『楽譜を読めるか?』『演奏がダメになるほどは読めないよ』〜解剖学を知っているか?MATLASなら | 気功師から見たバレエとヒーリングのコツ~「まといのば」ブログ

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抽象度の階層性はピラミッドにも似ています。

上に行けば行くほど情報量が減ります。

 

そもそも抽象度の定義が包摂関係のある情報同士の情報量の大小でした。

下に行けば行くほど、情報量が増え、上に行けば行くほど情報量は減ります。

 

 

MATLASという新しい解剖学もそれに似ています。

 

抽象度が高いからこそ、様々な応用が効くのですが、だからこそ情報量が少ないのです。

圧縮されていると言い換えても良いですし、抽象度が高いと言っても良いでしょう。

 

そしてそれはとても奇妙なものに感じます。

有り体に言えば賢そうに感じないのです。

でも、圧倒的な結果が出るのです。

 

その感触というのは何と表現して良いのか分かりませんが、たとえば、こんなエピソードを思い出します。

 

ジャンゴはある時、レス・ポールと一緒にタクシーに乗っていた。レス・ポールはソリッドボディ[アコースティックギターのように音が共鳴する箱がついておらず、ボディが木の塊であるギター]のエレキギターを発明した人物だ。ポールは独学で学んだミュージシャンで、世界でただ一人、ロックの殿堂と全米発明家の殿堂の両方に名を連ねている。ジャンゴはポールの肩をたたいて、楽譜が読めるかと尋ねた。ポールはその時のことをこう語る。「私は『いや、読めないよ』と答えた。すると、ジャンゴは涙が出るほど笑って、『実は僕も読めないんだ。ドが何なのかも知らない。ただ演奏しているだけさ』と言った。」

セッチーニによると、ステージ上の優れたジャズプレイヤーに、ある音を弾いてほしいと頼んでも、それが理解されないことがよくあって驚くという。「ジャズミュージシャンの間には、こんなジョークがある」とセッチーニは言う。「『楽譜を読めるか』って聞くと、『演奏がダメになるほどは読めないよ』って答えるんだ」。このジョークは真実を捉えている。

 

 

 

「『楽譜を読めるか』って聞くと、『演奏がダメになるほどは読めないよ』って答えるんだ」。

同様に僕らも「解剖学が分かっているか」と聞かれたら「ヒーリングがダメになるほどは分からないよー」って答えましょう!!

 

言葉は必ずVector(ベクター、ベクトル)が含まれます。

 

方向性があるのです。

 

たとえば、プリシラの娘はリサ・マリー・プレスリーです。

この「娘」という言葉には母とその子供というベクトル(方向性)があります。

 

 

リサ・マリー・プレスリーの夫はマイケル・ジャクソンでした。

 

マイケル・ジャクソンにとっては嫁であり、プリシラにとっては娘です。

 

リサ・マリー・プレスリーと名指される存在が、どの方角から名指されるかで「娘」であったり「嫁」であったりするのです。

(父親がエルビス・プレスリー、夫がマイケル・ジャクソンって、、すごい)

 

プリシラにとっては、リサ・マリー・プレスリーは娘であり、自分はリサ・マリー・プレスリーの母親であり、マイケル・ジャクソンにとっては(その当時は)義理の母となります。

娘や母親という言葉も何かを絶対的に指す言葉ではなく、関係性を明示する言葉でしかありません。

 

たとえば、色であれば、黄色は黄色です。

母親や娘という言葉のように関係性を現す言葉ではなく、絶対的にその状態を表示する言葉です、、、、、、って思いがちですが、黄色もまた周りとの関係で決まる言葉です。

 

 

 

 

 

 

 

こちらも是非!

単なる錯視の紹介にとどまらず、認識の不思議を体感させてくれます!

 

 

で、何が言いたいかと言えば、すべての概念、いやすべての情報が繋がりの中でしか存在しないということです。

不動の動者などと神を絶対的に指し示せると考えたのは古代ギリシャまでであり、東洋では3500年前にはそのような絶対的な存在がありえないことをとある国の王子が示していました。

もし、一つが固定点として指し示せるのであれば、すべてのものの座標は一意的に決定されます。

そのような寓話は人類にはもう不要なのです。

 

「神という仮説」(ラプラス)が必要なのか否かはともかくとして、この体験の現象だけを切り取るならば、猛烈に深い瞑想状態であり、我々が理想とするラージャ瞑想における神秘体験とほぼほぼ同じと言って良いように思います(ご承知のようにラプラスは主著となった「天体力学」をナポレオンに献上した際に、ナポレオンから「神について書かれていないが」と問われ、「閣下、私にはそのような仮説は必要ありません」と答えたと言われています。ちなみにラプラスはナポレオンの内務大臣としても働いています)。

 

 

 

とすると、全てが曖昧になり、全てが全てと関係し(All for one, One for all)、いや「全て」という概念自体がユニコーンによって否定され、、、

 

(だからこそ、I am Siva. であり、I am シシャなのです!( ー`дー´)キリッ)

 

    

見よ、蒼ざめたる馬あり、これに乗る者の名を死といひ、陰府、これに随ふ(ヨハネの黙示録6:8)

 

 

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