライナー。
2塁ランナーの浅野が戻れずにダブルプレー
原監督がリクエストを要求したけど、判定通りでした。
なかなか2点目が遠いね…
山崎伊織は6回、先頭の桑原に粘られるもサードゴロ。
スローカーブを2球続けて、配球でも工夫が見られたな
この回も3者凡退に抑えると、7回も3者凡退。
大田のレフトフライは、打った瞬間ヤバいと思ったけど、バットの先でした
7回を終えて78球。
そのウラの打席にも立ち、8回もマウンドへ。
宮崎、ソトと打ち取り、山本祐大もショートゴロ。
門脇がちょっとバランスを崩したものの、しっかり送球してアウトにしました
もうこのまま1-0で勝つしかない
8回の攻撃でツーアウトになると、ベンチ前でキャッチボールを開始。
ドキドキする感じが一気に増した感じがしました
9回のマウンドに向かう際の伊織コールは気持ちよかったし、ゾクゾクしたな
先頭の代打・楠本にレフト前に運ばれるヒット。
初回の先頭以来となるランナーを許しました。
勇人が声をかけに行って、さすがだなと思いました。
代打の柴田はピッチャー前への送りバント。
山崎伊織は焦ったのか、ファンブルしてしまうエラー
ノーアウト1,2塁とピンチが広がってしまい、レフトスタンドのDeNAファンはこの日一番の盛り上がり
それに負けない巨人ファンの伊織コール
林の送りバントは3塁封殺。
関根はインコースまっすぐで詰まらせてサードファウルフライ。
ツーアウト1,2塁で代打の藤田はまっすぐで空振り三振
9回111球、2安打無四球6三振で無失点
見事な完封で、自身初となる10勝を達成
今シーズンの最終戦を勝利で飾りました。
巨人 1-0 横浜DeNA
勝:山崎伊織 10勝5敗
敗:東克樹 16勝3敗
原監督は1291勝目。
試合後はヒーローインタビューはなく、そのまま最終戦セレモニー。
今シーズンを振り返る映像が流れたあと、まずは菅野のあいさつ。
岡本のあいさつ。
そして、原監督のあいさつ。
今シーズンを振り返りつつ、期待に応えられなかったことに対し、監督である私の責任だと謝罪。
その後、「個人的な話をさせていただきます」と語り続けました。
自然と涙がこぼれ落ちてきたな
Bクラスが決まった日の夜、山口オーナーと話したこと。
「辞任します」
この直後だけ、時が止まったような感覚になりました。
「新しいリーダー、阿部慎之助くんにチームを託す」
ついに来るべきときが来たと感じました
「一点の曇りもなく、晴れ晴れとした気持ちで、バトンを阿部監督に渡し、マイクも渡します」と締めた原監督。
そして、阿部新監督のあいさつ。
これまでにないような緊張感があったなぁ
岡本、菅野、勇人から原監督への花束贈呈。
菅野と勇人が涙目になっているのを見ると、より一層泣けてきます
場内一周。
気付けば、ビジョンもありがとう原監督に変わっていました。
記念撮影のあと、原監督の功績を振り返る映像。
原監督もコメントした通り、10月4日はシーズンが終わるにしては早すぎるよな
来シーズンは、最後の最後まで戦えるように、必死に応援しないといけないと思いました
ありがとう、原辰徳監督。
以上、今シーズン最終戦の観戦記でした。