その為、特に、男は結婚を機にこれまでの仕事をもっと必死にせな家族を養っていけへんとなる。
せやから、理想夫婦構築に努力し、次世代に繋げる理想家族の為に最初の夫婦間から愛を育む未来思考は、大切や。
とある二世のクソ生意気な娘っ子がこう言うとった。「おっちゃん、結婚(祝福)は人生のリセットやと考えたほうええ。そうすれば、前向きな人生が待ってる思うで。」・・・やて。昨日、今日家庭もったばかりの娘が、偉っそうに、この俺に・・・と思うたけど、義務的に考えがちな結婚(祝福)は、人生のリセットと言う意味合いにおいて、この俺も過去を振り返って考えて見た。
女性は、妊娠や出産をきっかけに、いままでの仕事を辞めてまう場合があるから、そこでリセットされるケースが多々ある。 産後、職場に復帰するにしても、一旦リセットされることになる。
半ば強制的な結婚(祝福)やから、今まで歩んできた人生をそのままと歩んでいきたいかもしれへん。その方がこれから構築していく相手との協調性をなるたけ減らしたほうが、気が楽や。せやけど、この娘っ子の考え方には、リセットと言うやり直す力を得ることで、今まで歩んできた信仰的ネガティブなものを解消したいと思う節が見られた。誰やってええことばかりをして生きてきたわけやないやろ?!
これまでの信仰生活で、良い思い出で色塗られてるわけやない。いろんな意味で忘れてほしい(忘れたい)と思うもんがぎょうさんあったかもしれへん。
まぁ、俺が思うに、その娘っ子の両親を見れば、かわらへんまでもない。教会に従事してた分、家庭内をおろそかにするアホ親やったから、その子らの信仰観はおろそかにされた分の信仰観なんやろな。まともなわけがない。
二世やから放って置いても育つ。祝福された分守られるなんて、、、当たらずともちょっと遠いもんもあって、子育て放棄を導いてまう。
せやけど、結婚(祝福)は人生のリセットやと考えるその娘は、前向きな人生歩もうと、嫌な事を忘れるとか、忘れてくれると言うところに、新たな真意を見出したんちゃう? あの親にしては、ええ娘になった思う分、守られて育ったんやなく、親が反面教師になったんやと思うわ。反面やからね。親が思うてもんとは逆やったっちゅうことや。
様々なもんに置かれた二世のガキらの価値観によるかもしれへんけど、これまでのことをリセットして、つまり過去の自分を知らへん人と新しいことを始める・・・これが人生の喜びに繋がればええ。
人生をリセットできる大転換的な機会はそう多くない。言うなれば、その娘の言う通り、結婚(祝福)か出産ぐらいのもんかもしれへん。
祝福受けたと聞いて、相手はどの国のもんかと尋ね、ニッポン人やったと聞いた時、「全部が全部とは言わへんけど、ニッポン男児は、(心の)カタワが多いから大変やな~ 全部が全部でない奴やったらええな。」って言うてもうた。ホンマ、口は災いの元やで。その時、その娘はかなりのショックを受けてた。いや~かわいそうなこと言うたなと後悔したねんけど、あの親にしてこの娘にしては、天賦の才があったんか、結婚(祝福)はリセットの機会やねん。ありがたいねんと開き直ったんか、悟ったんか、過去の自分より、これからの自分を強く生きたいと、、、
いや~、がんばってほしい。祝福の概念からして、相手がどの国のもんとか、どの人種とか関係あらへんのに、年老いた蛇のごとく、おっさんになればなるほど、蛇のような二枚舌の口舌は毒になりやすい。この毒を毒と思わへんようになれば狡猾になってく。悔・改善せな、、、
もし、この娘っ子が俺の娘やったら、祝福対象者のその男が下手なことしよったら殺すはめになるけど、いかんせん他所の娘やからそないなことはできひん。親はしっかりせなあかんで。

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