ルービンとは、人の名前です。ロバート・ルービン。メキシコのデフォールト、アジア経済危機の時の、アメリカの財務長官です。100頁ほど読みましたので、感想をちょっと。
書き出しはメキシコ経済危機をどう乗り切ったかの話です。筆の運びは、非常に冷静。この方、感情に溺れるなんてことはない という感じの冷静一徹 という感じの人です。時の大統領は、民主党のクリントン。ルービンのお爺さん、お父さんも、民主党系だったそうです。アメリカでは、民主党か保守党か、どっちかを支持している人が多いです。
ルービンの人生訓は、『確実なものは何もない』だそうです。で蓋然性の高い方に舵を切る、というのが人生哲学だそうです。ルービンの人生における考え方に影響を与えたのは、ハーバードの哲学の先生だったようです。哲学を専攻しようかと考えたほどだったと書いてあります。
メキシコ経済危機の記述が終わって、生い立ちの記録が始まりますし、夫人との出会いの記述もあります。しかし、それでも実に淡々とした記述です。
この人、職業の最初は、法律事務所に入るのですが、4年ほどで辞めて、ゴールドマンサックスに入ります。ここでの仕事は、ルービンとの相性が良かったんだそうです。つまり、株取引です。単純に売ったり買ったりするのではなしに、裁定取引人というのだそうです。説明がありましたが、省略しますね、。ここでは。