パラダイムシフトというのは奇妙なもので、いや、知識を得ることの不思議と言い換えても良いのですが、わかりやすさのためにパラダイムシフトの不思議としておきましょう。
パラダイムシフトというのは不思議で奇妙なもので、移動(シフト)する前にはありえないとか、オカルトだとか思えたもの(もしくは全く考えたことがなかったのに)、シフト後(移動後)は、普通で当たり前のことに感じてしまいます。そればかりか周りにそれを強制してしまったりします。
最近で言えば、奇妙なインフォデミックが全世界を覆いましたが、そのときの自分が何を誰に強制していたかを思い出すと良いかもしれません。あれはパラダイムシフトではなく、認知戦であり、洗脳合戦でしょうが、本質的には情報場の移動ということで言えば同じことです(雑な議論だな)。
知識に関して言えば、クリストファー・ノーラン監督が「知識は物事を変える」と言いましたが、物事の総体が世界であることを考えれば、知識は世界を一変させるのです。それもその人の生きている世界を(そして、その人にとってみれば、その人の生きている世界以外は存在しません)。
これがパラダイムシフトの不思議です。
いまやMATLASが普通の世界に我々は生きています。
一つ一つの術技の奇跡的なことはいまだ驚きがあるものの、総体としては不思議さは減じており、結果の凄さは増しています。
喜ばしいことです。
あれだけ導入に手間取った概念も、次の世代にとっては普通に常識です。
そのパラダイムシフトがいま「まといのば」で起きています。
だからこそ、我々はケーキは美味しいところだけを食べ散らかして先へ行きたいのです。
「まといのば」の中核メンバーが銃後を守っている間に我々としては先へ行きたいのです。
というわけで、MATLASシリーズ最終回となるMATLASⅢスクールを超お楽しみに!
すごいことになります。
そして、今後の予定ですが、まずはRay版MATLASでもあるGood RayMATLASを開催します(これはグレイマトラスと読ませます。「Gray Atlas」というのがあるので、そこにひっかけててのRayさんの命名です)。
これはパラダイムシフト後初のスクールとなります。
ですので、イデア編からガンガン入ります。
「骨を数える」ことの凄みを実際にMATLASⅢの文脈で捉え直します(数えることに魔術的な力があります。骨はコツです)。
同じことをやっても、第一原因たる脳が変われば、全く違うものになります。
そして、Rayさんからも受講生からも熱心なリクエストが続いているCG(CognitiveGenius)と『英数国理社気功整体』をいよいよ始動させます。
来年の春には解剖学を英語で学ぶフェイズに入るわけですから、そろそろ始めないとですねー。
全部をひっくるめたBootCamp的なものを開催します!
BootCampと言えば、オイルBootCampとBodyDesignBootCampも近日募集開始です!!
あ、それでMATLASの文脈で言えば、次は神経、免疫、Fasciaに入っていきます。
これまでは骨を中心とする骨の宮殿でしたが、骨と違うものが玉座につくパラレルワールドもあるのです(筋肉だったり、神経だったり、Fasciaだったり、リンパ系列だったり)。
それを一挙に面白く楽しく学びましょう!
(特に神経!次の課題は神経です)(神経モービライゼーションならぬ骨髄モービライゼーションも)。
神経を学ぶにはかなり神経をすり減らしますが、その神経であってもコツは骨なのです( ー`дー´)キリッ