今日はアスキースティックターボJr(周辺機器)について書きます。
1986/12月以前に発売 アスキー コントローラー 4,900円
当時の記憶での面白さ ―/100
現在やってみた面白さ 50/100
思い出度 ―/100
ジョイカードに引き続きコントローラー(周辺機器類)ですね。
当時は使ったことなかったですし、存在すら知りませんでした。
ジョイカードを探しているときに偶然見つけ、そういえばこういうタイプのコントローラーって使ったことないよな・・・って思って1つだけ手に入れようと買ったものです。
ヤフオ○で、本体価格1,600円、送料等600円の合計2,200円。
ファミコン本体以外で一番高い買い物になってしまいました!
そろそろ置き場所もなくなってきたので、このような大きいものは買うのはやめようと思います。
くまもんは大きさの参考のためです
30年近く前のものなのに、外箱はほとんど傷みがありませんでした。
なかに発砲スチロールがあり、その中にコントローラー本体がありました。
大きさの比較のためにくまもんを置きましたが、全然わかりませんね γ(▽´ )ツヾ( `▽)ゞ♪
箱の大きさ計測してみたら、22cm×23cm×13cm でした。
結構大きい。
こんな大きなものだとは思わなかった
くまもんは役立たず・・・でも可愛いので一緒に撮りましょう
外箱の絵は、宇宙人みたいでちょっとおどろおどろしいですよね。
そう思いませんか?
説明書はなく、外箱にも情報はなかったのでネットで調べてみた。
1986年末より以前に発売されていたらしいというザックリとした情報・・・もう調べる手段がないんだろうね。
このタイプのジョイスティック(このタイプのコントローラーをジョイスティックと呼ぶ)でアスキー製のものは3つあるらしく、アスキースティック、アスキースティックターボ、それから本商品。
ターボは鉄製でゲーセンと同じ感覚のものらしく操作性もGOODのようだ。
価格も9,900円とお高い。しかも重いらしい。
このターボJrは、プラスティック製なので軽いし安い。
操作性はターボより劣るらしいが、他のジョイスティックに比べたら操作性はとても良いらしい。
くにゃくにゃスティックという部類で、操作しにくいジョイスティックだそうだが、このターボJrは全然気にならないくらい操作しやすいとのこと。
なお、ターボのほうはカチカチスティックという部類で、操作しやすい部類なんだって。
くまもん、意外に大きいのね♪
驚いたのが、かなりたくさんのジョイスティックが存在していたこと。
えっーーーー!!!こーんなにあるんだ!?って正直思いました。
全然知らなかった・・・・・・
ジョイスティックといえば、黄色い土台に黒スティックで戦闘機のコクピットに設置されているようなハドソンのジョイスティックしかないと思ってた。
ネットで(簡単にだが)調べたら、このタイプの周辺機器(コントローラー)をジョイスティックと呼ぶらしい。
子供の頃、ジョイカード、ジョイスティック(ハドソンの)、ジョイボール(かなり話題になった!)の3つしかないと思ってたし、これを持っている友達はみんなから貸してくれって頼まれてたのを覚えている。
せっかく自分がやりたくて買った(買ってもらったが正しいんだろうな)のに、友達に貸すヤツはいなかったのを覚えている。
それにしても、このターボJrはゲーセンのコントローラーみたいで一度はやってみたかったから、この機会に手に入れて良かったのかも。
他と比べても一番安く落札できたのはラッキーでした。
宇宙人の絵からかわいいジュニアはないよね・・・
さっそくスターソルジャーで試してみました!
うーん、まぁまぁですね。
連射機能はジョイカードとほぼ変わらないようでしたが、他のゲームではどうなのか。
スティックの操作性と言われても、このタイプでやったことがないから比較できなかった。
ステージ3まではいけたけど、ラザロやデライラをボーナス80,000点で倒せなかったのは、このスティックに慣れていないからなんだなとわかりました。
このスティックが好きな人ならば、まったく問題ないんだろうね。
大学のとき、ストリートファイターⅡが大流行して、大学の寮で友達とスーパーファミコンでよく対決してた。
長期休みに地元の群○県に帰って、イダ君と遊ぶと、よくゲーセンに行ったんだ。
イダ君はゲーセンでよくやってたらしいから、ストⅡが上手だったけど、ボクがやってみたら全くダメ。
全然思ったとおりに動いてくれなかった。
スーパーファミコンのコントローラーがなじみすぎちゃって、今更ゲーセンのスティックなんて感覚が違いすぎちゃってダメだったんだと思う。
すぐやられちゃうのに100円使うのはもったいなくて、すぐにプレイするのをやめた(という判断を下した)のを非常によく覚えてる。
ターボJrでストⅡはできないから、スターソルジャーでやってみたけど、感想はまぁまぁ。
てか、意外に上手く操縦できたと思うくらい。
このコントローラー使って書けることはそんなになかった・・・もっと出てくると思っていたんだがね。
ネット情報では、プラスティック製だからガンガン使ってるとキィーコキィーコと音がしてくるよって・・・確かにゲーセンで遊んでいる人ってかなりガンガンぶつけてスティック操作してるもんね。
外箱の側面に、少し情報(かわいいジュニアの5大機構)があって、毎秒8~32発の連射調整が出来るとか、LEDランプが点灯するとか、1人用と2人用を切り替えられるとか書いてありました。
アスキーの電話番号が、03―×××―△△△△ と、真ん中の局番が3桁だったり・・・
以下のこともあって、とても時代(昭和を?)感じましたね。
他に、「61年8月末現在発売されているファミリーコンピュータ用ゲームカートリッジのうち、以下の商品については、使用できません」 ・・・
・・・ピンボール、ゴルフ、4人打ち麻雀(以上任天堂)、ナッツ&ミルク、バンゲリングベイ、ロードランナー、チャンピオンシップロードランナー(以上ハドソン)、けっきょく南極大冒険(初期の商品のみ)、とあった。
(昭和)61年という意味だから、このターボJrは1986年の8月末より後に発売されたんだろう。
ターボJr本体の裏に、Made in Taiwan とあった。
この頃すでに海外で生産していたことに驚いたね。
僕が中学2年のころ、リーボックのバッシュ(バスケットボールシューズ)を買ったんだけど、Made in Korea って書いてあって衝撃を受けた。
これもよく覚えている。
バックトゥーザフューチャーで、「Made in Japan が一番良いんだよ、ドク」って言っていた頃だったから、何故海外で作っているものを日本で売っているんだろう?って理解できなかったんだ。
(リーボックは日本の会社じゃなくても)他の商品で、日本の会社のものを海外で作ってそれを日本国内で売っているってことが理解できなかった。
その頃は政治経済や金融の仕組みなんてわかるわけないからね、仕方ない。
当時遊んだことのないアスキースティックターボJrで、全然想定していなかった記憶が甦るとは思ってもみなかったよ。
定年退職したら、このスティックターボJrで思う存分シューティングゲームをしようと考えている今日この頃でした。
今日はここまで。