副題がついていて、追いつめられた金融エリートたち となっています。この本に出てくるのは、皆実在の人物で、バーナンキ、ポールソン、ガイトナー、ルービン等と人物、それからリーマンショックの引き金になった、ファニーメイ、フレディマック等の実在した会社の名前も出てきます。


世界恐慌という本には、1929年から始まった世界恐慌でいろいろ学んでいるので、それ以来世界恐慌は起きていない、と書いてありますが、実際には2008年のリーマンショックは大事件であったわけでしょう。


文庫本で上下あって、上だけで400頁を超えます。巻末には、関係者のリストと、所属会社も出てきます。この本では、奥さんがどういう人か、どこどこに旅行に出かけているときに、財務長官から電話がかかってきて、突然ニューヨークに戻ることなったのだ、とか、大事件に対処するときに、いろいろ慌てたり、人間関係が壊れたりする、いろいろなことを、克明に描いていますので、生々しいです。


アメリカの金融界では、あるところで頭角を現した場合、次に進む前に、政府の仕事をしてから、また民間に戻る、というような慣習があるようです。

本日のNHKFM、名演奏家の時間では、ミヒャエル・ギーレンという指揮者が取り上げられました。87歳という高齢にもかかわらず、現役で、かつ現代曲がお得意との方でありまして、最後の諸井誠さんの選曲は、ブラームスの交響曲4番だったんです。


サラサラ、さらさらと流れていくブラームスで、そのまま最後まで行きついてしまったってな演奏でした。味も素っ気もない、機械みたいな演奏で、さすがに不満で、ジュリーニのブラ4を聴き直しながら、キーボードを今たたいています。ブラームスっていう作曲家はロマン派ですよね。


ギーレンのブラ4は、テンポが速いです。『高齢になるほど、指揮者のテンポは遅くなる』っていう人もいるくらいですが、この方は、そういう傾向とは無縁です。


それとオケーストラを歌わせない、4楽章のフルートも、あっさりしたもので、ジュリーニの4楽章では、これでもか、これでもか、と言うほど、SKBの女性フルーティストが歌っています。


演奏には正解はありませんから、結局は好き嫌いになると思いますが、私は、ギーレン先生は遠慮します。

月曜日に東京に行かないといけないのですが、台風18号がきています。6日の午後3時ごろに、丁度東京近辺をうろちょろしているような天気図が出ています。心配ですが、どうしても行かなければなりません。


新幹線もちゃんと走るかどうか、不明です。まったく不明ですのでね。困りました。


そこで、朝一に乗ることにしました。八戸を6時41分出て、東京駅に9時20分にはついてしまうのですが、実際のところは早すぎるのですが、その分時間的余裕があります。外せない用事は、13時15分からです。


ところで、台風ってのは、最初のうちは、西の方向に進みますが、どこかで必ずし向きに方向を変えます。この原因ってのは、最初は貿易風の影響を受けるのですが、あるところから偏西風の影響を受かるからなんだそうですね。地球には、貿易風ってのと、偏西風ってのがあるということなんです。


もし、東北新幹線が予定通りに東京駅に着いたらば、どこかで、本を読みますよ。

ヒメンコという名前の果物を、先日、初めて駅に近い農産物直売所で買いました。リンゴと梨の中間、とネットには説明が載っていました。


しかし、私の印象では、西洋ナシに近いと思います。買ったときは緑色なんですが、黄色になってきたら食べごろだということで、その通りにしましたが、とろっと している感じは、まさに西洋ナシです。美味です。


東京で山形さんの西洋ナシを購入すると、1個400から500円するのではないでしょうか。5個入りで、350円でしたよ。

昨日のNHKFM夜のベストオブクラシックは、NHK交響楽団によるNHK音楽祭の実況録音でした。指揮者は、マルティン・ジークハルトでした。曲目は、モーツァルトのピアノ協奏曲21番、ブルックナーの交響曲4番ロマンティック(楽譜はノヴァーク版)です。ピアノを弾いたのは、ショパンコンクールで、アルゲリッチ以来の女性優勝者というユリアンナ・アヴデーエワ嬢で、御年30歳の目玉の大きな、可愛いく見えるロシア人です。モーツアルトは、全然ガンガン弾かない、かといっていかにもモーツァルトという弾きっぷりもしない、かといって可憐さもなくって、よくわかりませんでしたが、後半のブルックナーは、驚きました。


物すごっく、オケをコントロールしているのです。矢鱈とフォルテにしないのですね。こんなブルックナーもあるんだと思いましたね。というのは、1か月おいてまたベルリンに出張するという機会が、20年以上昔にあったので、とにかくベルリンフィルってのを聴きたいと思って、プログラムの良しあしなど選ぶ余裕もなく切符を買って聴いたのが、バレンボイムのブルックナーだったんですよ。


なんか、フォルテの連続でねぇ、そもそもブルックナーなんてのを聴きなれてもいなかったので、わからない。クラシック音楽は、初めて聴いた音楽で、何かを感じることは、僕の場合は無理なんです。何回も聴いて、この楽章のここはいいなぁーとか、という感情がわいてくるんですね。僕のそのときのブルックナーの印象ってのは、やたらと金管楽器がフォルテで鳴らすなぁっていう程度のものでした。


今回のNHK交響楽団の演奏では、最後まで飽きずに聴くことができました。その理由は、次にどんな感じで鳴るかを大体わかっていたので、へぇ^-こんな風にするの、というような感じで鑑賞することができからかもしれません。70分の大曲ですが、飽きませんでしたね。