こんにちは、高崎市で日舞と三味線のお教室をしている松景久若です
梅雨入りしたのに、雨が降らないな~~と思っていたら、今週は雨続きの様ですね
先日の伊勢崎や前橋での突風被害、ビックリいたしました…被害に合われた皆様には心よりお見舞い申し上げます。
さて、発表会の舞踊写真が先月届きまして、何人かの方には写真をカメラで撮るなどという不思議な事をさせていただきました☆
ご協力ありがとうございました
かつら付きに本化粧ですと、やっぱり普段と全く変わります
家元などは、ここぞとばかりにニヤニヤしながら、「あんた、化けたねぇ。この写真見たらこんなおばさんだとは思わんだろうねェ…(にやり)」と嬉しそうに恒例のお弟子いじりを楽しんでおりました
それだけ、変身するという事ですよね
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孫★舞妓
おばあちゃん★芸者
化けましたね~~~
可愛い姉妹も…
妹★八百屋お七
姉★藤娘
私が小さい頃、総稽古で家元と大叔母が、衣裳を気にするお弟子さんに
「踊りは衣裳や大道具じゃない。裸で踊れ!そのつもりで芸を磨け。衣裳は私が決めるんだからあなたは気にしなくていい」
とピシャッとやったことがあります。
本当にそうだと、私も思います。
みせようみせようとする踊りは、見ていてわかります。観客は長く見れば見る程疲れます…
と、私自身は感じています。。
祖母のようなことはまだまだ言えないけれど、私が先生に教えていただいたこと、踊る事・・・少しでもお弟子さん達にお伝えできたらいいなあと思います
さて、ちょっと脱線しましたが…
そうはいっても、かつら付きで衣裳付きで大道具の前で踊るというのはやっぱり特別です
これだけ雰囲気が変わると、「準備すると気持ちが入る」という方がいるのもわかる
皆さんには、本番の変身ぶりと豪華さを楽しみにしつつも、それに左右されずにしっかりと芸を磨いて楽しんでいただけたらと思います
なんだかよくわからない内容になってしまいましたが・・・・
ようするに、この素晴らしいお写真を載せたかったのです
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