夢のガラコンサート | 大阪市淀川区 ぽこあぽこピアノ教室のブログ「マトリョーシカのひとりごと」

大阪市淀川区 ぽこあぽこピアノ教室のブログ「マトリョーシカのひとりごと」

大阪市淀川区のぽこあぽこピアノ教室のブログです。
音楽や趣味、音楽留学していたロシアのことを中心に書いていきます。

9月の初め、台風21号(Jebi)が関西を直撃してしまい、各地で大きな被害が出てしまいました。
また北海道でも地震が起き、自然災害の恐ろしさを感じた週でもありました。
被災された方々にお見舞い申し上げます。

台風21号については、数日前から気象情報を注意深く確認するようにしていました。
第2室戸台風と同じルートをたどる超大型台風であること、レッスン時間帯に大阪を直撃することなどから生徒さんの安全を考えて、前日の夕方に当日のレッスンをすべてお休みにすることを決め、電話やメールで生徒さん方へ振替レッスンのご連絡をさせていただきました。

台風の最中、家はずっと震度2ぐらいの状態でゆれっぱなし、看板、瓦や雨戸などが飛び回って家に当たってくるし、電線にもいろんなものが引っかかり、何度も火花が散って瞬停を繰り返した後にとうとう停電・・・。ブレーカーが落ちたのですが、こんなに恐怖を感じた台風は初めてでした。

庭の木が3本根元から倒れ、飛来した物や、隅に寄せていた庭の鉢が散乱していたので、あと片付けに時間がかかりましたが(木は重くて2本起こせていません;;;もう、しばらく放置。)、翌日からは通常どおりレッスンを行っています。



さて、9月1日に池田市のアゼリアホールで行われたピティナ宝塚支部の30周年記念「夢のガラコンサート」に行ってきました。

オーケストラは大阪フィルハーモニー。

プログラムは
ワーグナー: ニュルンベルグのマイスタージンガー前奏曲

サン=サーンス: 動物の謝肉祭(ソリスト: ピアノデュオ・デュオール)

チャイコフスキー: ピアノ協奏曲第1番(ソリスト: 関本昌平さん)


支部のお手伝いしていた2曲目以外(お手伝いしたうちに入るのかどうか、生徒の一人が取ってくれていた前から6列目の席で聴くことができました。
オケのコンサートを前の方で聴いたのは、立て直し前のフェスティバルホールでのBBC交響楽団とアンドレ・ワッツのブラームスのピアノ協奏曲第1番のコンサート以来。
迫力満点の演奏を楽しめましたおねがい


アンコールは
ショパン: 幻想即興曲(デュオール。2台のピアノによる)

ショパン: 英雄ポロネーズ(関本昌平さん)

ラフマニノフ: 6手のピアノのための「ロマンス」(デュオールのお二方、関本昌平さん)


残念ながら所用があり、終演後の楽屋での乾杯と打ち上げのお食事会には参加できませんでしたが、素晴らしいコンサートの余韻に浸りながら帰りました。ラブ



生徒の皆さんには、春ごろから破格の特別チケットをご案内させていただいていましたが(ブログでも呼びかけていました)、コンサートに来れなかった方には、過去のブログで今回のプログラム(ヴィクトル・リャードフさんの演奏ですが。)を紹介していますので、是非視聴して下さいね。


アンコールのラフマニノフの「ロマンス」もYou tubeにあります。(これまたリャードフさんけろけろけろっぴ

ニコライ・ルガンスキーさん(いまやロシアを代表するピアニストですね!)、ヴィクトル・リャードフさん、セルゲイ・センコフさん(グネーシン音楽大学のピアノ主任教授)による6手連弾

名ピアニスト、故タチアナ・ニコライエワ先生の没後20年、および生誕90年コンサートに出演したニコライエワの愛弟子3人によるアンコール。(4年ぐらい前だったかな)



途中からですが、いい曲ですねハローキティ

またコンサートの案内がありましたら、紹介していこうと思います。