今、参議院で、予算委員会をNHKが実況しています。今、質問をしているのは、自民党の代議士、ホリイイワオさんです。冒頭、ノーベル物理学賞の日本人受賞に関連して、『日本の科学技術の底力を示すものだ』と言及していましたが、この発言を聴いて「ええーっ」と思っちゃいました。


代議士さんが科学技術の勉強をしていないことは明らかでありましょうが、中村修二さんがアメリカで再就職したこと一つとっても、文科省の政策に問題があることは明らかであります。


この三人の仕事は、これだけ滅茶苦茶な政治と、お金のない中で、特異点的に頑張った人が成果を上げたことだ、と理解しておりまして、政治家が自慢できることではないと思いますね。


事実、中村修二さんは、日本に対する問題点、徳島での苦労話を、本に書いてきています。こういう本をちょっとは読んでいないのかな、と不思議に思いますね。今日の日経の記事をネットで見ますと、さすがに年を取られて柔らかいお顔になりましたが、カリフォルニア大学に移動された当時の顔は、まさに怒りに満ちた顔でした。


半導体産業が15兆円を失ったという、電子立国の消滅 と中村修二氏 の日本脱出と関係がないとは、言えないのではないか、という気もします。