七月大歌舞伎は久々の團十郎さん。
それもワンマンショー状態の十三役というすごすぎる試みです。
十三代目にあわせて十三役!ってすごい。
宙乗りも2回あり、すごかったです。
(私見ながら、宙乗りというと、Shockの堂本光一さんと猿之助さんをつい思い出します)
そして、不覚にも号泣しそうになったのが、「天使にラブソングを(Sister Act)」。
ウーピー・ゴールドバーグの懐かしの(90年代)の作品ですが(92年)、2009年にロンドン、2011年にNYでミュージカル版が上演され、日本に上陸したのは2015年でした。
ウーピー・ゴールドバーグがプロデュースして、いま全世界で上演されているミュージカル版の1つを渋谷の東急シアターオーブで観てきました!
作品はもちろん素晴らしく、幕開けから圧倒的な世界に引き込まれました。
ただ、どこが感動的だったかと言うと、たまたま隣に座っていた見知らぬ女性がミュージカルの熱烈なファンなのか、「天使にラブソングを」好きなのか分からないのですが、開始直後から猛烈にテンション高く、作品世界にのめり込んでいたのが感動的でした。
そして山場というか、非常に重要なシーンでは嗚咽をこらえ、リアルに涙をぬぐっていたのが、心を打ちました。
(と、文才の無さを呪いたくなるのですが、それが自分の現実だから仕方ない)
きちんと物語世界に入り込み、喜怒哀楽をまっすぐに表現していた隣人に対して、舞台以上に感動したという話でした。
そして期待していたNDT(ネザーランド・ダンス・シアター)は期待に違わぬというか、それ以上の大興奮でした!素晴らしかった!
中でもSolo Echoは本当に美しかったです。
Youtubeを並べていって申し訳ないのですが、Dr.Tがコーチング理論を明確にアップデートされていたので(形式化したので)、紹介します!
ミュージカルで歓喜したり、嗚咽したりするのも、小説で涙を流すのも同じホメオスタシスの情報空間の拡張です。
Efficacyという関数に現状のw1を入れると、w2(ゴールの世界)が出力されるというものです(「w」はWorldのこと、クリプキ的な意味での「可能世界」)。
これは従来のエフィカシーの定義に準じて、形式化されています。
この前提には自我の定義があり、それは以前にこのブログでも紹介しました(MXTVで紹介されていました)(という記事が探しても見つからないー)
c.f.さっと空中にも書いて、可能世界の気の玉がジワジワと太陽に引き付けられる、そんな感触を味わいながら 2023年07月21日(これは自我の定義の形式化についての講義のフィードバック←ややこしい)。
One more thing,
苫米地博士の著書である『日本転生』のプロモーションもまた非常に面白いので、是非!