いくつか書きたいことがあるのですが、相変わらず書くための時間がない。
ですので、アイディアだけをここに投げ出して、メンバーの誰かが拾って(いつものように)膨らませてくれることを祈りつつ(ブログとしてだけではなく、セミナーやセッションにも)。
まず、身体がマーブルになっていくという話。
ここでのキーワードは、
マーブル
です。
大理石になっていくという意味ではなく、色が混在している感じ(大理石も色が混在しています)。
良いところと悪いところが混在して、マーブル模様になっている感じです。
何の話かと言えば、アプロディーテーとか、MATLAS整體とかを受けて、皆さんの身体が良い状態になればなるほど、マーブルになっていくのです。
全体として見れば、文句なく良い状態になっているのです、しかし良いところと悪いところの差が大きくなります。
以前であれば全体のレベルが低く、しかし逆に良いところと悪いところの差が小さかったのです。
身体の抽象度が上がり、目に見えて身体が柔らかく(可動域も筋肉の柔らかさも)変わっていっているときに、悪い部分がくっきりしてきます。
光が強くなると、闇もまた深くなります。
いや、実際は闇も明るい灰色になっているのですが、しかし光の部分(良い部分)があまりに良いので、悪い部分がくっきりと悪く感じるのです。
これを「マーブル」と呼んでいます。
身体がマーブルになってきて、たしかに平均値を取れば断然良くなっているし、悪い部分や故障の部分も以前に比べて断然良いのですが、良いところと悪いところの差が激しくて、その差の大きさに身体をひきちぎられそうな気分になるのです。
これがかなり辛いのです。
この「マーブル」に関する処方箋もまたシンプルです。
第一に、自分は身体の抽象度が激しく上がり、いわゆる「マーブル」な身体になったということを自覚する(正確に)。
第二に、その「マーブル」の悪い部分は謎解きでしか解消できないことを自覚する(軽く絶望する)。
第三に、これは多くの人が通る道であることを知る(悟りへの道ですね〜)。
「(マーブルの)自覚」、「謎解き(の決意)」、「俯瞰(して自分を観る)」ですね。
そうやって、冷静に抽象度を上げて行けば、アリアドネの糸が見つかり、するすると謎解きができて、マーブルが少し緩和されて、また幸福感が上がっていくと思います。