心と身体のレベルが上がれば上がるほど、良いところと悪いところの差が開き、身体が引き裂かれそう | 気功師から見たバレエとヒーリングのコツ~「まといのば」ブログ

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四ツ谷にありますバレリーナ専門の気功整体「まといのば」のブログです。
気功師から見たバレエとヒーリングのコツを公開します。
「まといのば」では、バレエ・ヒーリング・美容の各種セミナーを行っております。

いくつか書きたいことがあるのですが、相変わらず書くための時間がない。

ですので、アイディアだけをここに投げ出して、メンバーの誰かが拾って(いつものように)膨らませてくれることを祈りつつ(ブログとしてだけではなく、セミナーやセッションにも)。

 

まず、身体がマーブルになっていくという話。

 

 

ここでのキーワードは、

マーブル

 

です。

 

 

大理石になっていくという意味ではなく、色が混在している感じ(大理石も色が混在しています)。

 

良いところと悪いところが混在して、マーブル模様になっている感じです。

 

 

何の話かと言えば、アプロディーテーとか、MATLAS整體とかを受けて、皆さんの身体が良い状態になればなるほど、マーブルになっていくのです。

 

全体として見れば、文句なく良い状態になっているのです、しかし良いところと悪いところの差が大きくなります。

 

以前であれば全体のレベルが低く、しかし逆に良いところと悪いところの差が小さかったのです。

 

身体の抽象度が上がり、目に見えて身体が柔らかく(可動域も筋肉の柔らかさも)変わっていっているときに、悪い部分がくっきりしてきます。

 

光が強くなると、闇もまた深くなります。

 

いや、実際は闇も明るい灰色になっているのですが、しかし光の部分(良い部分)があまりに良いので、悪い部分がくっきりと悪く感じるのです。

 

これを「マーブル」と呼んでいます。

 

身体がマーブルになってきて、たしかに平均値を取れば断然良くなっているし、悪い部分や故障の部分も以前に比べて断然良いのですが、良いところと悪いところの差が激しくて、その差の大きさに身体をひきちぎられそうな気分になるのです。

 

これがかなり辛いのです。

 

 

この「マーブル」に関する処方箋もまたシンプルです。

 

第一に、自分は身体の抽象度が激しく上がり、いわゆる「マーブル」な身体になったということを自覚する(正確に)。

 

第二に、その「マーブル」の悪い部分は謎解きでしか解消できないことを自覚する(軽く絶望する)。

 

第三に、これは多くの人が通る道であることを知る(悟りへの道ですね〜)。

 

「(マーブルの)自覚」、「謎解き(の決意)」、「俯瞰(して自分を観る)」ですね。

 

そうやって、冷静に抽象度を上げて行けば、アリアドネの糸が見つかり、するすると謎解きができて、マーブルが少し緩和されて、また幸福感が上がっていくと思います。